『軽自動車は室内が狭いのでどんなチャイルドシートを取り付けたらよいか』と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
軽自動車とはいえ、6歳未満まではチャイルドシートを取りつけなければいけません。
ここでは、次の2つの種類の軽自動車へチャイルドシートを取り付ける場合について解説していこうと思います。
- スライドドア型の軽自動車
- 普通ドア型の軽自動車
実際にチャイルドシートを設置されている方の口コミも参考にしながら、ご紹介いたします。
是非、購入の参考としてください。
※2016年2月9日に公開した記事ですが、文言等を追記し、その他の部分も修正して2020年9月3日に再度公開しました。
チャイルドシートの種類
出典:http://www.mlit.go.jp/jidosha/child/
国土交通省によれば、チャイルドシートの種類は乳児用、幼児用、学童用の3種類に分けられると言います。
しかし、チャイルドシートを検討している方はお分かりかもしれませんが、乳児用には「乳児用、乳児・幼児兼用、乳児~学童用」とさらに3種類にわけられ、幼児用は「幼児~学童用」となりますから、チャイルドシートの種類は全部で以下の5種類となります。
- 乳児用
- 乳児・幼児兼用
- 乳児~学童用
- 幼児用
- 幼児~学童用
そこで、各種類別のチャイルドシートをご紹介します。
1.乳児用
出典:カトージ・ジュバ
乳児用チャイルドシート(ベビーシート)は生まれてすぐから1歳頃まで使用できるチャイルドシートです。
特長は進行方向に対して後ろ向きで使用します。
また、赤ちゃんを寝かせたまま移動できるベビーキャリーとして、また家や外出先ではベビーラックとしても利用できます。
製品によっては、ベビーカーとドッキングできる便利なものもあります。
○使用期間:新生児~1歳まで
2.乳児・幼児兼用
一般社団法人 日本自動車部品工業会が公表しているデーターによると、このタイプのチャイルドシートが一番多く出荷しています。
進行方向に対して後ろ向きで使用していたチャイルドシートをお子さんの成長にあわせ、進行方向に向きをかえて取り付けます。
各メーカーも一番力を入れている商品です。
○使用期間:新生児~4歳まで
3.乳児~学童用
出典:Amazon-ウィゴー
生まれてすぐの乳児から着用義務期間の6歳未満まですべてカバーできる製品です。
もっともコストパフォーマンスが高いのが魅力です。
○使用期間:新生児~7歳頃まで
4.幼児~学童用
1歳を過ぎてから使用できる製品で、進行方向と同一の前向きに取り付けします。
チャイルドシートは軽量で取り付けが簡単なものが多いのが特長です。
11歳ぐらいまで使用できるので、重宝しそうです。
1歳のお子さんには、少々早いかと思いますので、体格に合ったものを選ばれたほうが良いです。
○使用期間:1歳~11歳頃まで
5.学童用(ジュニアシート)
出典:グレコ・ジュニアプラス
3歳になるともうすでに一人で座席に座れると思います。
そこで活躍してくるのが、このタイプの製品です。
価格も安く、軽量で新生児用のチャイルドシートをお持ちの方は、3歳を過ぎたあたりから、こちらのタイプに買い替えるのをおすすめします。
○使用期間:3歳~11歳頃まで
軽自動車ドアタイプ別おすすめチャイルドシート厳選10選
軽自動車のドアタイプ別に、どんなチャイルドシートがおすすめなのか実際に取り付けている方の口コミからご紹介いたします。
スライドドア式
最近の軽自動車販売台数にも表れているように、スライドドアの軽自動車が人気を集めています。
車内も広く、ドアがスライドするため駐車場など横に車や壁があった場合にも横をあまり気にせず、乗せ降ろしが出来るでしょう。
1.チルト
楽天の週間ランキングで堂々1位の商品です。
カトージはバウンサーやベビーベッドが人気のブランドで、チャイルドシートは海外ブランドの正規代理販売がメインです。
イギリス生まれのjoieというブランドのチルトは、軽自動車にはおすすめ!軽量(6.3㎏)なので手軽に持ち運び可能です。
商品名:チルト
適応体重:0~18kg
適応年齢:0歳~4歳
本体重量:6.1kg
製品サイズ:幅43cm×奥行49cm×高さ49cm
シートカラー:レッド、ブラウン、ブラック、ミッドナイトブラック、Mブラック&ベージュ、Mブラウン、ダスク、ラテ、マリーン、モカ
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:9,800円
出典:カトージ・チルト
2.04ビーンズ
Amazon限定のタカタのチャイルドシートは、売れ筋ランキング上位の商品です。
通気性抜群のクッションを使用しており、赤ちゃんをやさしく包み込んでくれます。
コンパクト設計、4.3kgと軽量なので持ち運びも便利です。
商品名:04ビーンズ
適応体重:0~18kg
適応年齢:0歳~4歳
本体重量:4.3kg
製品サイズ:幅45cm×奥行53cm×高さ61.5cm
シートカラー:ブラックオレンジ
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:11,000円
出典:タカタ・04ビーンズ
3.Nempit(ネムピット)
ネムピットのチャイルドシートを見た方は、安いと感じているかもしれませんが、安全基準である「ECE-R44/04」に適合しているチャイルドシートです。
インナークッションが改良され、お子さんの寝心地アップ!
