車検で必要な自動車重量税の5つの税額【超最新版】

      2017/07/07

車検 重量税

突然ですが、重量税ってご存知ですか?

税金であることは分かると思いますが、重量税は新車を購入したときや車検の時にかかる税金の一つになります。

とくに車検は基本的に2年に1回やってきます。

ディーラーやカーショップで車検を受けられている方は、「車検の総額がいくら」と確認しがちで、それぞれ税金がいくらかかっているのかわからない方も多いはずです。

ここでは、そんな車検時にかかる重量税について、詳しくご紹介いたします。

重量税について

車検証 車両重量

最初にもご説明いたしましたが、重量税は「自動車重量税」と言い、新車を購入する時(新規登録)や車検の時に、その自動車の重さで分けた税金のことを言います。

重量税は、車検証に記載されている「車両重量」を確認することで税額がわかり、500kg毎に課税される金額が変わります。

また、現在エコカー減税(自動車重量税・自動車取得税)という減税もありますし、年式が古くなればなるほど税額が加算されます。

税金ですので、通常は1年に1回支払うべきなのですが、この重量税は、「新車購入時(新規登録)に3年分」、「車検ごとに2年分」を一括して支払う事になっています。

しかし、重量税は新車購入時や車検時に支払代金と一緒に含まれている場合が多いので、ユーザー車検を受ける方以外は、あまり実感がわかない税金かもしれません。

車検で必要な自動車重量税の5つの税額

自動車重量税の税額は実に複雑で、燃費や年式などの条件で変わってきます。

車検の時に重量税額がいくらになるか、いろいろなサイトで重量税の表が書かれていますが、どれも同じような表記で分かりづらいと思います。

2017年6月現在、自動車重量税の税額は「5つ」に分類されています。

1.自動車重量税が免税

自動車重量税が免税の場合があります。

  1. 平成26年4月1日~平成29年4月30日の間の新車購入時および、その後最初に受ける車検実施時
  2. 平成29年5月1日~平成30年4月30日の間の新車購入時および、その後最初に受ける車検実施時
    (※乗用車については、、平成17年排出ガス規制75%低減又は平成30年排出ガス規制50%低減を満たしていてかつ、平成32年度燃費基準+40%以上を達成している車のみ)

平成26年4月1日以降に新車を購入した方は、平成29年に車検の時期を迎えると思います。

1と2のどちらかに該当していれば、初回の車検は免税と言うことになります。

その次の車検では通常通りの税額がかされます。

2.エコカー(本則税率)

車両重量 エコカー
(本則税率)
500kg以下 5,000円
~1,000kg以下 10,000円
~1,500kg以下 15,000円
~2,000kg以下 20,000円
~2,500kg以下 25,000円
~3,000kg以下 30,000円

平成26年4月1日の前に新車新規登録をされた車が、車検日時点でエコカー減免対象車であった場合、「エコカー」とされ、法律上、本則税率と言われる税率が課されます。

上記は、自家用の普通乗用車の金額であり、車検時には2年分の重量税が課されます。

3.13年未満の車

車両重量 13年未満車
500kg以下 8,200円
~1,000kg以下 16,400円
~1,500kg以下 24,600円
~2,000kg以下 32,800円
~2,500kg以下 41,000円
~3,000kg以下 49,200円

平成26年4月1日の前に新車新規登録をされた車が、エコカー減免対象車ではなく、車検日時点で13年を経過していない車は、上記の重量税が課されます。

上記は、自家用の普通乗用車の金額であり、車検時には2年分の重量税が課されます。

4.13年~18年未満の車

車両重量 13年~18年未満車
500kg以下 11,400円
~1,000kg以下 22,800円
~1,500kg以下 34,200円
~2,000kg以下 45,600円
~2,500kg以下 57,000円
~3,000kg以下 68,400円

平成26年4月1日の前に新車新規登録をされた車が、エコカー減免対象車ではなく、車検日時点で13年~18年未満の車は、上記の重量税が課されます。

上記は、自家用の普通乗用車の金額であり、車検時には2年分の重量税が課されます。

5.18年以上の車

車両重量 18年以上経過車
500kg以下 12,600円
~1,000kg以下 25,200円
~1,500kg以下 37,800円
~2,000kg以下 50,400円
~2,500kg以下 63,000円
~3,000kg以下 75,600円

平成26年4月1日の前に新車新規登録をされた車が、エコカー減免対象車ではなく、車検日時点で18年以上経過している車は、上記の重量税が課されます。

上記は、自家用の普通乗用車の金額であり、車検時には2年分の重量税が課されます。

エコカー減税対象車一覧

どんな車がエコカー減税対象車であるのかご紹介したいと思います。

それぞれご自身のお車が該当する内容のリンクを選んでいただき、該当するメーカーを押していただくと一覧が現れます。

車種名だけでは分からない場合がありますので、車検証を手元に用意してから確認すると良いでしょう。

この表に該当する車は、「免税もしくはエコカー」ですので、これに該当していない車は、上の3~5に当てはまると言うことになります。

<平成29年5月1日以降に新車新規登録等した自動車>

http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000063.html

<平成27年5月1日から平成29年4月30日までに新車新規登録等した自動車>

http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000042.html

<平成27年4月30日以前に新車新規登録等した自動車>

http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000030.html

自動車重量税の還付

自動車重量税は還付が出来る税金の一つです。

しかし、還付には以下の要件をすべて満たす必要があります。

  • 永久抹消や解体
  • 輸出抹消ではない場合
  • 車検の残存期間が1ヵ月以上ある

自動車重量税の還付額は、廃車の手続き(永久抹消や解体)をした翌月から車検の残り有効期間までの月割りで金額が変わります。

なかなかご自身で永久抹消や解体を行うことはないので、ピンと来ないかもしれませんが、もし廃車にしようと業者へ持ち込んだ際は、重量税の還付について聞いてみると良いかもしれませんね

また、還付請求をしても審査に3ヶ月程度かかるそうです。

すぐに還付されませんので気長に待つことが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冒頭でもご説明いたしましたが、重量税は納付書等がなく、新車購入時や車検の時に「法定費用」として料金に含まれていることがほとんどです。

ですので、重量税をいくら払っているか知らない方もいらっしゃるでしょう。

免税の場合もありますし、免税期間が過ぎたら急に車検代が上がってびっくりしないように、一度、重量税がいくらぐらいかかっているのか知っておくといいと思います。

もっと簡単に知りたい方は、日本自動車整備振興会連合会が提供している「重量税計算ツール」を使用してみてください。

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