中古車の場合「車検が付いている車」と「車検が無い車」に分けることが出来ます。
車検が残っている車を購入した場合は、必ず名義変更をすることになります。
名義変更は自分で行うことが出来ますが、運輸支局が平日しか空いていないため手続きが出来なかったり、面倒くさいなどの理由でカーショップの方に名義変更を依頼する方がほとんどかもしれません。
しかし、名義変更にかかる費用をご存知でしょうか?
カーショップの方が悪いと言いませんが、言われるがままに支払うのであれば、それはもったいないと言えます。
ここでは、そんな名義変更にかかる費用について詳しくご紹介したいと思います。
名義変更の費用で理解しておくべき6つの費用
車の名義変更にかかる費用は、ほとんどが税金です。
カーショップの利益なんてほとんど無く、代行手数料として書類作成や運輸支局まで行く手間賃ということになります。
しかし、名義変更にはどんな費用があるのか知っておくべきではないでしょうか。
名義変更で考えられる費用は以下になります。
- 車庫証明書
- 印鑑証明書
- 移転登録手数料
- ナンバー
- 自動車取得税
- 代行手数料
1.車庫証明書
車庫証明書は、車の名義変更をする場合に必ず必要になる書類です。
車庫証明書は事前にご自宅の管轄する警察署で申請をして取得をしておかなければいけません。
車庫証明書の取得にも費用がかかり、申請時に「約2,100円」、受取時に「約500円」と警察署によって若干手数料に違いがあります。
また、カーショップなどでも車庫証明書の取得代行もやっており、だいたい10,000円程度が相場のようです。
車庫証明の費用について、もっと詳しく知りたい方は「【全国完全網羅!】車庫証明の取得に必要な5つの費用」を確認してみてください。
2.印鑑証明書
車の名義変更には「印鑑証明書」が必要になります。
印鑑証明書とは、簡単に言うと実印と言う個人や法人の印鑑を事前に市区町村に登録しておき、印鑑と個人・法人を証明する書類になります。
住民登録している市区町村の役場で発行してもらうことになり、1通「200円~400円」と市区町村によって費用に違いがあります。
もし、印鑑を登録していない場合は印鑑証明書の発行はできず車の購入は出来ませんので、あらかじめ登録しておきましょう。
また名義変更に必要な印鑑証明書は「発行から3ヶ月以内のもの」となっていますので、購入を決めてから取得することをおすすめいたします。
3.移転登録手数料
移転登録手数料は名義変更をする際に、運輸支局へ支払う手数料になります。
手数料は、「500円」で、全国どこでも同一価格です。
4.ナンバー
ナンバーに関しては少々複雑になります。
あまりここでは細かくお伝えしませんが、同じ管轄の運輸支局ではナンバーは変わらず、管轄が変わる運輸支局ではナンバーが変わると思ってください。
例えば練馬ナンバーの車を購入した場合、ご自身の管轄する運輸支局が練馬であれば、ナンバーをそのまま引き継ぐことになり、ナンバー代はかからないという事です。
普通車の場合、白のプレートに緑色の文字がペイントしてある「ペイント式」と車のライトをつけたときにナンバーの文字部分が光る「字光式」がありそれぞれ費用が違います。
また、ご自身でお好きな数字を選ぶ「希望ナンバー」というのも選択できます。
ナンバーの費用について、まとめてみましたのでご覧ください。
- 同一管轄運輸支局ナンバー:0円
- ペイント式:1,440円~1,720円
- 字光式:2,840円~3,440円
- ペイント式(希望ナンバー):4,040円~4,200円
- 字光式(希望ナンバー):3,920円~4,600円
ナンバー代とは別にナンバー代行手数料として、約5,000円程度費用が発生するカーショップもありますので、ご注意ください。
5.自動車取得税
自動車取得税は、自動車を購入した際にかかる税金です。
新車を購入した時には必ずかかりますが、中古車の場合には、かかる場合とかからない場合に分かれます。
簡単にご説明しますと「初年度登録から6年以上経過している普通乗用車および4年以上経過している軽自動車の中古車を購入しようと思っているのなら、自動車取得税はかからない」と思っておきましょう。
自動車取得税について、詳しく知りたい方は「中古車の取得税を計算する時に知っておくべき3つの事」を確認してみて下さい。
また、この自動車取得税は消費税率10%への引き上げ時に廃止される予定となっていますが、今のところはかかる人もいるので、ここでは記載いたします。
6.代行手数料
代行手数料は名前の通り、車の名義変更をカーショップが代行して行う際に発生する手数料になります。
上記でもご紹介したように考えられる代行手数料は3つあります。
- 車庫証明取得代行:約10,000円
- ナンバー取得代行:約5,000円
- 名義変更代行手数料:10,000円~30,000円
代行手数料に関しては、名義変更代行手数料として一つにまとめている場合もあれば、それぞれ別々に代行手数料としているショップもあるかもしれません。
上記の金額はあくまでも目安ですので、中古車を購入する際には見積書をよく確認するようにしましょう。
名義変更の費用一覧
車の名義変更には、最大で6つの費用がかかります。
「ご自身ですべてを行う場合」と「カーショップに依頼する場合」、「カーショップに一部依頼する場合」といくつかのパターンがあると思います。
以下にカーショップに依頼する場合の目安をご紹介いたします。
名称 | 金額 |
車庫証明書 | 2,600円 |
印鑑証明書 | 200円~400円 |
移転登録手数料 | 500円 |
ナンバー代 | 1,440円~4,600円 |
自動車取得税 | 0円~ |
代行手数料 | 10,000円~30,000円 |
総額 | 14,740円~38,100円 |
※上記金額に自動車取得税がプラスされる場合があります。
まとめ
名義変更にかかる費用はご理解していただけましたか。
ご自身で車庫証明の取得から名義変更までのすべてをするのであれば、費用はぐっとおさえることが出来ます。
名義変更は、どうしても平日しか出来ないため、手数料を支払ってカーショップに依頼する方が良い場合もあるでしょう。
しかし、名義変更はほとんど税金だということを理解しておくようにしてください。
激安タイヤ通販の決定版!
タイヤはインチが大きいほど高くつくものです。
激安タイヤをお考えでしたら、 通販実績No1・顧客満足度99.5%の「オートウェイ(AUTOWAY)」がおすすめです。
オートウェイでタイヤを購入するメリットは次の通りです。
- 年中無休
- 年間210万本以上のタイヤ販売実績
- 最短1日~2日の短期納品
- 送料無料!(沖縄のみ1本500円(税別)
- タイヤを直送可能な取付店がある
1941年創業以来、1999年よりタイヤの通信販売を開始してから、通信販売での累計販売本数が1,900万本を販売するオートウェイなら、きっと満足すること間違いなしです。
タイヤ・ホイール通販の決定版!
どんなタイヤが良いのか、ホイール選びが難しいって考えていませんか!
そんな考えをお持ちなら通販から実店舗まで構える「フジ・コーポレーション」がおすすめです。
フジ・コーポレーションは、タイヤはもちろんホイールからドレスアップパーツまで揃ってしまうカー用品店です。
フジ・コーポレーションでタイヤやホイールを購入するメリットは次の通りです。
- サマータイヤ&アルミホイール4本セットで下取り可能(店舗限定)
- ネットで購入なら宇佐美SSで取付可能(タイヤ&ホイールセット)
- タイヤパンク保証
- 北海道から近畿までの実店舗(46店舗)
- 何といっても品揃えが豊富
中でも、ご自身の車にお好きなホイールをフィッティングさせ、確認しながらホイール選びが出来る「ホイールシミュレーター」はおすすめです。