「バッテリーが上がった!」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
バッテリーが上がったとは、「エンジンがかからなくなった」ことを表しているのです。
初心者だけではなく、いつも運転されている方でも、急にエンジンがかからなくなったら慌ててしまいますよね。
そんな時、対処する方法を知っていたなら慌てずに済むでしょう。
ここでは、バッテリー上がりの原因や対処方法について、詳しく解説いたしますので、是非、お読みください。
※一般社団法人 日本電池工業会を参考に解説していきます。
※2016年3月18日に公開した記事ですが、文言等を追記し、その他の部分も修正して2018年5月14日に再度公開しました。
バッテリー上がりの主な原因3選
順位 | 救援依頼内容 | 件数 |
1 | 過放電バッテリー | 26,807 |
2 | タイヤのパンク等 | 7,987 |
3 | キーとじ込み | 4,979 |
4 | 破損・劣化バッテリー | 4,936 |
5 | 落輪・落込 | 4,403 |
ロードサービスで有名なJAFが平成27年度に出動した依頼内容で、もっとも多かったのが「バッテリーの対処」であったという結果があります。
そんな、バッテリーあがりの原因は何でしょうか?
1.ライト類のつけっぱなし
バッテリーが上がる原因で一番多いのが、「ライト類のつけっぱなし」です。
とくに「スモールライト」と「室内灯」のつけっぱなしです。
夜であれば、気づくと思いますが、昼間は外が明るく分かりづらくなります。
最近の車は、メーター周りがもともとライトを付けたように明るく表示されているため、ライトを付けているのか消しているのかの判断が難しい場合があります。
トンネルを通ったあとで、対向車がライトを消し忘れているのを目撃したことはありませんか。
そのままライトを消さずに車のエンジン止めて数分~数時間と駐車してしまったら、バッテリーがあがる原因かもしれません。
車を運転している方は、一度は、思い当たる事があるのではないでしょうか。
2.車の使用頻度
最近は、週末のみ、もしくはそれ以下しか、車を使用しない方が多く見受けられます。
車は使用していないときにも、時計、カーナビ、オーディオなどのバックアップ電源としてバッテリーから電気を使っているのです。
一般的には10~30mA(0.24Ah~0.72Ah/日)消費しているそうですので、何日も車を使わないとバッテリーが上がってしまいます。
バッテリーの容量や寿命にも関係してくると思いますが、「1ヶ月近く車の使用をしない場合は、バッテリーが上がり可能性がある」と認識しても良いでしょう。
3.バッテリーの寿命
バッテリーも消耗品です。平均寿命としては「2年~3年」と言われています。
あくまでも一般的は数値ですので、使用頻度などに影響してきますが、バッテリ内部の極板が劣化していき、蓄電量が少なくなり、そのため電気容量が低下しエンジン始動できなる、という事です。
バッテリーの特長として、「夏場と冬場に弱い」ということも理解しておきましょう。
バッテリーが上がった場合の3つの対処方法
自宅の駐車場や外出先で、バッテリーが上がってしまった場合には、どうしたら良いのでしょうか。
考えられるパターンを3つご紹介します。
1.ロードサービスに依頼
出典:JAF
おそらく、一般的にはロードサービスに依頼するしかないかもしれません。
「私はJAFに加入していないんだけど」と思っているかもしれませんが、ロードサービスを行っているところはたくさんあります。
自動車保険にはロードサービスが基本的についております。
「バッテリーあがり」の対応は、ロードサービスには必ずついていますので、加入されている自動車保険のロードサービス内容を確認してみましょう。
意外と知られていないのが、クレジットカードについているロードサービスです。
すべてのクレジットカードが対象ではありませんが、お手元にあるクレジットカードを確認してみるのも良いでしょう。
ロードサービスがついたクレジットカードについて知りたい方は「ロードサービスが付いた最強のクレジットカードおすすめ9選」を確認してみて下さい。
ENEOSカードは、かなりのロードサービスがまかなえるすぐれものです。
年一回ガソリンを入れるだけで、年会費が無料になります。年一回以上はガソリンいれますよね。
持っていても損はない、クレジットカードだと思います。
ENEOSカードについて詳しく知りたい方は「エネオスカードの4つの種類とその特長と共通サービス」を確認してみてください。
2.バッテリー交換
バッテリー交換は自宅でも作業が出来る作業の一つです。
自宅等で作業するとなると、当然、工具や知識が必要になります。
バッテリーサイズにも違いが出ますが、バッテリーの重さは約10kg以上あります。
そのバッテリーをカー用品店やホームセンターで購入して、持ち帰ってこなければなりませんが、手間と時間をかけられる方であれば、自分で交換する方法を選んでみてください。
自分でバッテリーを交換してみるかたは、「【自分で交換してみよう!】バッテリーの交換方法6つの手順」を確認してみてください。
すぐにバッテリーを交換する必要が無い方は、通販でバッテリーを購入してみてはいかがでしょうか。
年中無休で15時までに注文すれば当日発送してくれます。
取り外したバッテリーも後日ですが、無料回収してもらえますので、是非、活用してみてください。
3.ジャンピングスタート
ジャンピングスタートと呼ばれる方法は、「ブースターケーブル」というものを使って行います。
バッテリー交換同様、ちょっとした知識が必要になりますが、何といっても「電気を借りる車等がなければ出来ない」ということです。
ジャンピングは、正常な車のバッテリーから電気を借りて、バッテリーがあがった車を復活させる方法ですので、当然、電気を借りる車、もしくはもう一つの正常なバッテリーが必要になるのです。
現実的には、隣の車から電気を借りるなんてことは不可能でしょうか。
まとめ
それでは、まとめとしてバッテリーあがりを防ぐポイントだけお伝えします。
- 駐車しエンジンを切った後で、ライト類の切り忘れのチェック(スモールや車内灯)
- 1週間に1回以上エンジンをかける(正確な時間はないができれば10分程度)
- エンジンをかけないで、エアコン等を使用しない
いかがでしたか。まずはご自宅にある車の現在のバッテリー状態を把握しておくのも良いと思います。
ガソリンスタンド等に行かれた際には、店員さんに確認をしてもらいましょう。
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