軽自動車の空気圧ってどれくらいなんだろう?と思った事はありますか。
普通車でもご自身の車の適正空気圧をご存知の方は以外に少ないかと思います。
とくに軽自動車はタイヤが小さいので、空気圧を適正に保っておかないと燃費や乗り心地、安全面などに大きく関係してきます。
そこで、今回は、軽自動車の空気圧について紹介します。
軽自動車の適正空気圧とは
タイヤの空気圧が適正でないと、様々な弊害が出て来ます。
簡単に説明すると以下の通りです。
空気圧が低い
・タイヤの両端部の摩耗が早くなる(潰れた感じになるため)
・高速走行時のハイドロプレーニング現象が起きやすくなる
・燃費が悪化する、ハンドルが重く感じる
空気圧が高い
・タイヤの中央部の摩耗が早くなる(膨らみすぎるため)
・タイヤのクッション性が劣るため、乗り心地が悪化する
・グリップ力が低下する
*ハイドロプレーニング現象とは、濡れた路面を高速で走行した際にタイヤと路面との間に水膜ができることによって浮いた状態になり、ハンドルやブレーキがコントロールできなくなる現象です。
アクアプレーニング現象と呼ばれることもあります。
適正空気圧の確認方法
普通車、軽自動車、車種によって、適正空気圧が異なります。
適正空気圧の確認方法を3つ紹介します。
1.運転席のドア部分
基本的に、普通車、軽自動車も運転席のドアを開けた車体の部分にラベルシールが貼られています。
ラベルシールにはタイヤの適正空気圧が書かれていますが、前輪と後輪で異なる場合もあるので、ラベルをよく確認しましょう。
また、スペアタイヤを搭載している場合は、標準のタイヤよりも高い空気圧が指定されていますので、スペアタイヤ本体に貼られているラベルか取り扱い説明書を確認してください。
2.タイヤを目視
車に装着されている4本のタイヤを目視で確認し、一本だけ潰れたりして無いかなどのチェックをしましょう。
3.ガソリンスタンドなどで確認
ガソリンスタンドに訪れた際などもチェックするタイミングとしては最適です。
ガソリンスタンドや、ディーラーで空気圧をはかってもらい、少なければ入れてもらうと良いでしょう。
人気軽自動車の適正空気圧
同じ種類で同じサイズのタイヤであれば、適正空気圧も同じだろうと思われるかもしれません。
しかし、装着している軽自動車の車種によっても異なります。
適正空気圧は、車両指定空気圧とも呼ばれ、車メーカーが車種ごとに設計上最適な値を決めています。
軽自動車の人気車種の空気圧を紹介します。
車種 | タイヤサイズ | 空気圧 (前輪) | 空気圧 (後輪) |
N-BOX | 155/65R14~165/55R15 | 240kPa(2.4) | 230kPa(2.3) |
タント | 155/65R14~165/55R15 | 240kPa(2.4) | 240kPa(2.4) |
ルークス | 155/65R14~165/55R15 | 240kPa(2.4) | 240kPa(2.4) |
MOVE | 155/65R14~165/55R15 | 240kPa(2.4) | 240kPa(2.4) |
ワゴンR | 155/65R14~165/55R15 | 280kpa(2.8) | 280kpa(2.8) |
ハスラー | 155/65R14~165/55R15 | 240kPa(2.4) | 240kPa(2.4) |
デリカ ミニ | 155/65R14~165/55R15 | 240kPa(2.4) | 240kPa(2.4) |
ジムニー | 175/80R16 | 160kPa(1.6) | 180kPa(1.8) |
SAKURA | 155/65R14 | 240kPa(2.4) | 240kPa(2.4) |
車種によっては、前と後ろで適正空気圧が違う物があります。
4WD車だと適正空気圧が、違う車種もありますので注意してください。
空気圧の確認頻度
タイヤの空気圧は運転しなくても抜けていきます。
最低でも月に1回程度のチェックが必要です。
運転頻度の高い方や、高速道路の使用頻度が高い方などでタイヤへの負担が大きい場合は、2週間から3週間に1回程度、点検することを心掛けてください。
また、スタットレスタイヤなどへの履替えを行うタイミングには必ず空気圧を見ることをおすすめします。
タイヤを半年以上保管しておくと、適正空気圧よりも低くなっていることがほとんどなので、履替え後は空気の充填が必要です。
空気圧の調べ方
空気圧の点検はバルブキャップを開け、バルブに空気圧計を押し付けることで計測できます。
タイヤが冷えている状態で、運転席側ドア付近に表示された指定空気圧であれば正常です。
走行直後のタイヤは路面との摩擦で加熱されているため、空気圧は高く表示されます。
運転前や、走行してから時間がある程度経過しているときにチェックする事をおすすめします。
まとめ
軽自動車の空気圧についていかがでしたか。
空気圧が適正でないと、乗り心地や燃費、タイヤの耐久性に影響を与えます。
車に乗ってなくても、空気は抜けてしまいますので、定期的に空気圧をチェックしてください。
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