激人気車種！トヨタ新型プリウスPHVの6つの特長

とうとう、新型の「トヨタプリウスPHV」が発売されました。

あまりの人気ぶりで、予約台数が予想よりもはるかにうわまったそうです。

新型プリウスPHVは、初代からのフルモデルチェンジですが、どことなく同じトヨタの車種である「MIRAI」に似た外観となっています。

ここでは、「トヨタプリウスPHV」について、詳しく紹介いたしますので、ご覧ください。

トヨタプリウスPHVについて

PHVは、Plug-in Hybrid Vehicleの略で、走行時にCO_２や排気ガスを出さない電気自動車のメリットとガソリンエンジンとモーターの併用で遠距離走行ができるハイブリッド自動車の長所を併せ持つ自動車の事を言います。

その中でも、トヨタから発売されている「プリウスPHV」は他の自動車メーカーを寄せ付けないほどの人気車種です。

今回の新型プリウスPHVは、フルモデルチェンジされ4代目プリウスとも違ったデザインとなっています。

外観もカッコ良いデザインですが、左右に各4個のLEDヘッドライトも目立ちます。

しかし、何といっても運転席や助手席に座ると目を引くのが、トヨタ初の11.6インチナビゲーションシステムではないでしょうか。

これからの車＝近未来的な運転席のような感じがする注目装備です。

トヨタプリウスPHVの6つの特長

旧型プリウスPHVも人気になりましたが、新型プリウスPHVも前作以上の人気があります。

もちろん旧型よりも進化した特長を紹介いたしますので、是非、ご覧ください。

１．走行

PHVの代名詞とも言えるのが、「走行」についてではないでしょうか。

プリウスPHVは、電気走行とハイブリッド走行の走行方法がありますが、どちらの走行方法でもトップクラスの性能を誇っています。

EV走行距離：68.2km（満充電からのEV走行距離）
ハイブリッド燃料消費率：37.2km/L
※いずれもJC08モード

都内にお住いの方はもちろんですが、ちょっとした買い物や通勤などは、EVモードだけで十分に走行が可能です。

２．加速

EVは加速が良いです。

とくにプリウスPHVは、2モーター駆動ですので、かなり加速が感じられる車です。

1.8Lのエンジンですが、3.0Lの車と肩を並べるくらいの加速があるという話も目にします。

エンジンがかからないので、静粛性も抜群な車となっています。

３．充電

充電方法は、車とコンセントを専用充電ケーブルで繋ぐだけです。

充電ケーブルの長さは7.5mですが、メーカーオプションで15mも選択可能です。

S以上のグレードで、トヨタの次世代テレマティクスサービス「T-Connect」の契約をすれば、スマホアプリから出発時刻に合わせて満充電にするなどの使い方が出来るので便利ですね。

※Sを除く全車に標準装備、Sはメーカーオプション。
※充電時間は環境等に変化いたしますので、あくまでも目安としてお考えください。

４．ソーラー充電システム

大型ソーラーパネルを車両のルーフ（天井）に搭載し、駐車中に太陽光をEV走行用エネルギーに変えるシステムを実現しました。

日照条件など、地域によって差があるかもしれませんが、以下に数値をご紹介します。

最大充電量：6.1km/日
※平均は2.9km/日

ソーラー充電システムは、全車両に装備されている訳ではなく「S“ナビパッケージ”」で、「S」はメーカーオプションですのでお間違え無く。

５．外部給電

トヨタが考え出した答えの一つが、この「外部給電」です。

プリウスPHVには、走行すること以外にもバッテリーに蓄えられた電力を使用することが出来ます。
（※Aプレミアムに標準装備、Aプレミアムを除く全車にメーカーオプション）

外部給電モードは2つとなっています。

• EV給電モード：エンジンをかけずにバッテリーだけを使って給電し、バッテリー残量が所定値を下回ると給電を終了。
• HV給電モード：初めはバッテリーのみで給電し、バッテリー残量が所定値を下回るとエンジンがかかり給電を継続。

最大で1500Wの出力があるので、複数の家電を使用することが出来ます。

また、一般家庭の日常使用電力量が1日10kWhであった場合、満充電・ガソリン満タン時であれば、「約4日分」の電力が供給できるとされています。

さすが、トヨタと言うしかありません。

６．専用アプリ

スマートフォンに専用アプリである「Pocket PHV」をインストールすれば、自宅の中に居ながら、あるいは、外出先の離れた場所から、お手持ちのスマートフォンで色々な操作が可能になります。

• 充電状況の確認や操作
• EV走行可能距離の確認
• エアコン（冷暖房）の操作
• 充電ステーション検索

App Store
Google Play

トヨタプリウスPHVその他情報

新型プリウスPHVの気になる情報を以下にまとめてみましたので、ご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

個人的な感想になるかもしれませんが、乗車定員が4名ですので、あまり家族向きではないかもしれません。

価格も350万円台～450万円ほどになりますが、燃費が抜群に良いことで長い目でみれば安い買い物になるのではないでしょうか。

週末だけ乗る方や小さなお子さんがいるファミリーにはおすすめ出来ないですが、頻繁に乗られる方にはきっと喜ばれる車種であると思います。

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