出光でガソリンを入れる時に出光のクレジットカードで給油していますか？
ガソリンスタンドのクレジットカードと言えば、ガソリン代が安くなったり、優待加盟店での割引があったりとお得でお持ちの方も多いはず。
エネオスカードには自動的にロードサービスが付いていますが、出光カードのロードサービスについてはご存知ですか。
結論は、出光カードを持っていても自動的にはロードサービスが付きません！
ここでは、そんな出光のロードサービスについて詳しくご紹介していきます。
出光の2つのロードサービスの違いとサービス内容
出光のロードサービスは、まず以下の2つのロードサービスがある事を知っておきましょう。
- 出光ロードサービス
- 出光スーパーロードサービス
基本的なロードサービス内容は同じですが、出光スーパーロードサービスのみ「アフターフォローサービス」というサービスがあります。
ロードサービス内容について以下に簡単にまとめてみましたのでご覧ください。
| 内容 | 出光ロードサービス | 出光スーパーロードサービス |
| 年会費 | 825円（税抜） | 円（税抜） |
| レッカーサービス | 10kmまで無料 | 10kmまで無料 |
| 現場路上サービス | 30分以内で対処可能な応急処置 | 30分以内で対処可能な応急処置 |
| アフターフォローサービス | - | レンタカーサポート |
| - | 帰宅費用サポート | |
| - | 宿泊サポート |
１．出光ロードサービス
出光ロードサービスを受けるには、まず最初にやらなければいけない事があります。
それは出光の「ロードサービスに入会」をすることです。
ロードサービスに入会しない限り、出光のロードサービスを受けることが出来ません。
出光ロードサービスには年会費があり、本人会員・家族会員とも1名様につき825円（税抜）となります。
出光カードに新規で入会の方には、入会特典として本人会員・家族会員とも1年間無料でロードサービスを受けることが出来ますが、2年目以降はロードサービスの解約を申し出ない限り自動継続となってしまいますのでご注意ください。
すでに「出光カード」や「まいどプラスカード」をお持ちの方でプラスポイントを保有している方は850ポイントでロードサービス年会費（1年間・1名様分）と交換できますので、こちらも確認してみると良いでしょう。
出光ロードサービスの内容については、以下に簡単にご紹介いたします。
事故または故障などのトラブルによって自力走行不能となった車をレッカーによるけん引または積載車による運搬を行ってくれるサービスです。
トラブル現場から10kmの範囲内にある、出光ロードサービス側の指定修理工場等に搬送されます。
出光ロードサービスは、レッカー距離が短い方ですので注意が必要かもしれません。
バッテリー上がりは、室内灯の消し忘れや、スモールの消し忘れなどによってエンジンがかからなくなる事を言います。
ロードサービスでは、ブースターケーブルを使用しエンジンをかける作業を行ってくれます。
バッテリーの交換ではなく、あくまでもエンジンをかける作業だけですので、ご注意ください。
ガス欠はガソリンを給油し忘れて、止まってしまう状態を言います。
出光のロードサービスでは、10L程度のガソリンを補給してくれるロードサービスになりますが、ガソリン代は無料ではなく実費となります。
キー閉じ込みについては、「車内にキーがある場合のみ」開錠してくれるロードサービスとなります。
特殊構造の鍵、セキュリティ装置付車両、他人名義の車両の場合などは、サービス対象ではありませんので注意が必要です。
パンクをしてしまった時にスペアタイヤに交換してくれるロードサービスです。
最近はスペアタイヤを搭載していない車が多くなってきていますが、車にスペアタイヤを搭載していない場合やスペアタイヤの空気圧が不足している場合、
タイヤが2本以上パンクしている場合は、ロードサービスの対象とはなりません。
車にスペアタイヤを積んでいない場合はとくに注意が必要ですね。
落輪引き上げとは、側溝などにタイヤが落ちてしまって車を引き上げてもらうロードサービスになります。
「落差1m以内で、タイヤ1本のみ落輪している車両」が対象となっていますので、お間違え無く。
