初めて免許を取った方は、自宅にある親の車を運転する方がほとんどです。
しばらくすると誰でも、「マイカーが欲しい!」そう思ってしまいます。
そこで、ほしい車を買うために頑張って、バイトをしたり会社に勤めたりしますよね。
初めて買うなら新車じゃなくて、中古車の方がいいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、初めて中古車を買う方や買い替える方に注意点をお伝えしますので、是非、ご覧ください。
中古車を購入する時に気を付けるべき7つの注意点
1.相場
出典:カーセンサー
中古車を購入する場合、一番最初に確認しなければならないことは、欲しい車の相場を知ることです。
車の相場は「グレード」「色」「走行距離」「装備」「2WDか4WD」「傷の具合」などによって価格が様々に分かれています。
では、どうやって相場を知るかをお伝えします。相場を知る手段は主に3つあります。
- 「欲しい車名 相場」とインターネットで検索して相場を知る方法
- ヤフオクで相場を知る方法
- カーセンサーやgooなどの雑誌から知る方法
どれも有効な手段と言えます。
まずは、複数の情報から欲しい車の相場を確認してみてください。
中古車サイトを知りたい方は、「初心者必見!車好きな私が選ぶ中古車サイト厳選6選」をご確認ください。
2.走行距離
中古車を購入する際に、走行距離を気にする方はかなり多くいらっしゃいます。
ここで気を付けなければいけないことは、走行距離が短いといって「その車はいいな」と思わないようにすることです。
東京などの都心部に住んでいる人と車を必要とする地域に住んでいる人とでは、車の使用頻度が違いますよね。
車を所有している人の年間走行距離は、約8,000㎞~10,000㎞だと言われています。
ということは、仮に5年前に登録された車が販売されていて、走行距離が80,000㎞だったとします。
その車が複数人で所有していたかにもよりますが、年間で約16,000㎞の走行があったと予測できます。
逆に、走行距離が20,000㎞の場合は、年間で約4,000㎞の走行があったと予測できますね。
走行距離が長いのであれば、「整備はきちんとされているか」、「タイヤの溝はあるか」など確認するべきでしょうし、走行距離が短いのであれば、あまり乗っていないので「バッテリー等の消耗品」の確認をするべきです。
最近の車は10万㎞を超えている車も多くあり、一概に10万㎞の車はダメということも無いと思います。
私がお伝えしたいことは、走行距離で車の判断をしてはいけないということです。
ですが、その車を数年で売ろうと思っている人は走行距離を短い車を選んだほうが得になるかもしれません。
3.現車を確認
ヤフオク等写真だけで中古車の確認をするのは、非常に危険かもしれません。
インターネット上に掲載されている中古車は、洗車や車内の清掃によってきれいに掲載されていることが当たり前です。
業者を疑うわけではありませんが、車体の傷の具合やシート汚れ、タイヤの溝、スイッチ類の不具合など、実際に見て触ってみてご自身で判断をするべきです。
必ず、現車の確認をしましょう。
4.基本的チェック
現車を確認できる方はもちろんですが、写真だけでも大丈夫という方にも言えることで、基本的な中古車を確認するポイントをお伝えいたします。
- タイヤ溝
「スリップサインが出ているか」、「ひび割れや裂けが無いか」の確認 - バッテリー
「バッテリーの製造年月日」と「電圧」確認 - ボンネット
ボンネット内の確認。とくに「ラジエター部分の漏れが無いか」、「オイルのにじみが無いか」、「パワステオイルの残量」などの確認 - オイルの汚れ
「オイル量のチェック」と「オイルの汚れ」の確認 - ウインドウの開け閉め
「ウインドウの開け閉めが正常に動くか」の確認 - 各スイッチの不具合
「壊れているスイッチがあるかないか」の確認 - ワイパーゴム
「フロントワイパー」や「リアワイパー」のゴムが裂けていないかの確認 - ブレーキパッド
ショップの方に「ブレーキパットの残量は大丈夫か」聞いてみる - エアコン
「エアコン」の聞き具合、夏場はとくに冷房が効くかどうかの確認
