「長年乗った車を廃車しよう」こう思っている方は、どこで廃車をしようか迷っている事でしょう。
インターネットで廃車業者を探してみると結構あるじゃないですか。
数多くある廃車業者の中で目にとまったのが、お客様満足度No.1の「廃車本舗」です。
創業19年と歴史を感じさせる廃車本舗ですが、他の廃車買取業者と何が違うのか気になるところでしょう。
ここでは、そんな廃車買取業者の廃車本舗について詳しくご紹介したいと思います。
廃車本舗とは
廃車本舗は、2000年に創業した京都に本社を構えるアイ・エッチ・エム・トレイド株式会社によって運営されています。
アイ・エッチ・エム・トレイド株式会社は、中古車オークションで仕入れた様々な車を海外に輸出する事をメイン事業としており、中古車の買い付けから培ったノウハウを生かし、一般ユーザーを対象にした廃車買取事業も展開しています。
しかし、廃車買取の廃車本舗としては2015年から始めているそうで、比較的新しいサービスだとも言えるでしょう。
では廃車本舗は、他の廃車買取業者と何が違うのでしょうか?
他の廃車買取業者との違いは以下の3つです。
- リサイクル工場保有
- 自動車リサイクルシステム登録業者
- 海外ネットワーク保有
中でも廃車本舗は、国内3ヵ所に自社の自動車解体工場を持っているということが最大のメリットです。
解体工場が自社で保有することで、中間業者を通さず、直接買取するため高値で廃車を買い取ってくれると言います。
廃車を考えているのであれば、無料査定をしてみるのも良いのではないでしょうか。
廃車本舗で廃車依頼をする前に気になる6つの事
廃車本舗では高価買取だと言われていますが、その他にも気になることがあるかと思います。
ここからは、廃車本舗で気になることをご紹介していきます。
最後までご覧になってから廃車依頼をしてみるか検討すると良いでしょう。
1.対応地域
廃車本舗は全国対応です。
さらに面白いことに、以下の都道府県では、車を持ち込んでの廃車買取にも対応しているとの事です。
- 北海道
- 滋賀
- 京都
しかし、廃車をするのであれば、基本的には車が動かなかったりしていると思いますので、引取りに来てもらった方が楽ですね。
2.無料査定
まずは、無料の査定をしてもらわないと始まりませんよね。
廃車本舗では、電話もしくはインターネットを使用した査定依頼になります。
電話の場合は、9時から22時までの営業時間がありますので気を付けましょう。
ネットでの入力項目は、以下の6項目だけですので、すぐに入力できると思います。
- メーカー
- 車種
- 状態:可動車、事故車、長期放置など
- 名前
- 電話番号
- 都道府県
3.査定金額から契約
無料査定入力フォームに入力をしたら、営業時間内であれば当日中、営業時間外であれば翌営業日中に査定金額の回答があります。
廃車の場合は電話での口頭契約が多いですが、廃車本舗はそうではなく、査定金額に納得がいった場合、成約内容の確認書類が送られてくることになります。
書類の到着までは、約2日程度かかるでしょう。
送られてくる書類の中身として、「必要書類のリスト」、「譲渡証明書や委任状などの必要書類」、「記入例見本」、「返送用のレターパック」があります。
4.必要書類準備
廃車本舗では、必要書類のリストが送られてくるので、心配はないと思いますが、廃車をするにはご自身で準備しなければいけない書類があります。
さらに普通車や大型車を廃車にする場合と軽自動車を廃車にする場合では、準備する書類に多少の差がありますのでご注意ください。
ここでは、「所有者欄がご自分(本人)」である場合の準備する書類についてご紹介いたします。
普通車の準備書類
車検証の所有者欄にご自分の名前と現在の住所が記載されていれば、以下の書類を準備しましょう。
- 車検証
- リサイクル券
- 自賠責保険証(車検切れなら不要)
- 自賠責承認請求書
- 身分証明書(免許証など)
- 印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの):1通
- 譲渡証明書
- 委任状
- 実印
軽自動車の準備書類
車検証の所有者欄にご自分の名前が記載されていれば、以下の書類を準備しましょう。
- 車検証
- リサイクル券
- 自賠責保険証(車検切れなら不要)
- 自賠責承認請求書
- 身分証明書(免許証など)
- 申請依頼書
- 認印
軽自動車の必要書類は、「印鑑証明書が不要」、「印鑑は認印」、これが大きな違いとなります。
5.車の引取りから入金
必要書類の返送をし、廃車本舗での確認が終わると、車両の引取り日の調整となります。
ではいつぐらいに支払いが行われるかというと、車の引取り後、2~3営業日(土日祝除く)以内に指定する銀行口座に振込みとなります。
車の引取りから約1週間程度で一時抹消手続が完了し、廃車手続き完了後、「登録識別情報等通知書」または「自動車検査証返納証明書」のコピーが郵送されることになります。
ここで注意しておきたいのは以下の2つ。
- 任意保険の解約
- 自動車税の還付受取
車が無いのに自動車保険に加入したままではもったいないですよね。
また、自動車税の還付対象の方は、後日県税事務所より還付のお知らせが届きます。
どちらも、ご自身で手続きをしなければいけないので忘れずに手続きしておきましょう。
6.廃車本舗での注意点
廃車本舗での全体の流れは分かったかと思いますが、考えられる注意点をご紹介しておきます。
査定は土日でも出来ますが、車の引取りとなればそうはいきません。
土曜日及び祝日は、引取エリアによっては可能な場合、不可能な場合があり、さらに日曜日は完全にお休みとなっています。
平日のみの引取対応とだけ覚えておきましょう。
廃車本舗では、安全上の問題から廃車する車の夜間の引取は行っていません。
重機や特殊自動車での買取が可能ですが、以下の場合には買取できない場合があると言います。
- エンジンなど大幅に部品やパーツをご自身で取り外されている場合
- 炎上、もしくは消火剤を散布されている車両の場合
- 浸水した車両の場合
- 法律上問題があると廃車本舗が判断した場合
まとめ
廃車本舗についていかがでしたか。
皆さんもご存知だと思いますが、廃車買取業者は複数あります。
A社では10,000円と提示されたのにB社では30,000円と言われたなんて事もよくあります。
廃車本舗は高価買取と言いましたが、おすすめとしては他にも廃車査定をしてみるべきです。
1円でも高く売れるに越したことはありませんので、今回の記事も参考にしてみてください。