成長に合わせて肩のベルトを4段階調節可能です。
商品名:ネムピットF
適応体重:0~18kg
適応年齢:0歳~4歳
本体重量:7kg
製品サイズ:幅46cm×奥行46cm×高さ65cm
シートカラー:ブラック、レッド、ネイビー、グレー
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:6,980円
出典:楽天-Nempit
普通ドア式
横との間隔が広い駐車場等の場所なら問題ありませんが、どうしても横の車や壁などにドアが当たってしまわないか気にしがちですよね。
真横に開くことが出来ないこのドアタイプは、お子さんが自分で座ることが出来ない乗せたり降ろしたりする時期は大変かもしれません。
そこで、ぴったりの商品をご紹介します。
1.ペブル プロ・アイサイズ
ペブル プロ・アイサイズは、ペブルシリーズの最新作ベビーシートになります。
新安全基準R129に適合し、側面衝突に強い設計になっています。
ペブルプラスとの違いは、ヘッドレスト&ハグインレイが独立した事になります。
適応身長:45~75cm以下
適応年齢:新生児〜15ヵ月頃
本体重量:4.55kg
サイズ:幅44cm×奥行71.5cm×高さ37.5~56cm
シートカラー:ノマドサンド、ノマドレッド、ノマドブルー、ノマドグレー、ノマドブラック、スパークリングブルー、スパークリンググレー
取付方法:3点式シートベルト、ISOFIX
参考価格:38,500円
2.スマートキャリー
日本育児のベビーシートは、専用のベビーカーと組み合わせることができ、トラベルシステムとしての活用が出来ます。
「ISOFIXベース」か「イージーベース(3点式シートベルト)」の2種類のベースから車に合わせて選択することが出来ます。
車の座席に専用ベースを一度取付けておくことで、面倒な作業の必要がなくワンタッチでシートの取付け・取外しが可能になります。
リーズナブルなので検討してみてはいかがでしょうか。
商品名:スマートキャリー
適応体重:0~18kg
適応年齢:新生児~1歳ぐらいまで
本体重量:3.5kg
製品サイズ:幅44cm×奥行68cm×高さ58cm
シートカラー:ブラック、ブルー、レッド
取付方法:3点式シートベルト、ISOFIX ・3点式シートベルトセット(イージーベース)
参考価格:17,837円
ISOFIXベースセット参考価格:26,185円
出典:http://www.nihonikuji.co.jp/item/smartcarry.html
3.Arc360°
Arc360°(アーク360)は、Joieで唯一の回転式チャイルドシートです。
片手で楽々ターン!通気性抜群で、側面衝突にも対応したスペシャルモデルですね。
また、Arc360°は「ISOFIXのみ」であるという事で、3点式シートベルトは不可ですので注意してください。
適応体重:~18kg
適応年齢:0〜4歳頃
本体重量:11.9kg
製品サイズ:後向き)幅46cm×奥行65~68cm×高さ53~64cm
前向き)幅46cm×奥行51~55cm×高さ63~78cm
シートカラー:ツートンブラック、メルロット、ブラック&ネイビー
取付方法:ISOFIX
参考価格:23,995円
出典:カトージOnline
4.クルリラ AC
アップリカのクルリラは、ISOFIXと固定式シートベルトの2通りの取付方法が可能で、さまざまな車に対応して乗せかえられるので便利です。
回転式のチャイルドシートなので、乗せ降ろしも簡単に出来るでしょう。
最新安全基準に合格し、頭部に衝撃吸収材を搭載した一歩先の安全設計です。
商品名:クルリラAC
適応体重:2.5~18kg
適応年齢:新生児~4歳ぐらいまで
本体重量:14.8kg
製品サイズ:後向き)幅47.4cm×奥行70.5~78cm×高さ57.3~54.5cm
前向き)幅47.4cm×奥行65.2cm×高さ77~71.5cm
