「サマータイヤからスタッドレスタイヤへ」、もしくは「スタッドレスタイヤからサマータイヤへ」と地域によっては、タイヤを交換される方もたくさんいらっしゃると思います。
しかし、その履き替えたタイヤをどのように、どうやって保管していますか?
- 自宅のガレージで保管している
- ガソリンスタンドに保管してもらっている
保管方法はいろいろあるかもしれませんが、ここではタイヤを長持ちさせるために、素人でも簡単に出来るタイヤ保管方法をまとめました。
女性の方にも、わかりやすく書いていますので、是非、参考にしてください。
※2015年11月7日に公開した記事ですが、文言等を追記し、その他の部分も修正して2017年10月12日に再度公開しました。
出典:日本自動車タイヤ協会
タイヤの保管方法!必ずおさえておくべき9つのポイント
「サマータイヤからスタッドレスタイヤへ交換」や「スタッドレスタイヤからサマータイヤへ交換」と1年に2回、タイヤを交換される方がいると思います。
地域や場所によって違いはありますが、スタッドレスタイヤをはいている期間は「11月下旬~3月」ぐらいで、その他はサマータイヤでしょう。
スタッドレスタイヤをはいている期間は短いので、その間、サマータイヤをそのままに放置していても平気だろうと思ってはいけません。
タイヤを長持ちさせるためにも、以下のポイントを必ずおさえておきましょう。
1. タイヤに付いた汚れを落とす
タイヤは、乗っていなくても汚れますし、乗ると泥や道路のほこりなどが付着し、かなり汚れます。
タイヤ交換後にそのまま片づけるのではなく、タイヤもしっかりと洗ってから片づけるようにしましょう。
必ず、水で洗い流すようにして、100円ショップなどで売られているブラシを使いゴシゴシこすります。
汚れがひどい場合は、中性のカーシャンプー洗剤を薄め、ブラシ等をうまく使ってよく洗いましょう。
汚れを落とすだけではなく、タイヤの劣化やヒビ、なども、その際に確認します。
2.タイヤを乾燥させる
タイヤを洗ったあとは、水分が残らないよう、よく乾かすようにしてください。
水分が付いたままですとゴムが変形してしまう恐れがあります。
要らないタオルでささっと拭き取ってから乾かすと早めに乾くと思います。
また、自然乾燥で乾かすようにして、絶対に日光で乾かさないようにしましょう
3.タイヤの溝に付いているゴミを取り除く
タイヤの溝に小石やガラス片等、刺さっている場合があります。
パンクやけがの原因にもなりますので、取り除くように確認しましょう。
もし、小石やガラス片等、刺さっている場合には、素手で触らず、軍手等を使用して取り除きましょう。
毎回、タイヤ交換前にひび割れが無いか、チェックするのも必要です。
4.空気を半分位抜く
車の運転席側のフロントドアを開けたところに「タイヤ空気圧」というシールが貼ってある場合が多いので、まずそこを確認します。
空気圧の規定値が書いてありますので、規定値半分ぐらいの空気圧にしましょう。(※タイヤとホイールセットで保管する場合)
空気がパンパンのまま保管すると、タイヤの内側から空気によってゴムに対し負担がかかるとされています。
ご自身でタイヤ交換をされる方は、空気をあまり抜きすぎると、次にタイヤ交換をした時にガソリンスタンド等へエアーを入れに行くまで走行するのが大変になりますので、半分とは言わず「0.5」程度減らすぐらいで十分かもしれません。
5.タイヤを袋に入れる
参考価格:1,280円(税込)
(※お車のタイヤサイズにあったカバーを選ぶようにお願いします。)
空気中のオゾンや汚れを防止するために、タイヤが入るビニール袋に入れ、口を固く閉じましょう。
出来れば、紫外線防止用のビニールが良いです。
タイヤを袋に入れる前に、タイヤに「右前」、「左後」等、取り外した位置をガムテープに書き貼っておくと、次回取り付ける時の目安となりおすすめです。
6.直射日光を避ける
タイヤはゴムで出来ていますが、すべてがゴムで出来ているわけではなく、約50%がゴムで、残りは、補強剤やタイヤコードと呼ばれる繊維糸で出来ています。
そのゴムは、紫外線によって劣化します。
長期間日光に当たっていた場合、ゴム表面にひび割れが発生しますので、必ず避けましょう。
7.オゾンや油類がかからないようにする
オゾンは空気中にもありますが、バッテリーやモーターなどは腐食しやすくそこからオゾンが発生するとされています。
油類との相性は悪いので、オイルやバッテリーの近くにタイヤを置かないようにしましょう。
車庫に古いバッテリーや古いオイルが置いてある横にタイヤを保管されている方がいるかもしれませんが、劣化の原因となりますので避けましょう。
8.熱が発生する装置を避ける
ストーブの近くや火花が発生するような近くは避けましょう。
ゴムが変形する要因となります。
9.保管場所の確保
保管場所は、直射日光の当たらない冷暗所を選びましょう。
ホイールセットで保管の場合は、接地部の変形を抑える為、横にして保管するようにしましょう。
1.戸建住宅
車庫の中がベストですが、車庫が屋外であれば直射日光や雨風の当たらないような場所に置くようにしましょう。
2.マンション
マンションは保管の確保が難しいですね。
ベランダに置く場合が多いと思いますが、その場合、給湯器の近くや雨風が当たらないような場所に置くようにしましょう。
3.タイヤ保管サービス業者等
カー用品店の最大手のオートバックスや、ブリヂストンが展開するタイヤを中心としたカー用品店のタイヤ館などは、タイヤの保管サービスをしています。
(※すべての店舗で実施しているわけではありません。詳細は各店舗にお聞きください。)
意外と知られていないのが、ガソリンスタンド。
特に保管サービスを実施しているわけではありませんが、条件次第では保管してくれる場合もあります。
タイヤ保管サービス業者
「どうしてもご自宅でタイヤが保管できない」、「盗まれたらどうしよう」とか不安がある場合は、タイヤを保管してもらえる業者は便利です。
以下に、主なサービス業者をお伝えしますので、お近くにある場合は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | サイズ等 | 期間 | 料金 |
スーパーオートバックス三鷹 | ~20インチまで | 1ヶ月 | 2,000円 |
スーパーオートバックスTOKYO BAY東雲 | タイヤ直径700mmまで | 1ヶ月 | 1,300円~ |
イエローハット浦安 | - | 4ヶ月~ | 10,584円 |
イエローハット練馬 | - | 4ヶ月~ | 10,080円~ |
タイヤ館 八日市 | 普通乗用車 | 1年 | 15,400円~ |
タイヤ館 町田 | 普通乗用車 | 6ヶ月~ | 月1,050円~ |
ミスタータイヤマン 清水インター | 12インチ~19インチ | 1年 | 2,850円~4,800円 |
ミスタータイヤマン 柴田 | 乗用車・RV車 | 1年 | 8,000円~ |
別途脱着料金がかかる場合や原則該当ショップでタイヤを交換された場合に限定するがことがありますので要確認です。
今回ご紹介した以外にも、関東近郊や大阪近郊にタイヤを保管してもらえるショップがあります。
保管条件がそれぞれ異なっていますので、必ずお近くのショップで「保管サービスが行われているのか」、「いくらするのか」を確認をすることをお願いいたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ひと手間掛ける事でタイヤを長持ちさせることができます。
また、ご自宅でタイヤを保管するのが難しい方は、タイヤ保管サービスを行っているショップに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
是非、参考にしてみてください。
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