BYDとは？世界最大級の電気自動車メーカーだった！

皆さんは、Yahooなどのサイトを見た時に表示される広告で「BYD」という車を見かけたことはありませんか？

新しい車の会社なのか調べてみると、中国の電気自動車メーカ―であることが分かりました。

先日、大盛況であった「JAPAN MOBILITY SHOW 2023 （旧 東京モーターショー）」に出店し、かなり大きなブースを構えていた事は、日本市場に力を入れている感じがします。

そこで、今回は「BYD」について調べてみましたので、ご覧ください。

BYDとは？

出典：https://byd.co.jp/byd-auto/

BYDは、1995年に中国・深圳（しんせん）で創業したグローバル企業で、元々はバッテリーメーカーでした。

携帯電話やPC用バッテリーをグローバルで展開し培った技術力を活かして、2003年に自動車事業に参入しました。

現在では、ITエレクトロニクス、電気自動車、新エネルギー、モノレールの4つの事業を展開し、BYDグループとして、世界6大陸・70超の国と地域・400超の都市でEVを展開しています。

2005年7月にBYDジャパンが設立され、それから10年後である2015年2月に中国メーカーとして初めて、日本国内に電気バスが納車されました。

2020年に量産型小型電気バス「J6」が販売開始となり、2023年現在では、コンパクトカー、SUVの電気自動車が販売されています。

日本はもちろん、世界最大手の電気自動車メーカーへと成長し続けている感じでしょう。

BYDディーラー

広告ではよく見かけるBYDですが、ディーラーはどこにあるのでしょうか。

BYDには「店舗」と「開業準備室」と言う形態をとっています。

では、店舗と開発準備室の違いは何でしょうか？

• 店舗：ショールーム有り
• 開業準備室：本格的なショールーム開店に向けた準備段階

しかし、開発準備室でも試乗から購入に関する相談や購入後のアフターサービスにも対応できる体制を整えていますのでご安心ください。

また、現状、来店は「完全予約制」としているそうですので、事前に来店したい店舗に問い合わせをしてみましょう。

BYD店舗および開発準備室一覧

BYDの車種

BYDには、まだ車種のラインナップは少ないものの、近未来的で日本車とは違った魅力のある車があり、2023年現在では、以下の2車種が販売されています。

• ATTO3（アットスリー）
• DOLPHIN（ドルフィン）

ATTO 3

ATTO3（アットスリー）は、今流行りのSUVデザインで、アクティブなライフスタイルに応える、フレキシブルなラゲッジスペースも魅力です。

しなやかなアスリートのようなフォルムに開放感をもたらすパノラマサンルーフを全車に標準装備し、室内に心解き放つ、開放感をもたらすパノラマサン ルーフを全車に標準装備しています。

どこまでも自由に、奔放に。 心躍る時にこだわる、インテリアはフィットネスジムをモチーフにデザインされています。

スペック

DOLPHIN

DOLPHINは、名前の通り、海を泳ぐイルカをイメージしたオーシャンエステティック、力強さとともに丸みを帯びたデザインで愛らしいデザインが魅力です。

広大な海を都市に見立て、その中を自由に躍動的に動く、海洋生物の美しさをテーマにデザインです。

スマートなボディサイズに、ゆとりのある車内空間が魅力で充分な航続距離と先進の安全技術を搭載したコンパクトEV街乗りから長距離ドライブまで充分な航続距離で遠出も安心です。

