「アルファード」に乗りたい!乗ってみたい!と思っているお父さん方は、結構いますよね。
最近の車は、とくにグレードがたくさんあって、何が何だか分からず、ディーラーの方の「オススメでこれ」、なんて方もいらっしゃるはずです。
グレードによって外観(見た目)も違いますが、内装だって違います。
今回、試乗させてもらったExecutive Loungeは、アルファードの中でも最上級グレードです。
豪華と言われていますが、果たしてそうなのでしょうか。
ここでは、アルファードのExecutive Loungeの内装について、ご紹介いたします。
アルファード30系Executive Loungeの装備
アルファード30系の中でExecutive Loungeは、最上級グレードです。
何が最上級グレードなのか、まず先にご紹介しておきます。
「Executive Lounge」だけの装備は主に以下になります。
- エグゼクティブラウンジシート
- インテリジェントクリアランスソナー
- レーダークルーズコントロール
- NAVI AI-SHIFT
- 12.1型リヤシートエンターテインメントシステム
- JBLプレミアムサウンドシステム
- DCM+ルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)
- プリクラッシュセーフティシステム
- イモビライザーシステム+オートアラーム
- オリーブ・アッシュパール木目調
- セミアニリン本革
- 読書灯
Executive Loungeの希望小売価格は「6,522,218円」、上級グレードのGFは「4,842,327円」と約1,700,000円の差があります。
上記装備がついて1,700,000円アップとなるのであれば安いのか高いのかは、お客さん次第ですね。
アルファード30系Executive Loungeの内装をご紹介
早速、Executive Loungeの内装を見てみましょう。
ブロックに分けてご紹介いたします。
1.フロント
運転席はこんな感じです。
Executive Loungeのハンドルは、本革で巻かれた「オリーブ・アッシュバール木目調」のハンドルです。
ハンドルにはいろいろスイッチが付いています。
アルファードのメーターは3タイプありますが、Executive Loungeの場合は、普通のガソリン車と同じで、針がブルーの色で見やすいメーターパネルとなっています。
エンジンスターター部分です。
スターター下の収納ボックスには、ETC車載器が設置することが出来ます。
シフト部分は、内装色と同一です。
シフト横の右横には、電動のパーキングブレーキスイッチがあります。
運転席にあるウインドウなどのスイッチはこんな感じです。
Executive Loungeは、何といってもSDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムが標準装備されています。
モニターは「9.2型ワイドタッチディスプレイ」で駐車などをサポートしてくれるパノラミックビューモニターも標準装備されています。
約700,000円のメーカーオプションが標準装備ですので、いかがでしょうか。
ドリンクホルダーの横には、ちょっとした小物を置けるスペースがあります。
ソフトの横には、収納ボックスがあります。
助手席は、足元にオットマンが付いています。
リクライニングなどは電動ですね。
助手席には、カップホルダーが付いています。
木目調が高級感を際立たせてくれます。
運転席・助手席の天井部分には、ライトの他、左右ドア、バックドアなどのスイッチが集約されています。
2.セカンドシート
セカンドシートは、Executive Loungeのメイン部分でしょうか。
「エグゼクティブラウンドシート」と言われ、Executive Loungeだけのシートです。
Executive Loungeは、すべてのシートが、セミアニリンという本革を使用しています。
また、シートの色は標準ですと「ブラック」になり、ベージュ色の「フラクセン」も選ぶことが出来るそうです。
ひじ掛け部分には、テーブルが収納されています。
パソコンなども十分に乗せることが出来ますので、移動中でも仕事が出来るかもしれません。
ひじ掛け部分にはそれぞれカップホルダーがあります。
ひじ掛け部分には、スイッチがあります。
オットマンやリクライニンング、さらに、読書灯の照明スイッチなどもここから操作します。
読書灯は、Executive Lounge標準装備です。
セカンドシートにあるコンソールボックスです。
テレビのリモコンや収納スペースがあります。
座席の下には、それぞれ専用のコンセントが取り付けられています。
ガソリン車は「AC100V(100W)」、ハイブリッド車は「AC100V(1500W)」となっています。
天井には、気分によって変えることが出来るイルミネーションライトが取り付けられています。
16色のカラーや明るさを自分なりにカスタマイズ可能です。
Executive Loungeには、標準で12.1型フリップダウンモニターが取り付けられています。
3.サードシート
Executive Loungeのサードシートは、実は乗り降りが、とても不便です。
セカンドシートの背もたれが電動であるので、背もたれを倒した状態でないと乗ることが難しいです。
サードシートは、三人掛けですが、大人3人だと真ん中の人がつなぎ目の部分に乗ることになりますね。
座ることは、十分可能ですけど。
トランク部分はこんな感じです。
サードシートを後ろに下げて、ゴルフバックは積めませんね。
しかし、この床には下に収納スペースがありますので、何か収納しておくのは最高です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアルファード30系Executive Loungeの内装をご紹介いたしました。
このExecutive Loungeは、やはりセカンドシートに乗る方にメリットがあるグレードと言えます。
かなり広々と乗れますので、長時間の移動でも苦にならないような気がしますね。