シートカラー:モアレブラック、モアレブラウン、モアレレッド、モアレネイビー
取付方法:シートベルト固定式、ISOFIX
参考価格:39,800円
出典:アップリカ-クルリラAC
スライドドア式・普通ドア式共通
1.every stage(エブリステージ)
「every stage」は、valiantよりも長期間の新生児から12歳頃まで使用できるチャイルドシートです。
背中の部分が10段階に高さ調節できるため、お子さんの成長に合わせてポジションを変えることが出来ます。
高さ調節に連動して、背中の幅部分も広がるので、窮屈にならず丁度良いフィット感で車に乗ることが出来るでしょう。
適応体重:新生児~36kg以下
適応年齢:新生児〜12歳頃
本体重量:8.3kg
サイズ:幅50~52.5cm×奥行50~70cm×高さ48~86cm
シートカラー:ツートンブラック、サルサ
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:19,158円
出典:カトージ-エブリステージ
2.ジョイトリップ エッグショックGH
コンビのジョイトリップは、初モデル発売日は2013年と、未だに進化し続ける根強い人気商品です。
「2人目の子どもが生まれるから」、「車内空間も広々使いたいな」という声から生まれた商品だそうです。
エッグショックを搭載した安全・快適モデルです。
商品名:ジョイトリップ エッグショックGH
適応体重:9~36kg以下
適応年齢:1歳~11歳ぐらいまで
本体重量:5.5kg
製品サイズ:幅44cm×奥行45cm×高さ67cm
シートカラー:ブラック、ブラウン
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:24,700円
3.ジュニアプラス
グレコのジュニアプラスは、3歳頃から11歳頃まで調整可能なヘッドレストとアームレストでお子さまに合わせてしっかりフィットし、背もたれの取り外しも可能です。
一人で座れるようになったら、このシートに変えてみてはいかがでしょうか。
商品名:ジュニアプラス
適応体重:15~36kgまで
適応年齢:3歳~11歳ぐらいまで
本体重量:3.6kg
製品サイズ:幅40cm×奥行40cm×高さ69~82cm
シートカラー:メトロポリタン
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:5,980円
出典:グレコ・ジュニアプラス
補足:チャイルドシートの取り付け数
軽自動車の乗車定員は4人です。
チャイルドシートの取り付け数についてよくある質問を例に挙げ、解説いたします。
子どもの年齢が6歳未満であるかなど少々見解が変わりますが、6歳未満のお子さんが2人いらっしゃる場合は、後部座席に2台のチャイルドシートを設置しなければなりません。
こちらも上記同様に、子どもの年齢が6歳未満であるかなど少々見解が変わりますが、道路交通法では乗車定員の範囲内でチャイルドシートを使用すると全員が乗れなくなるときは、チャイルドシートは免除されるとされています。
しかし、乗車させる全ての子どもについて使用義務が免除されるのではなく、可能な限り多くのチャイルドシートを使用させる必要があります。
もし、分からないや疑問に思っている方がいらっしゃいましたら、お近くの警察署に問い合わせて確認をお願いいたします。
まとめ
軽自動車におすすめなチャイルドシートについて、いかがでしたか。
最近の軽自動車は車内が広々としていて、実際に乗ってみてもアクアやフィットなどのコンパクトカーとあまり変わらないと感じるくらいです。
チャイルドシートは、乗せやすいのはもちろんですが、お子さんに快適で安全なものを選んであげたいものです。
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