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エスクァイア/ヴォクシー/ノアを徹底比較!決定的な7つの違い

2018年5月8日

エスクァイア ヴォクシー ノア

「トヨタのミニバンが好き!」という方はたくさんいると思います。

しかし、トヨタは自動車メーカーの中で断トツでミニバンの種類が多いのは言うまでもありません。

アルファードやヴェルファイアだとちょっと排気量が・・・という方もいると思いますが、中でも「エスクァイア、ヴォクシー、ノア」と言ったミニバン3兄弟なんて呼ばれている車種もとても人気がありますね。

でも、「エスクァイア、ヴォクシー、ノア」って何が違うのかご存知ですか?

そこで、これから買いたいな、買い替えようと思う方から興味がある方まで、何が違うのか徹底的に比較してみたので、どうぞご覧ください。

エスクァイア/ヴォクシー/ノアを徹底比較!決定的な7つの違い

まず、ヴォクシーとノアについてですが、ずばり「見た目が違う」だけで、排気量や全長、全幅などのボディサイズは同一な車です。

さらに、実はエスクァイアは基本的にノアがベースだと言います。

しかし、エスクァイアのベース車両がノアと言っても、「エスクァイア、ヴォクシー、ノア」のどこが違うのか、徹底的に比較してみました。

購入の参考として、ご覧ください。

1.見た目

皆さんも誰もが気づくことと言えば、見た目でしょう。

とくに大きく違うのがフロントフェイス部分になります。

1-1.ヘッドライト

エスクァイア ヴォクシー ヘッドライト

  • 上写真:エスクァイア
  • 中写真:ヴォクシー
  • 下写真:ノア

3台を比較してみるとエスクァイアのヘッドライトとノアのヘッドライトは、遠目からだと確かに似ているかもしれませんが、エスクァイアのヘッドライトは、少々目が吊り上がったようなヘッドライトになっています。

一方で、ヴォクシーのヘッドライトは2段に分かれているので全く違いますね。

1-2.フロントグリル

エスクァイア ヴォクシー フロントグリル

  • 上写真:エスクァイア
  • 中写真:ヴォクシー
  • 下写真:ノア

フロントグリルの比較は、一番分かりやすいかもしれません。

エスクァイアのフロントグリルは、細かく縦線が入った大型のフロントグリルになります。

ノアのフロントグリルも大型グリルに見えるかもしれませんが、上下で分割されています。

1-3.フロントバンパー

エスクァイア ヴォクシー フロントバンパー

  • 上写真:エスクァイア
  • 中写真:ヴォクシー
  • 下写真:ノア

エスクァイアのフロントバンパーは、どのグレードでも同じになります。

しかし、ヴォクシーとノアについては、グレードによって少々異なり、エアロタイプとノーマルタイプに分けられます。

また、ヴォクシーとノアのエアロタイプは、3ナンバーになります。

1-4.リア

エスクァイア ヴォクシー リア

  • 上写真:エスクァイア
  • 中写真:ヴォクシー
  • 下写真:ノア

リアについては、「エスクァイアとノア」と「ヴォクシー」でテールランプ部分に違いがあります。

どちらのテールランプを選ぶかは、あなた次第ですね。

1-5.タイヤ・ホイールサイズ

エスクァイア ヴォクシー ホイール

  1. エスクァイア(全グレード)
  2. ヴォクシー(HYBRID ZS)
  3. ノア(Si)
  4. ヴォクシー(V)
  5. ノア(X)

タイヤやホイールについては、グレードによって違いがあります。

比較をすると分かりますがエスクァイアはどのグレードでもタイヤサイズおよびホイールが1種類しかありません。

しかし、ヴォクシーとノアは、グレードによって4つの種類に分けることが出来ます。

車名グレードタイヤサイズホイール
エスクァイア全グレード195/65R156Jアルミホイール
(切削光輝+ダークグレーメタリック)  
ヴォクシーHYBRID ZS205/55R166J鋳造アルミホイール
(BBS製)
ノアHYBRID Si
ヴォクシーZS205/60R166Jアルミホイール
(切削光輝+ダークグレーメタリック)
ノアSi
ヴォクシーHYBRID V
HYBRID X
V
195/65R156Jアルミホイール
ノアHYBRID G
HYBRID X
G
ヴォクシー・ノアX195/65R156Jスチールホイール
(ホイールキャップ)

2.ボディーカラー

エスクァイア ボディカラー

出典:エスクァイア-スパークリングブラッククリスタルシャイン

ボディーカラーは、どの車種も7色から選択することになりますが1色だけ違うカラーがあります。

  • エスクァイア:黒色で光によって濃紫(スパークリングブラッククリスタルシャイン)
  • ヴォクシー:ほぼ黒色で光によって深緑(イナズマスパーキングブラックガラスフレーク)
  • ノア:クリーム色(ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク)

