チャイルドシートを選ぶのに困っていませんか?
初めてのお子さんであれば、どんなチャイルドシートにしようか迷っている事でしょうし、2人目、3人目ともなればどうしようかとも思ってしまう事でしょう。
しかし、チャイルドシートにはいくつかの種類がある事をご存知でしょうか。
チャイルドシートメーカーもたくさんありますし、それぞれにチャイルドシートが多く販売されています。
ここでは、そんなチャイルドシートの種類について詳しくご紹介したいと思います。
チャイルドシートのメーカー
チャイルドシートの種類を知る上で、「チャイルドシートのメーカー」を知っておくことも意外に大切です。
お好きなベビーブランドもあるでしょうし、安い金額のチャイルドシートを探している方もいらっしゃると思います。
チャイルドシートの主なメーカーは以下になります。
- コンビ
- アップリカ
- カトージ
- タカタ
- エールベベ
- リーマン
- グレコ
- ピジョン
- 日本育児
- ブリタックス
- マキシコシ
- イーブンフロー
- ファンタスフィット
- サイベックス
- マムズキャリー
- ネビオ
- (レカロ)
実に17社程のチャイルドシートメーカーがあり「これが良い」とは言い切れないのが現状です。
もっと詳しくチャイルドシートのメーカーを知りたい方は「購入前に知っておくべき人気のチャイルドシートメーカー17選」を確認してみてください。
チャイルドシートの2つの取付方法
チャイルドシートのメーカーがたくさんある事は、分かったかと思いますが、車にチャイルドシートを取り付ける方法はご存知でしょうか。
現在、チャイルドシートを車に取り付ける方法は以下の2種類になります。
- ISOFIX
- 3点式シートベルト
初めて聞く名称だと言う方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご説明いたします。
「ISOFIX」は「アイソフィックス」と言い、「2012年7月以降発売の乗用車」に標準搭載されている世界共通のチャイルドシート取付方法になります。
ISOFIXの最大のメリットは、取付ミスが無く女性でも簡単にチャイルドシートが取付けられる事でしょう。
デメリットとしては、「2012年7月以前の車には無い」事と「価格が少し高め」という事があげられます。
3点式シートベルトとは、皆さんが車に乗った際に使用するシートベルトの事を言います。
3点式シートベルトの最大のメリットは、種類が豊富にあること、価格が安いものもあるという事があげられます。
デメリットとしては、取付方法が若干難しく取付ミスがあったり、メーカーや種類が多すぎて悩んでしまうかもしれない事です。
チャイルドシートの購入前に知っておくべき6つの種類
チャイルドシートメーカーや取付方法をご紹介してきましたが、チャイルドシートは年齢によって種類が細かく分けられています。
チャイルドシートを選んでいると、以下のような名前を見たり、聞いたりしているかもしれません。
- ベビーシート
- チャイルドシート
- ジュニアシート
- ブースター
さらにチャイルドシートに限っては、回転するチャイルドシート、回転しないチャイルドシートがありますので、まずは年齢によってどのようなチャイルドシートがあるのか知っておきましょう。
年齢別で分けるとすれば以下の5種類になります。
- 新生児から1歳まで
- 新生児から4歳頃まで
- 新生児から7歳頃まで
- 1歳頃から11歳頃まで
- 3歳頃から11歳頃まで
1.新生児から1歳まで
新生児から1歳頃までのチャイルドシートは「ベビーシート」と言われます。
赤ちゃんは寝ている事が多く、せっかく寝ているのに出かけなければならず、結果、起こしてしまうなんて事もあるかと思います。
そんな時、ベビーシートであれば赤ちゃんが寝ているまま車まで運ぶ事が可能です。
デメリットとしては1歳頃までの使用期間ですので、必ず買い替えが必要になるという事です。
車でお出かけをする頻度を考えてからベビーシートの購入をおすすめいたします。
2.新生児から4歳頃まで(回転式)
新生児から4歳頃までのチャイルドシートは、チャイルドシートメーカーも一番力を入れている商品です。
とくに「回転式のチャイルドシート」は、狭い駐車場、コンパクトカー、軽自動車などにとても効果を発揮するチャイルドシートです。
座面が回転するので、子どもを乗せやすいという事が最大の魅力です。
しかし4歳頃までの使用という事は、チャイルドシートの使用義務期間である6歳の誕生日を迎えるまでまかなえませんので、別のジュニアシートを購入することになります。
3.新生児から4歳頃まで(非回転式)
新生児から4歳頃までのチャイルドシートは、チャイルドシートメーカーも一番力を入れている商品です。
「非回転式のチャイルドシート」は何といっても種類が一番多いという事です。
種類が多いので、どれにしようか迷ってしまいがちですが、お好きなベビーブランドや機能性などで判断すると良いかもしれません。
しかし4歳頃までの使用という事は、チャイルドシートの使用義務期間である6歳の誕生日を迎えるまでまかなえませんので、別のジュニアシートを購入することになります。
4.新生児から7歳頃まで
新生児から7歳頃までのチャイルドシートは「ロングユースタイプのチャイルドシート」と言われます。
7歳頃までの使用という事は、チャイルドシートの使用義務期間である6歳の誕生日を迎えるまでまかなえるので、別のジュニアシートを購入せずに、これ一つ購入するだけで大丈夫です。
しかし、ちょっとしたデメリットがあります。
それは、4歳頃になると若干窮屈になってしまいがちで、長時間のドライブには不向きなことがあるでしょう。
5.1歳頃から11歳頃まで
1歳頃から11歳頃までのチャイルドシートは、「幼児・学童用チャイルドシート」と言われ、いわゆるチャイルドシートとジュニアシートの両方の機能をもつチャイルドシートと言えます。
なぜ使用義務期間である6歳未満までではなく11歳頃までのチャイルドシートがあるのでしょうか?
答えは簡単で、子どもの体格の問題です。
シートベルトは、「身長135cm以上の大人の人に合わせたサイズ」になっており、だいたい10歳ぐらいにならないと普通にシートベルトを使用することが出来ないからです。
普通にシートベルトが着けられないようであれば、ジュニアシートは必要になりますので、1歳頃から11歳頃までのチャイルドシートがあれば問題ないですね。
6.3歳頃から11歳頃まで
3歳頃から11歳頃までのチャイルドシートは学童用チャイルドシートと言われますが「ジュニアシート」とも言われます。
ジュニアシートとは、座面を上げる補助シートと言っても良く、私たちが使用する3点式シートベルトを使用して体を固定します。
3歳ぐらいになると自分でやりたがる子もいらっしゃることでしょうが、ちゃんと固定しているか必ず確認をしてあげてください。
また、ジュニアシートには、背面がある物の他に座面だけある「ブースターシート」と言うものもあります。
ブースターシートについて詳しく知りたい方は「ジュニアシートとブースターの違いとおすすめ厳選7選」を確認してみてください。
まとめ
チャイルドシートの種類についていかがでしたか。
ベビーシートからジュニアシートまで含めると約180種類のチャイルドシート・ジュニアシートがすでに販売されています。
その中から1つ、もしくは2つに絞るとなると当然迷ってしまいますよね。
もしチャイルドシートの選び方で困っているのであれば「チャイルドシートの選び方は悩まない!確認するべき5つのこと」を確認してみてください。
皆さんのチャイルドシート選びに役立っていただければ幸いです。
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