皆さんは、ご自宅のお車のバッテリーサイズは把握していますでしょうか?おそらく、把握している方は少なく、「バッテリー上がり」や「車検の時」などの時に知ることが多いのではないでしょうか。
夏場や冬場はバッテリーが上がる時期とされていますので、この機会にボンネットを開けてみて、お車のバッテリーサイズを把握してみるのも良いと思います。
ここでは、バッテリーサイズについて詳しく解説いたしますので、記事を読んだ後にチェックしてみてください。
※一般社団法人 日本電池工業会を参考に解説していきます。
バッテリーサイズの確認方法
ご自宅のお車は、どんなバッテリーが装着されているか確認してみましょう。
※今回は国産車用のバッテリーについて解説いたします。
1.ボンネットを開ける
初歩的な作業かもしれませんが、ボンネットを開けるという作業は意外にやられていない方が多いです。
どこでボンネットを開けるのかも分からない方もいらっしゃるようです。
お車によって、ボンネットを開けるレバーが違いますので説明できませんが、基本的には、運転席の右下を確認すると良いでしょう。
2.バッテリーサイズ表記の確認
バッテリーはプラスとマイナスが付いているもので、多くはプラス側に赤いカバーのようなものが付いており簡単に見つけられるでしょう。
バッテリーにほこり等かぶっていると思いますが、上部面に「数字とアルファベット」の組み合わせが印字されています。
それがお車のバッテリーサイズとなりますので、メモをしておきましょう。
バッテリーサイズ数字の見方とその意味
バッテリーに印字されている数字にはどんな意味があるのかご存知でしょうか。
現在は、アイドリングストップ車と呼ばれる車も多くなってきており、電池工業会規格で新たな規格・形式表示が規定されています。
「JIS形式表示」と「アイドリングストップ車用バッテリー形式表示」を例にあげてご説明いたします。
JIS形式表示(例:75D23L)
75
バッテリーの総合性能(始動性能・容量)を表します。数値が大きいほど性能が良くなります。
D
幅 (箱の短い側面部分) | 箱高さ | 端子形状 | |
A | 127mm | 162mm | ボルトナット式 |
B | 129(127)mm | 203mm | 細端子 |
C | 135mm | 207mm | |
D | 173mm | 204mm | 太端子 |
E | 176mm | 213mm | |
F | 182mm | 213mm | |
G | 222mm | 213mm | |
H | 278mm | 220mm |
バッテリーの短い側面を表しており、A~Hのアルファベットで表示されます。アルファベットが後ろになるほど、サイズが大きくなるということです。
サイズによって、+・-端子の大きさも違いますので、要確認です。
23
バッテリーの長さの外寸(長側面)を表しています。
数値はcmで表し、上記の例であれば「23」と表記されていますので約23cmと言う事になります。
L
+・-端子の極性位置を表しており、表記の調べ方としては、上記のようにプラス端子を下にし、バッテリー液を入れる真ん中部分を中心としてください。
- プラス端子が中心の右にある場合 : R(右)
- プラス端子が中心の左にある場合 : L(左)
アイドリングストップ車用バッテリー形式表示(例:K-42R)
K
サイズ区分です。
「K」とは通常バッテリー(JIS形式)でいう「B19」と同様です。
通常自動車用 バッテリーサイズ | アイドリングストップ車用 バッテリーサイズ |
B17 | J |
B19 | K |
B20 | M |
B24 | N |
D20 | P |
D23 | Q |
D26 | S |
D31 | T |
E41 | U |
F51 | V |
G51 | W |
H52 | X |
42
バッテリーの性能ランクを表します。
数値が大きいほど性能が良くなります。
R
通常バッテリー同様に、+・-端子の極性位置を表しています。
表記の調べ方としては、通常バッテリーのようにプラス端子を下にし、バッテリー液を入れる真ん中部分を中心としてください。
- プラス端子が中心の右にある場合 : R(右)
- プラス端子が中心の左にある場合 : L(左)
バッテリー購入の際の注意点
バッテリーを交換する場合のよくあるミスとして、端子位置が逆の物を購入してしまうことがあります。
必ず、端子位置は確認しましょう。
右(R)と左(L)を間違って購入しても絶対に取り付けできませんので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか。
もし急にバッテリーがあがってしまって、慌てなくてもバッテリーサイズを把握しておけば簡単に交換できるかもしれません。
バッテリーのサイズを確認する方法は簡単ですので、是非、確認してみてください。
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