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バッテリー

【自分で交換してみよう!】バッテリーの交換方法6つの手順

2016年6月5日

バッテリー交換方法

「しばらく車を使用していなくて、いざ乗ろうと思った時にエンジンがかからない」、そんな経験はありませんか?

頻繁に車を使わない、サンデードライバーの方にはよくある光景かもしれません。

ご自分でバッテリーが交換できるのであれば、その場で交換して、すぐに乗って行けるかもしれませんし、外出先でバッテリーが上がってしまっても対処が出来るかもしれません。

ここでは、バッテリーの交換方法について詳しく解説いたしますので、是非ご覧ください。

バッテリー交換をする前に確認するべき2つの事

1.バッテリーサイズ

バッテリーサイズ

最初に確認しなければいけないのが、バッテリーのサイズです。

そもそも、車についているバッテリーサイズが間違っていればバッテリーを取り付けることは出来ません。

バッテリーのメーカーによって表記方法が少々違いますが、一般的には、「40B19L」「55B24R」「75D23L」と表記されます。

確認方法は簡単で、バッテリー上部に書いてあります。

一つだけ注意するとしたら、端子の向きが「L」か「R」かを間違えないようにしましょう。

2.道具

道具

早速取り付けようと思っても道具がなければ始まりません。

以下の道具を用意しておきましょう。(車に積んでおくと便利です)

  • 軍手
  • 10mmレンチ

軍手は、つかむところがゴムで出来ているものを選ぶと良いと思います。

バッテリーの交換方法6つの手順

1.バッテリー端子の取り外し

マイナス端子外し

皆さんは、バッテリーから電気が流れると認識されていると思いますので、電気の流れを遮断するため、最初に、「マイナス端子から」取り外します。

次に「プラス端子」を取り外します。

この時、取り外したプラスケーブル、マイナスケーブルは、それぞれの端子に近づかないようにしておきましょう。

また、取り外している最中に、10mmレンチを端子に触れないように注意してください。

2.ステーの取り外し

ステー取り外し

バッテリーは、基本的に「ステー」と呼ばれる固定金具で車体に固定されています。

これを外さないとバッテリーを取り外すことが出来ません。

10mmのレンチを使用しますが、すぐに取るのではなく、「ステーが車体のどこに、どの角度で取り付けてあるのか」を確認してから取るようにしましょう。
新しいバッテリーを取り付ける際に、ステーが間違った場所、角度で取り付けてしまうのを防ぐためです。

3.バッテリー交換

バッテリートレイ

最近のバッテリーは、あらかじめ持つ部分がバッテリーに付いている物が多いので、のせかえしやすいかもしれません。

また、バッテリートレイというバッテリーを置く部分にゴミやほこりが溜まっています。
バッテリーを交換する際に、さっと綺麗にしておくのも良いかもしれませんね。

4.ステーの取り付け

ステー取り付け

バッテリーをただ置いただけでは、ぐらついてしまいます。

取り外したステーを忘れずに取り付けましょう。

その際、取り付け場所、角度を間違えないようにしてください。

5.バッテリー端子の取り付け

プラス端子取付

新しいバッテリーに交換したら、バッテリー端子の取り付けです。

外したやり方と逆に、最初は、「プラス端子」から取り付けます。

プラスケーブルの先が、プラス端子に浮いているような状態でしたら、10mmレンチで浮いている部分を2、3回トントンをたたいて、端子にはめ込んでみるのも良いでしょう。

ナットは、あまりかたく締め過ぎないようにしてください。

最後に、プラス端子に取り付けた方法と同じく、マイナス端子を取り付けてバッテリー取付終了です。

6.エンジンをかける

バッテリー取付確認

最終確認として、取り付けたバッテリーがぐらついていないか、端子が外れていないか、外れそうか、などを確認しましょう。

確認後は、エンジンをかけて終了です。

補足:バッテリーを取り付ける際の注意点

バックアップ電源

最近は、カーナビなどにメモリー機能が装備されている車種が多くあります。

バッテリーを取り外すとメモリーが消えることがありますので、メモリーの保護の為に「バックアップ電源」を準備しておくのも良いでしょう。

通常、バッテリーを交換した場合は、時計等、初期化されてしまいますので、交換後は、あわせるようにしましょう。

出典:エーモン工業-メモリーバックアップ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

バッテリーは、カー用品店やガソリンスタンドなどで交換してもらわなくても、ご自宅もしくは駐車場で交換できます。

ですが、工具が必要となりますので、10mmのメガネレンチ等を車に保管しておくと便利でしょう。

この記事を参考にしていただき、是非、チャレンジしてみてください。

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  • この記事を書いた人

CARティーチャー

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