トラブル現場で30分以内で対応可能な軽作業となります。
ヒューズ交換、プラグ交換、燃料油フィルターの交換等になりますが、出光ロードサービス側で用意できる部品等で対応可能な作業になります。
２．出光スーパーロードサービス
出光スーパーロードサービスは、出光ロードサービスよりもサービス内容が充実したロードサービスです。
出光スーパーロードサービスも出光ロードサービス同様に、前もって「出光スーパーロードサービスに入会」をしなければ、サービスを受けることは出来ません。
出光スーパーロードサービスには年会費があり、本人会員・家族会員とも1名様につき1,650円（税抜）となります。
すでに「出光カード」や「まいどプラスカード」をお持ちの方でプラスポイントを保有している方は1,650ポイントでスーパーロードサービス年会費（1年間・1名様分）と交換できますので、こちらも確認してみると良いでしょう。
さらに、「ザ・プラチナカード会員」、「ザ・ゴールドカード会員」、「出光ゴールドカード会員」は、本人会員・家族会員とも自動で出光スーパーロードサービスが付帯することになります。
その場合の年会費は無料となりますのでご注意ください。
出光ロードサービスでご紹介してきた7つのロードサービス内容については同一になりますので、確認をしておきましょう。
- レッカーサービス
- バッテリー上がり
- ガス欠
- キー閉じ込み
- スペアタイヤ交換
- 落輪引き上げ
- その他の軽作業
出光スーパーロードサービスでは、アフターフォローサービスというレッカー後のサービスがあります。
まず要件がありますのでご確認ください。
- 自宅から直線距離100km以上遠方
- 自力走行不能となり、レッカーサービスを経て修理工場等に入庫
- 出光ロードサービス側が自力走行困難であることを確認
- 会員の要望によっていずれかひとつのロードサービスの料金を出光ロードサービスで負担
- 帰宅もしくは宿泊する必要のある会員ご本人のみ
アフターフォローサービスで負担する料金については、すべて会員で立替をし、後日、所定請求書や領収書などを提出し支払われることになります。
どんなアフターフォローサービスがあるのかは、以下をご覧ください。
会員が目的地に移動するための代替車両として、出光側が指定するレンタカーの利用料金を10,000円（税込）を上限に負担してくれるサポートサービスになります。
乗捨て料金やガソリン代などは自己負担となりますのでご注意ください。
事故または車両故障の発生当日に、代替交通手段を利用して帰宅する場合、その利用料金をサポートしてくれるサービスです。
20,000円（税込）を上限として、電車、バス等の公共交通機関やタクシーが範囲となります。
公共交通機関を利用できず宿泊が必要な場合、事故または車両故障の発生当日の夜間に限り、出光側が指定する宿泊施設の宿泊料金を負担してくれるサポートになります。
15,000円（税込）を上限とし、飲食料金等の宿泊料金以外の費用については負担されませんのでご確認ください。
出光のロードサービスの使用方法
出光ロードサービスや出光スーパーロードサービスを使用する場合は、「出光ロードサービスデスク」に電話で連絡をします。
0120-163-299
（携帯電話・PHSも可、365日24時間受付）
どんなトラブルが起こったとしても、ご自身で何とかせず、まずは上記専用電話に連絡をしてください。
ご自身で何とか出来たとしても、その後トラブルになった場合には、ロードサービスを受けることが出来なくなる場合があります。
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まとめ
出光のロードサービスはいかがでしたでしょうか。
出光のクレジットカードでロードサービスを受ける場合は、基本的には郵送でロードサービス申込をしなければいけません。
出光のクレジットカードを持っているのに、ロードサービスに申し込みをしていなくてサービスが受けられないなんてこともあるかもしれません。
今回ご紹介した内容をふまえて、検討してもらえれば幸いです。
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