駐車場に止めていて、エンジンをかけようと思ったら、「あれ、エンジンがかからない」そんな経験、ありませんか?
「バッテリーが上がった」
と言われる現象です。
長期間車を使用していなかったり、ライト類をつけっぱなしであったり、上がる理由は様々です。
上がってしまったら慌てずに、対処しましょう。
ここでは、バッテリー上がりの対処について、詳しく解説いたします。
もし、今、バッテリーが上がってしまった場合は、参考にしてもらうと良いでしょう。
バッテリーが上がった時の原因確認
冒頭でもご説明しましたが、バッテリーが上がってしまう原因は様々です。
バッテリーが上がってしまったら、すべて、その場で対処できるとは限りません。
いろいろなパターンが考えられますので、どれに当てはまるのか確認をしましょう。
1.長期間不使用によるバッテリー上がり
車を使っていない時でも、時計やカーナビなどのバックアップ電源として、バッテリーから電気を取っています。
長期間使用していないと言う事は、微量の電気を失っているということになり、バッテリーが上がります。
目安としては、エンジンをかける際、キーを回した時(押した時)に何か音が鳴ったかです。
キーを回した時に「カ・カ・カ」と音が鳴ったら、何らかの対処は可能だと思います。
長期間放置の場合は、キーを回しても、まったく無音であることが多いので、その時は「バッテリーそのものの交換」をすることになるでしょう。
(※あくまでも一例ですので、すべてがそうではありません。)
2.バッテリーの寿命
バッテリーにも寿命があります。一般的には「2年~3年」と言われています。
いつバッテリーを交換したのかなんて、覚えている方はいらっしゃらないと思います。
製造年月日も表示されていますが、汚れで見えなくなっていることが多いので、判断が難しいとされています。
バッテリーが上がってしまい、キーを回した時に何も音がならなければ、その時は「バッテリーそのものの交換」をすることになるでしょう。
(※あくまでも一例ですので、すべてがそうではありません。)
3.ライト類のつけっぱなし
バッテリーがあがる原因で一番多いのが、「ライト類のつけっぱなし」です。
とくに「スモールライト」と「室内灯」のつけっぱなしが多いと思われます。
エンジンをかける際、キーを回した時(押した時)に「カ・カ・カ」と音が鳴ったら、まず、バッテリーそのものの交換ではなく、ジャンピングスタートで対処できる可能性があるでしょう。
バッテリーが上がった場合の4つの対処方法
自宅の駐車場や外出先で、バッテリーがあがってしまった場合には、どのような対処方法があるのでしょうか。
考えられるパターンを3つご紹介します。
1.ロードサービスに依頼
出典:JAF
おそらく、一般的にはロードサービスに依頼するしかないかもしれません。
「私はJAFに加入していないんだけど」と思っているかもしれませんが、ロードサービスを行っているところはたくさんあります。
自動車保険にはロードサービスが基本的についております。
「バッテリーあがり」の対応は、ロードサービスには必ずついていますので、加入されている自動車保険のロードサービス内容を確認してみましょう。
意外と知られていないのが、クレジットカードについているロードサービスです。
すべてのクレジットカードが対象ではありませんが、お手元にあるクレジットカードを確認してみるのも良いでしょう。
ロードサービスがついたクレジットカードについて知りたい方は「ロードサービスが付いた最強のクレジットカードおすすめ9選」を確認してみて下さい。
ENEOSカードは、かなりのロードサービスがまかなえるすぐれものです。
年一回ガソリンを入れるだけで、年会費が無料になります。年一回以上はガソリンいれますよね。
持っていても損はない、クレジットカードだと思います。
ENEOSカードについて詳しく知りたい方は「エネオスカードの4つの種類とその特長と共通サービス」を確認してみてください。
2.バッテリー交換
出典:カー・エイド
バッテリー交換は自宅や屋外でも作業が出来ることの一つです。
自宅等で作業するとなると、当然、工具や知識が必要になります。(バッテリーの交換方法はのちに書きます。)
バッテリーサイズにも違いがありますし、バッテリーの重さは約10kg以上あります。
そのバッテリーをカー用品店やホームセンターで購入して、持ち帰ってこなければなりませんが、手間と時間をかけられる方であれば、自分で交換する方法を選んでみてください。
すぐにバッテリーを交換する必要が無い方は、通販でバッテリーを購入してみてはいかがでしょうか。
年中無休で15時までに注文すれば当日発送してくれます。
取り外したバッテリーも後日ですが、無料回収してもらえますので、是非、活用してみてください。
3.ジャンピングスタート
ジャンピングスタートと呼ばれる方法は、「ブースターケーブル」というものを使って行います。
ブースターケーブルをお持ちで、電気(バッテリー)を借りれる場合には、こちらを選びましょう。
使用方法を間違えると危険ですので、必ず確認しながら行いましょう。
3-1.ケーブルの確認
ブースターケーブルは「赤・黒」の2本の線があります。
色で何かが違う訳ではありませんので、「赤がプラス端子、黒がマイナス端子」と決めておきましょう。
3-2.ケーブルを取り付ける順番
ケーブルには長さに限界がありますので、救援車は故障車に車を近づける必要があります。
長さが足りるまで救援車を故障車に近づけ、エンジンを切りましょう。
ケーブルを取り付ける順番がありますので、再度、確認します。
- 故障車のプラス端子に「赤」のケーブルを取り付ける
- 救援車のプラス端子に「赤」のケーブルを取り付ける
- 救援車のマイナス端子に「黒」のケーブルを取り付ける
- 故障車のエンジン付近の金属部分に「黒」のケーブルを取り付ける
3-3.エンジンをかける
救援車のエンジンをかけ、アクセルを踏んで回転を少し高く保ちます。(5~10秒程度、2000~3000回転)
次に、故障車のエンジンを始動します。
※エンジンがかかったと安心して、故障車のエンジンを切らないようにしてください。
3-4.救援車のエンジンを停止しケーブルを外す
救援車のエンジンを停止させ、取り付けた逆の順番でケーブルを取り外します。
- 故障車のエンジン付近の金属部分に取り付けた「黒」のケーブルを外す
- 救援車のマイナス端子に付いている「黒」のケーブルを外す
- 救援車のプラス端子に付いている「赤」のケーブルを外す
- 最後に故障車のプラス端子に付いている「赤」のケーブルを外す
4.ジャンプスターターの使用
ブースターケーブルを使用する方法は、必ず救援車が必要になります。
隣の車の方に「ちょっと電気を貸してください」と、なかなか頼めないですよね。
そんな時には、「ジャンプスターター」がおすすめです。
頼める方がいない場合に、自分一人で対処できます。
- ジャンプスターター機能とモバイルバッテリー機能及びLEDライト機能を備えます。
- エンジンが始動しなくなった車のバッテリーに繋げてキーを回せば、すぐバッテリー上がりが解決出来ます。
- 1回の充電で自動車を最大20回始動
- モバイルバッテリーとしてモバイル端末にバックアップ充電出来ます。
- LED懐中電灯として使用も出来ます。
- 最大5.0Lガソリン車、3.0Lディーゼル車に対応
- 参考価格:4,299円
まとめ
いかがでしたか。
「ジャンピングスタート」、「ジャンプスターター」は応急処置だと思ってください。
バッテリーは一度上がってしまったら、なるべく早く、新しいバッテリーに交換することをおすすめします。
余計な費用をかけないためにも、駐車する際は、電気類がつけっぱなしではないか、確認するようにしましょう。
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