これから車検を控える皆さんは、「安くしたい!」というのが本音でしょう。
軽自動車だから車検は安いんだと思っていても、結局10万円ぐらいになってしまう事も過去にはあったとも思います。
では、軽自動車の車検相場ってご存じですか?
車検の相場が分かっていれば、何が高い、高くなっているのか参考になるかもしれません。
ここでは、軽自動車の車検相場について、詳しくご紹介したいと思います。
※2022年7月8日に公開した記事ですが、文言等を追記し、その他の部分も修正して2023年10月23日に再度公開しました。
軽自動車の車検相場
ずばり、軽自動車の車検相場は、「約40,000円~70,000円」ぐらいです。
消耗品の交換があった場合は金額がかわりますので、あくまでも目安として確認してください。
軽自動車 | ||
法定費用 | 自動車重量税 | 6,600円~ |
自賠責保険料 | 17,540円 | |
申請手数料 | 2,200円 | |
点検費用 | 基本点検料 | 4,320円~ |
代行検査料 | 8,640円~ | |
事務手数料 | 0円~ | |
支払合計 | 39,300円~ |
では、皆さんが車検をどこで受けるか、主な車検取扱い業者の相場をご紹介いたします。
軽自動車 | ||
ネッツトヨタ千葉 | 64,680円 | |
ホンダカーズ東京 | 68,420円 | |
整備工場 | 61,680円~ | |
車検のコバック | 36,390円~54,738円 | |
ホリデー車検 | 45,870円~ | |
車検の速太郎 | 42,130円 | |
オートバックス | 44,760円~ | |
イエローハット | 39,630円~76,625円 | |
車検代行 | 41,730円~ | |
ユーザー車検 | 26,340円~ |
軽自動車の車検内訳
車検相場は何となく分かったと思いますが、車検は内訳を知る事が重要です。
軽自動車の車検費用の内訳は以下になります。
- 自賠責保険料
- 重量税
- 申請手数料
- 点検費用(検査費用)
- 消耗品
1.自賠責保険
自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、軽自動車だけではなく、普通車、バイク、トラックとすべての車両に加入義務がある強制保険です。
毎年1月に保険料の見直しがあり、見直しの結果、その年の4月1日から新しい保険料で契約することになります。
自賠責保険は、排気量等で金額が分かれている訳ではなく、乗用車や軽自動車などの車両別で金額が分かれています。
1年毎の支払いは可能ですが、基本的には「新車購入時、車検時、中古車購入時」にしか、自賠責保険を支払う事はありませんのでご注意ください。
※沖縄県、離島など一部地域については下記保険料例とは異なります。
月数 | 金額 |
12ヶ月 | 11,400円 |
13ヶ月 | 11,950円 |
24ヶ月 | 17,540円 |
25ヶ月 | 18,040円 |
36ヶ月 | 23,520円 |
37ヶ月 | 24,010円 |
2.重量税
重量税(自動車重量税)は、字のごとく、車の重さによってかかる税金になりますが、軽自動車の場合は、「重さではなく新車からの経過年数」によって金額が設定されています。
本来は1年毎に支払う税金になるのですが、新車購入時、もしくは車検時に該当年数を一括して支払う事になります。
経過数 | 年額 |
新車~12年経過 | 3,300円 |
新車登録から13年経過~17年経過 | 4,100円 |
新車登録から18年以上経過 | 4,400円 |
例えば、新車登録から18年以上経過していた車であれば、重量税は以下の計算式になります。
年額4,400円×車検2年=8,800円
3.申請手数料
申請手数料とは、陸運局(運輸支局)に支払う検査手数料(印紙代)の事を言います。
軽自動車の申請手数料は、以下になります。
申請手数料:2,200円
例えば、オートバックスやガソリンスタンドなどで軽自動車の車検を受ける場合は、申請手数料は一律です。
4.点検費用(検査費用)
点検費用・整備費用・代行手数料・検査料など、車検をお願いする自動車工場やガソリンスタンド、カーディーラーによって様々な言い方、表示方法があります。
しかも、料金が一律ではありません。
オートバックスは、各店舗毎で料金が違いますし、車検の速太郎は一律であったりします。
また、基本的には「車検基本料」と「代行検査料」などの名目で、2つに分けて手数料を請求する事がほとんどです。
以下に、車検業者の軽自動車の点検費用をご紹介いたします。(車検基本料や代行検査料等は合算しています)
