突然ですが、「バッテリーの比重」と言われたら何のことだかご存知でしょうか?
簡単に言いますと
比重とは、バッテリーの充電状態の目安が分かる数値の事
ガソリンスタンドやカーディーラーで、「バッテリーの比重が少ないですね」と言われたことがあるのであれば、「バッテリーの充電量が少ない」と言われているのと同じことになります。
ここでは、バッテリーの比重について、詳しく解説いたしますので、参考にしてください。
比重の確認方法
自宅で出来る比重の確認方法は、「比重計」を使用します。
カーショップや通販で、1,000円程度で購入できます。
普段、車を使用していて比重計を使ってバッテリーの充電状態を確認する方は稀かもしれません。
バッテリーの充電状態が気になる方は、持っていても良いかと思います。
比重の測り方
比重の測り方はとても簡単です。
液を入れる蓋を外す際、中の液体は希硫酸を含みますので、軍手等を使用し、直接手や周囲に付けないよう注意する必要があります。
1.比重確認する前に
走行前に比重値を測っても正常な数値が測れない場合があります。
一般的には、「液温が20度」で計測するとされていますが、なかなか液温を調べることは困難ですね。
走行後、エンジンを切って5分ぐらい経過してから数値を測ることをおすすめいたします。
冬場や夏場だと環境が違いますが、それでも、走行後、少々時間をおいてからの計測をしたほうが良いでしょう。
2.液栓を外す
バッテリーには、上部に「液栓」と呼ばれる、キャップがしてあります。
バッテリーによっても違いがありますが、「突起しているタイプ」や「コイン等で開けるタイプ」がほとんどです。
キャップには、希硫酸がついていますので、気を付けて取るようにしてください。(軍手等を使用した方が良いです。)
万が一、手などに付いてしまった場合には、十分に洗い流すようにしましょう。
3.比重計を差し込む
すべての栓を開けて、比重計をさします。
この時、とくに計測する順番はありませんが、分かりやすいよう右から(左から)と順番を決めましょう。
4.液を抜いて確認する
比重計はスポイトのようになっています。
液体を比重計で吸い込んでみましょう。
「赤」・「黄色」・「緑」で色分けされた棒のようなものが入っています。
液体を吸い込んだ時にその棒が動きます。
液体を抜き、比重計を真横から見た時に、「赤・黄色・緑のどの部分に液体があるか」で充電状態を判断します。
- 緑:正常
- 黄色:注意
- 赤:充電不良
一カ所でも、比重計の数値が赤色の危険ゾーンにある場合は、バッテリーが弱っている証拠です。
すぐにでも、新品のバッテリーに交換することをおすすめいたします。
5.液栓を閉める
すべての比重を確認し、液栓を閉めましょう。
こぼれてしまったバッテリー液があったら拭き取って終了です。
最終確認として、比重が正常値であって「バッテリ液ーの量が少ない」あるいは「バッテリー液の量にばらつきがある」場合には、バッテリー液を補充したり、多い個所から少ない個所へ液体を補充すると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
比重計で測ったとしても、バッテリーの寿命が延びる訳ではありませんが、寿命が近づいているかの目安はつくでしょう。
JAFの最も多い救援依頼は「バッテリートラブル」であるように、バッテリーに不具合があると車は動きません。
トラブルにあわないよう、比重計を使ってバッテリー交換時期を見極めるのも良いかもしれませんね。
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