まだまだ、確認しなければならない箇所もあるかと思いますが、整備に関しては、「点検記録簿の確認」や「どんどんショップの方に聞く」ことをおすすめいたします。
5.保証の確認
出典:カーセンサー
ヤフオク等の個人売買によくあるのが、「ノークレーム・ノーリターン」という言葉です。
届いた車が全く違うとか、明らかに違う場合は返品できるかもしれませんが、基本的には難しいでしょう。
ですが、一般的な中古車ショップだと必ず保証が付いていると思います。
購入してから数日経過して不具合が起こり、自腹で修理なんてないように、どんな保証なのか、ご自身が納得いくまで聞いてみると良いでしょう。
また、購入するショップの雰囲気やスタッフの対応が良かったなども重要なことではないでしょうか。
6.車検の有無
車検証を確認すれば、車検がいつまであるのか分かると思いますが、確認できない場合は、フロントガラス上部にステッカーが貼ってあり、そこに「車検の有効期間が満了する年と月」が表示されています。(外側から確認)
もし、現車の確認ができない場合は、「車検はいつまで残っていますか」と問い合わせてみましょう。
車検が残っている車は、名義変更だけですぐに乗ることが出来ます。
一方で、車検が無い車だと別途車検費用がかかったり、手元に車が来るまでの日数が少々かかる場合があります。
また、「車検が残っています!」と表記があっても、残り1ヶ月や2ヶ月なんてこともあるでしょう。
その場合は、次の車検費用も見越して購入を考えたほうが良いと思います。(想定車検費用50,000円~100,000円ほど)
7.総支払額の確認
「最終的にはいくらかかって購入できるのか」
総支払額の確認は、中古車を買うにあたって一番注意しなければいけないポイントかもしれません。
中古車を買う場合は、ご自身で予算を決めているのが一般的です。
予算内だからOKと簡単に思わず、「何が」「どう」「いくらかかっているのか」納得のいくまで聞くべきでしょう。
確認するポイントは、主に以下の項目になりますのでご確認ください。
- 買いたい車の相場と見積もりに書かれている本体価格との値段の差
- 中古車ショップの手数料
- 消耗品の交換費用が含まれていないか
また、ヤフオク等では難しいかもしれませんが、必ず値引の交渉をするべきだと私は思っています。
中古車サイトをご紹介
中古車の燃費についてご紹介いたしましたが、ここでは、インターネットで中古車を検索するときに、参考にしたいサイトをご紹介いたします。
また、今回は下記のサイトから燃費を参考にいたしましたので、今回紹介していない車種は、下記のサイトから検索をしてみてください。
1.カーセンサー
「カーセンサー」は、リクルートが運営する中古車情報のサイトです。
中古車検索や中古車販売など、全国の中古車が様々な条件で検索可能です。
人気の中古車ランキングや中古自動車の相場表も完備しています。
現在、377,320台の情報が登録されていますので、是非、確認してみましょう。
出典:カーセンサー
2.Goo-net
業界最大級の中古車情報誌Gooが運営する「中古車ならgoo-net(グーネット) 」です。
中古車掲載台数も年々増え続けています。
中古車だけではなく、新車、自動車に関する情報も豊富ですので確認してみましょう。
出典:中古車ならgoo-net(グーネット)
3.ガリバー
「ガリバー」といったら中古車買い取りというイメージが強いかもしれませんが、ガリバーは、中古車情報サイトとして中古車販売実績NO.1を掲げているのです。
全車保証付きで購入後も安心と評判が良いそうです。
もちろん買取もやっていますので、興味がある方は是非!
出典:ガリバー
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中古車といっても、マイカーを購入することは大変です。
購入してから数年間乗ることになるので、簡単に決めてはいけないのです。
安く購入してよかったものもあれば、高い車だからといっても、故障ばかりする車もあります。
今回、ご紹介した基本的な注意点を念頭において、気に入ったマイカーを探してください。
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