車検業者名 | 点検費用一式 |
ネッツトヨタ千葉 | 38,940円 |
ホンダカーズ東京中央 | 42,680円 |
車検のコバック | 14,300円~ |
ホリデー車検 | 20,130円~ |
車検の速太郎 | 14,300円 |
オートバックス | 16,930円~ |
イエローハット | 15,180円~ |
ビックモーター | 5,600円 |
ガソリンスタンド | 13,600円~ |
整備工場 | 33,850円~ |
5.消耗品
新車であれば、初回車検時に何か不具合があるとは思えませんが、中古車の場合、とくに年数が経過している車の場合は、何かしら不具合があることがあります。
車検には、保安部品と呼ばれる必須項目があり、その基準を満たしていないと車検には合格しません。
例えば、タイヤの溝、ワイパーゴムの裂け、オイルの洩れ、などといったところです。
消耗品を交換するかしないかで、車検総額に大きく影響します。
車検業者別の軽自動車の車検費用
では、軽自動車の車検はいくらぐらいかかるのか、主な車検業者の車検費用についてご紹介いたします。
別途、消耗品部分の費用があるかもしれませんので、目安としてご覧ください。
車検業者名 | 車検費用 |
ネッツトヨタ千葉 | 66,370円 |
ホンダカーズ東京中央 | 70,510円 |
車検のコバック | 38,280円~ |
ホリデー車検 | 47,960円~ |
車検の速太郎 | 40,240円 |
オートバックス | 42,870円~ |
イエローハット | 39,630円~ |
ビックモーター | 33,430円~ |
ガソリンスタンド | 41,730円~ |
整備工場 | 61,680円~ |
補足:車検一括見積から探す
車検が近づいている方は、一括で複数の業者に見積依頼が出来るサイトがありますので、ご紹介いたします。
車検費用の総額を知ることができ、お近くの車検を受けられる店舗が簡単に探すことが出来ます。
無料ですので、是非、見積もり依頼してみてください。
1.EPARK車検
EPARK車検(旧お宝車検)は車検の比較&予約が出来る、日本最大級の車検クーポンサイトです。自宅の郵便番号を入力するだけで、自宅から近くの車検を行える店舗を探せます。
国家資格整備士が常駐している店舗しか掲載していないので、安心して車検を任せられると評判の店舗ばかりです。
車検基本料と法定費用が分かりやすく表示され、飛び込みで車検をお願いするより、割引がありますのでお得です!
メリット
- 車検基本料が安くなるクーポンの予約ができる
- ご近所のお店をカンタン検索
- 価格や自宅からの距離、サービスなどのこだわり条件可能
(※見積もり依頼をすると3日以内に連絡があります。そこで見積もり日程の調整をお願いいたします)
車検見積はこちら☟
出典:EPARK車検
2.カーセンサー
リクルートが運営するクルマ総合情報サイト「カーセンサー」の車検見積もりサービスです。
車検業者などに頼む場合、どんな整備工場で車検が行われているのか、車検システムの特徴を理解することで、自分の条件に合った車検が選べると評判です。
メリット
- サービス内容が一括表示されるので分かりやすい
- ご近所のお店をカンタン検索
- 自宅からの距離、サービスなどの絞り込んでの検索可能
(※見積もり依頼をすると3日以内に連絡があります。そこで見積もり日程の調整をお願いいたします)
車検見積はこちら☟
出典:カーセンサー
3.楽天Car車検
簡単な検索や充実した店舗情報、5,000件以上の口コミなど、サービス満載なのが「楽天Car車検」です。
楽天ユーザーならポイントをためれるのもうれしいですね。
また、楽天車検なら90%以上の店舗がクレジットカード払いに対応しているので、万が一のリボ払いも対応できます。
メリット
- 楽天ポイントがつく
- オートバックスや速太郎の車検も選択可能
- 土日祝でも可能な店舗が選べる
(※見積もり依頼をすると3日以内に連絡があります。そこで見積もり日程の調整をお願いいたします)
出典:楽天Car車検
まとめ
軽自動車の車検相場についていかがでしたか。
軽自動車の車検費用相場は、平均で50,000円ぐらいかと思います。
100,000円なんて車検費用になったら、何かおかしい?と思って、車検費用の内訳をくまなく確認するといいでしょう。
今回の記事を軽自動車の車検代の目安として参考にしていただければと思います。
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