エスクァイアのみのボディカラーは、アルファードやヴェルファイアでも設定があるカラーです。

エスクァイアヴォクシーノア
ホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
ブラック
ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
アバンギャルドブロンズメタリック
ボルドーマイカメタリック
スパークリングブラックパールクリスタルシャインイナズマスパーキングブラックガラスフレークラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク

3.ボディーサイズ

ヴォクシーとノアには、3ナンバーと5ナンバーによってボディーサイズが変わりますが、エスクァイアの場合は5ナンバーしかなく、ヴォクシーとノアの5ナンバーサイズとボディーサイズが一緒です。

では、3ナンバーと5ナンバーでは、どこのサイズが違うかと言いますと、「車の全長と全幅」が違います。

5ナンバーより3ナンバーの方が「全長15mm、全幅40mm」長くなっています。

 エスクァイアヴォクシー・ノアヴォクシー・ノア
グレード全グレードV・G・XZS・Si
ナンバー5ナンバー3ナンバー
全長4,695mm4,710mm
全幅1,695mm1,735mm
全高1,825mm
室内長×幅×高2,930mm×1,540mm×1,400mm

4.内装色

エスクァイア ヴォクシー 内装色

  • 上写真:エスクァイア(バーガンディ&ブラック)
  • 中写真:ヴォクシー(ブラッドオレンジ&ブラック)
  • 下写真:ノア(フロマージュ&ブラウン)

内装色なんて、あまり気にする方がいらっしゃらないかもしれませんが、3車種とも内装色の基本は「ブラック」となります。

しかし、3車種とも内装色に独自カラーがありますが、エスクァイアのPremium Package以外は、新車注文時の設定カラーとなりますので、これから注文を考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか

車種名内装色
エスクァイアバーガンディ&ブラック
ヴォクシーブラッドオレンジ&ブラック
ノアフロマージュ&ブラウン

5.新車販売台数

日本自動車販売協会連合会の調査による2017年1年間の新車販売台数についての情報がありましたので以下にご紹介いたします。

  • エスクァイア:43,876台
  • ヴォクシー:88,755台
  • ノア:56,080台

比較をしてみるとお分かりのように、ヴォクシーが断トツで販売があったことが分かります。

ヴォクシーは若者世代で人気があると言われている通りでしょうか。

6.価格

ヴォクシーとノアの販売価格は、グレード名が違うだけで販売価格はすべて同一になります。

エスクァイアには3ナンバータイプがありませんので、価格の比較としては、5ナンバータイプで考え、以下を参考にしてみると良いでしょう。

エスクァイアの方が、ヴォクシー・ノアよりも高く設定されていますね。

ハイブリッド車
車名グレード価格
エスクァイアHYBRID Gi“Premium Package”3,358,800円〜
HYBRID Gi3,300,480円〜
HYBRID Xi3,151,440円〜
ヴォクシー・ノアHYBRID V3,142,800円〜
HYBRID X3,014,280円〜
ガソリン車
車名グレード価格
エスクァイアGi“Premium Package”2,980,800円〜
Gi2,892,240円〜
Xi2,675,160円〜
ヴォクシー・ノアV2,756,160円〜
X2,466,720円〜

7.販売店

あまり重要視することではないかもしれませんが、エスクァイア、ノア、ヴォクシーはそれぞれ取り扱いをしているお店が異なります。

  • エスクァイア:トヨタ店・トヨペット店
  • ヴォクシー:ネッツ店
  • ノア:カローラ店

トヨタ店・トヨペット店の主軸は、クラウンやアルファードではないでしょうか。

カローラ店の主軸は、店舗名の通り「カローラフィールダー」や「カローラアクシオ」ですね。

ミニバンで言うとやはり「ノア」があげられます。

ネッツ店は、トヨタの軽自動車であるピクシスシリーズやヴィッツといった主力車種からヴェルファイアなどを取り扱っており、どちらが良いという訳ではありませんが、ネッツ店の方がやや若者や女性向けの車種を取り扱っているかもしれませんね。

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まとめ

ミニバン3兄弟である、エスクァイア・ヴォクシー・ノアについてはいかがでしたでしょうか。

もし純正でエアロタイプの車を選びたいのであれば、「ヴォクシー(ZS)かノア(Si)」を選ぶしかありません。

また、他とは違った特別仕様車が欲しい方も「ヴォクシーかノア」を選択するしかないでしょう。

ヴォクシーかノアが一歩リードかもしれないと思うのは、私だけかもしれません。

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