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エンジンかけたまま洗車は危険?正しい扱い方とNG行動とは

洗車 エンジン

「洗車するとき、エンジンはかけたままでいいの?」「エンジンルームって洗っても大丈夫?」そんな疑問を感じたことはありませんか?

普段あまり意識することのないエンジン周りの扱いですが、実は洗車時のエンジンの扱い方を間違えると、故障やケガのリスクにつながることがあります。

今回は、洗車中にエンジンをかけたままにしてもいいのか、エンジンルームの洗い方や注意点、避けるべき行動について、実例も交えてわかりやすく解説します。

安全かつ効果的に洗車するために、ぜひ最後までご覧ください。

洗車中にエンジンはかけたままでOK?

「洗車中にエンジンをかけたままでも問題ない?」という疑問はよくあるものです。

結論から言えば、基本的にはエンジンは停止してから洗車を行うのが正解です。

エンジンをかけたまま洗車することで、以下のようなトラブルリスクが生じます。

  • 可動部の危険:電動ファンやベルトが突然作動してケガをする恐れ
  • 電装系のショート:エンジンルームに水が入り通電中の部品が故障
  • 排気ガスの影響:密閉空間で洗車する際、排ガスが健康に悪影響を与えることも

また、最近の車は電気制御の割合が高く、誤作動やセンサーエラーを引き起こす可能性もあります。

エンジンを停止してから洗車するのが車にも自分にも安全な選択です。

冬場のアイドリング中に洗車してもいい?

寒い季節、「エンジンを温めている間に洗車したい」という場面もあるかもしれません。

しかし、冬場のアイドリング洗車にも注意点が存在します。

代表的なリスクは以下のとおりです。

  • 凍結リスク:冷えたボディやガラス面にかかった水が瞬時に凍り、塗装やワイパーを傷つける可能性
  • 視界不良:エンジンの熱で発生した湯気により周囲が見えづらくなる
  • 誤作動の懸念:濡れた状態で温度差が激しいと、電装部品が誤作動する可能性がある

冬場に洗車を行う場合は、できるだけ日中の暖かい時間を選び、エンジンを切った状態で短時間で済ませるのが安全です。

エンジンルームを洗うのはアリ?ナシ?

「ボンネットの中が汚れているから洗いたい」という方も多いですが、エンジンルームの洗浄は非常に繊細な作業です。

基本的にエンジンルームの水洗いは推奨されませんが、以下のポイントを守ればある程度のクリーニングは可能です。

エンジンルーム洗浄時に水をかけてはいけない場所

まずは絶対に水をかけてはいけない部位をしっかり把握しましょう。

以下のパーツは、ビニール袋やラップで必ず養生してから作業を行うと良いです。

部位理由・トラブル例
バッテリー端子水分でショート・腐食し、エンジンがかからなくなる
ヒューズボックス湿気が侵入し、電気系統が作動不良を起こす
ECU(電子制御ユニット)水濡れにより重大な誤作動。修理費用も高額
センサー類(エアフロメーターなど)水滴で検知異常やエンジン警告灯が点灯

洗うべき範囲とおすすめの方法

高圧洗浄機の使用は厳禁です。

トラブルのリスクを避けるためにも、軽い拭き掃除が基本と考えましょう。

  • 水は極力使わず、「専用のエンジンクリーナー」を布やブラシで拭き取る
  • 洗浄はエンジンが冷めた状態で、日陰や屋根のある場所で行う
  • 乾いた布でしっかり水分を取り、自然乾燥させる

エンジンルーム洗浄の正しい手順

DIYでエンジンルームを手入れする際の基本手順は以下の通りです。

  1. エンジンを完全に停止し、ボンネットを開けて十分に冷却されていることを確認
  2. バッテリー、ヒューズボックス、吸気口などをラップやビニール袋で養生
  3. エンジンクリーナーをスプレーし、柔らかいブラシでやさしく擦る
  4. 濡らした布で汚れと洗浄剤を丁寧に拭き取る
  5. エアブローまたは自然乾燥で完全に水分を飛ばす

作業後はエンジンをかける前に、すべての保護カバーを外し、湿気が残っていないことを確認しましょう。

エンジン停止を怠った場合の実例とリスク

エンジンをかけたまま洗車をしてしまったことで、実際に以下のようなトラブルが発生しています。

  • 事例1:高圧洗浄中に電動ファンが作動し、手を挟まれてケガをした
  • 事例2:エンジン熱で蒸発した洗車水がセンサーに入り込み、警告灯が点灯
  • 事例3:エンジンかけっぱなしで排ガスがガレージ内に充満し、気分が悪くなった

たった数分の手間を惜しんだ結果、大きな事故や修理費用が発生することもあります。

意外と知らない!洗車中のよくある誤解

「短時間だからエンジンを止めなくても大丈夫」「最近の車は防水性が高いから濡れても平気」など、ネット上で見かける誤解には注意が必要です。

  • 短時間でも通電中の部品はダメージを受ける可能性あり
  • 高圧洗浄の水はシーリングを超えて侵入することがある
  • 電気自動車(EV)やハイブリッド車は特に電装品が多く、繊細な設計

「大丈夫だった人がいる」ではなく、「万が一のリスク」を考えて行動することが大切です。

エンジンルームを清潔に保つメリット

普段あまり見えないエンジンルームですが、こまめに清掃しておくことでさまざまな利点があります。

  • 劣化の早期発見:オイル漏れやホースのひび割れなどを見つけやすくなる
  • 査定時の印象アップ:中古車買取時に好印象となり、査定額が上がる可能性
  • 虫や動物の侵入防止:汚れや湿気があると配線をかじられるケースも

清掃と点検をセットにして行うことで、トラブルの予防にもつながります。

まとめ

洗車時のエンジンの扱い方には、安全面・故障リスクの両面で多くの注意点があります。

基本はエンジンを停止してから作業を行うのが鉄則。特にエンジンルームの洗浄はデリケートな作業のため、濡らしてはいけない部位や正しい手順を守ることが重要です。

ほんの少しの配慮で、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

これを機に、洗車のたびにエンジン周りの安全チェックを習慣化してみてはいかがでしょうか?

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