機械式駐車場にも収まる使いやすいボディサイズでコンパクトカーサイズでありながら、後席でも広くゆったりとした空間を確保しています。

スペック

BYDのアフターサポート

まだまだ聞きなれない人も多いBYDの車だからこそアフターサポートは気になる点です。

BYDのアフターサポートは、「新車保証」と「BYDメンテナンスパッケージ」の２種類の保証サポートがあります。

新車保証

新車保証は、BYDの新車購入時における基本的な保証になります。

新車登録から4年間または距離数、8年間または距離数の範囲で無料保証が受けられるサポートです。

保証内容は以下の４つです。

• 一般保証
• ボディー塗装・錆保証
• 高電圧部品の保証
• ロードサイドアシスタンス

それぞれ簡単に説明いたします。

1. 一般保証

新車登録日から4年間または走行距離が10万kmまでの保証です。

以下の項目についてもサポートしてくれます。

• 動力伝達機構
• ステアリング機構
• 前後アクスル機構
• ブレーキ機構
• 電子制御機構
• 乗員保護装置
• EVシステム機構

ボディ内外装部品、消耗部品、油脂類、その他（タイヤ、ホイール、ホイールキャップ、12Vバッテリー）は、保証対象外です。

2. ボディー塗装・錆保証

新車登録日から4年間または走行距離が10万kmまでの保証です。

一般保証に加えボディの塗装や錆についても保証し、長い期間きれいなボディで乗ることができます。

• ボディー塗装
• ボディー外板の穴あき錆

3. 高電圧部品の保証

新車登録日から8年間または走行距離が15万kmまでの保証です。

BYDの心臓であるブレードバッテリーやモーターなどの高電圧部品もしっかりサポートしてくれます。

• モーター、モーターコントローラー、DCアセンブリ付きモーターコントローラー、高電圧電気制御アセンブリ
• パワーバッテリーの容量低下（保証期間内にパワーバッテリーの容量が初期容量の70%(SOH70%)を下回った場合）

保証の定義が複雑ですので、詳しくは正規ディーラーにお問い合わせください。

4. ロードサイドアシスタンス

ロードサイドアシスタンスとは、ロードサービスを意味します。

事故やトラブルなどの万一の際のサポートをしてくれます。

• レッカーサービス
• バッテリートラブル時の対応
• パンク時の搬送サービス
• 電欠（充電切れ）時などの駆けつけサービス
• 事故時の保険会社への引継ぎサポート
• 帰宅サービス（金額の上限あり）
• 宿泊サービス（金額の上限あり）
• 車両搬送サービス

新車保証の延長サービス

新車保証で「一般保証」と「ロードサイドアシスタンス」は、4年間（10万kmまで）の無料保証になりますが、1年間の再延長する事が可能です。

しかし、新車保証の延長は、BYD eパスポートに加入しているかどうか、一度目の車検を受ける前か、後で金額が変わってきますので注意が必要です。

新車購入時にBYD eパスポートに加入した場合（初回登録から初回車検前日）

新車購入時にBYD eパスポート加入していなくて、一度目の車検を受けていない場合（初回登録から初回車検前日）

新車購入時にBYD eパスポート加入していなくて、一度目の車検を受けた後の場合（初回車検満了日以降）

BYDメンテナンスパッケージ

BYDメンテナンスパッケージは、「BYD eパスポート」と言われ、3年目の車検を含む4年間の点検パッケージとそれに付随する基本部品の交換に対応した保証です。

BYD車を熟知したサービススタッフと専用診断システムにより常に車両を最もいい状態に保ってくれます。

BYD eパスポートは、以下の３つのメリットがあります。

• 初回車検費用込みのお得なメンテナンスパッケージ
• 全国のBYD正規ディーラーで対応可能
• 新車保証の「延長保証」にお得に加入可能

BYD eパスポートのメンテナンスメニュー

主なメンテナンスは以下になります。

• 点検
• 定期交換部品
• 消耗部品（不定期交換部品）
• エアー補充

ここで注意したいのが、それぞれ回数等に制限がある事。

また、点検項目の中に「車検」が入っていますが、車検を受けるすべての費用が含まれているのではなく、「法定点検整備費用」のみ含まれているのでご注意下さい。

BYD eパスポートの価格

BYD eパスポートの延長保証

BYD eパスポートは、4年間の保証になりますが、新車保証同様に1年間の再延長をする事が可能です。

詳しくは、正規ディーラーでお聞きください。

まとめ

BYDについて、いかがだったでしょうか。

まだまだ直接目にする機会は少ないかもしれませんが、これから日本でも有名になる電気自動車メーカーになるでしょう。

今後も車種が増えていくようですので、気になる方は、お近くのBYDの店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。

激安タイヤ通販の決定版！

タイヤはインチが大きいほど高くつくものです。

激安タイヤをお考えでしたら、 通販実績No1・顧客満足度99.5%の「オートウェイ（AUTOWAY）」がおすすめです。

オートウェイでタイヤを購入するメリットは次の通りです。

• 年中無休
• 年間210万本以上のタイヤ販売実績
• 最短1日～2日の短期納品
• 送料無料！（沖縄のみ1本500円（税別）
• タイヤを直送可能な取付店がある

1941年創業以来、1999年よりタイヤの通信販売を開始してから、通信販売での累計販売本数が1,900万本を販売するオートウェイなら、きっと満足すること間違いなしです。

AUTOWAYで購入する