寒い冬の朝、仕事に向かおうと車に乗り込んだ瞬間、エンジンがかからない。。。
逆に、夏場に車に乗り込んでエンジンをかけようと思ったらかからない。。。
そんな経験はありませんか?
このブログでは、そんな緊急時に役立つ「ブースターケーブルの使い方」を詳しくご紹介します。
バッテリーが上がった時に自分で簡単に対処できるように確認しておくと良いでしょう。
ブースターケーブルとは
ブースターケーブルは、バッテリーが上がってしまった車に電力を供給するためのケーブルです。
動く事が可能な車のバッテリーから、バッテリーがあがった車へ電力を送ることで、エンジンを再始動させることができます。
ブースターケーブルは、両端にクリップが付いており、これをバッテリーの端子に接続します。
ブースターケーブルの種類と選び方
ブースターケーブルにはいくつかの種類があり、選ぶ際には以下のポイントを考慮しましょう。
- ケーブルの長さ: 通常3〜6メートル程度の長さがあり、車同士が十分に離れている場合でも接続できるようにします。
- ケーブルの太さ: 太いケーブルほど電流を効率よく伝えられます。6ゲージ(AWG)や4ゲージが一般的です。
- クリップの強度: クリップがしっかりとバッテリー端子に接続できる強度があるか確認しましょう。
- 絶縁性: 高品質な絶縁材が使われているものを選び、安全に使用できるようにします。
必要な準備
ブースターケーブルを使用する前に、以下の準備を行いましょう。
- ブースターケーブル:十分な長さと容量を持つものを用意します。
- 正常な車:バッテリーが正常であることを確認します。
- 安全な場所:交通の妨げにならない、安全な場所で作業を行います。
- 車の取扱説明書:車種によって特別な手順が必要な場合があるため、取扱説明書を確認します。
ブースターケーブルの正しい接続手順
両車両を近づける:「正常な車」と「バッテリーがあがった車」を近づけて駐車します。ただし、車同士が接触しないように注意してください。
エンジンを停止する:両方の車のエンジンを停止します。
赤色ケーブルの接続:
- 赤色ケーブルの一方を「バッテリーがあがった車」のバッテリーの「+」端子に接続します。
- 赤色ケーブルのもう一方を「正常な車」のバッテリーの「+」端子に接続します。
黒色ケーブルの接続:
- 黒色ケーブルの一方を「正常な車」のバッテリーの「-」端子に接続します。
- 黒色ケーブルのもう一方を「バッテリーがあがった車」のエンジンブロック(非塗装の金属部分)に接続します。
エンジンを再始動する手順
「正常な車」のエンジンを始動:「正常な車」のエンジンを始動し、数分間アイドリング状態にします。
「バッテリーがあがった車」のエンジンを始動:「バッテリーがあがった車」のエンジンを始動します。もし一度で始動しない場合は、数分待って再度試みてください。
再始動後の注意点
ケーブルを外す順序:エンジンが始動したら、接続したケーブルを逆の順序で外します。
- 「バッテリーがあがった車」のエンジンブロックから黒色ケーブルを外します。
- 「正常な車」のバッテリーから黒色ケーブルを外します。
- 「正常な車」のバッテリーから赤色ケーブルを外します。
- 「バッテリーがあがった車」のバッテリーから赤色ケーブルを外します。
「バッテリーがあがった車」を走行させる:バッテリーを充電するために、「バッテリーがあがった車」を少なくとも20分間走行させましょう。
ブースターケーブル使用時の注意点
- 安全第一:バッテリーは有害なガスを発生することがあるため、火花や火気に注意してください。
- 接続順序を守る:誤った接続は電気系統にダメージを与える可能性があります。
- 車の取扱説明書を確認:車種によっては特別な手順が必要な場合があります。
- 適切な防護具を着用:手袋や保護メガネを着用し、安全に作業を行います。
よくある質問(FAQ)
Q1. ブースターケーブルを接続する際に注意するポイントは?
A1. ケーブルの接続順序を守り、火花が出ないように注意することが重要です。
Q2. バッテリーが完全に上がっている場合でも、ブースターケーブルで始動できますか?
A2. 多くの場合、ブースターケーブルで始動できますが、バッテリーが故障している場合は交換が必要です。
まとめ
ブースターケーブルを使ったバッテリーの再始動は、緊急時に非常に役立つスキルです。
手順を正しく理解し、安全に作業を行うことで、車のトラブルを迅速に解決できます。
ぜひ、この内容を参考にして、いざという時に備えてください。
激安タイヤ通販の決定版!
タイヤはインチが大きいほど高くつくものです。
激安タイヤをお考えでしたら、 通販実績No1・顧客満足度99.5%の「オートウェイ(AUTOWAY)」がおすすめです。
オートウェイでタイヤを購入するメリットは次の通りです。
- 年中無休
- 年間210万本以上のタイヤ販売実績
- 最短1日~2日の短期納品
- 送料無料!(沖縄のみ1本500円(税別)
- タイヤを直送可能な取付店がある
1941年創業以来、1999年よりタイヤの通信販売を開始してから、通信販売での累計販売本数が1,900万本を販売するオートウェイなら、きっと満足すること間違いなしです。