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オーバーヒートになってしまったら?原因から対処など教えます!

2017年6月2日

オーバーヒート

「オーバーヒート」って聞いたことありませんか?

言葉のイメージからすると、あまり良くない事だと想像がつくと思います。

普段、運転をされている方は、おそらくオーバーヒートに関してはあまり敏感になっている方は少なく、オーバーヒートになってしまって初めてびっくりしてしまう方がほとんどではないでしょうか。

  • 運転中にオーバーヒートってなるの?
  • オーバーヒートって夏場が多いのかな
  • うちの車古いからオーバーヒートするかも

それぞれ気になることが違いますが、ここでは、オーバーヒートについて原因や対処まで詳しくご紹介していこうと思います。

オーバーヒートって何

オーバーヒートって言葉を初めて聞く人やすでに知っている人も、「オーバーヒート」が何なのか理解をしておきましょう。

「オーバーヒート」を辞書で検索してみると、「エンジンなどが過熱すること」とあります。

車はエンジンという動力のおかげで走行が出来るようになります。

車のボンネットを触ったことがある方は分かるかもしれませんが、走行後は、かなりボンネットが熱くなっていますよね。

エンジンが熱くなるのは当然ですが、エンジンが適正な温度を越えた状態を「オーバーヒート」と言うのです。

オーバーヒートの原因

オーバーヒートは、当然ですが原因があります。

最近の車は、性能が良いのでオーバーヒートになりにくいと言われていますが、絶対とは言い切れませんので、オーバーヒートになってしまう原因を確認しておきましょう。

通常、エンジンの温度を下げるために冷却水を循環させて冷やすことで、一定以上の温度にならないようシステムで調整されているものですが、以下にあげる原因によって、オーバーヒートが引き起こされます。

  • 冷却水不足
  • 冷却水の漏れ
  • 冷却用ファンの故障
  • ウォーターポンプの不具合
  • サーモスタット、サーモメーターの作動不良
  • 冷却システムの不具合
  • エンジンオイル不足
  • エンジンオイルの劣化

原因は、他にも考えられますが、夏場にオーバーヒートが起こりやすいとは、はっきりとは言えません。

エンジンを冷やすことが出来ない状態=原因となりますね。

オーバーヒートの症状

水温計

オーバーヒートは、いきなりなるものではありません。

皆さんは、運転中に水温計を確認していますか?

スピードメーターの近くに、「ガソリンメーター」と「HとCが書かれたメーター」があると思います。

その「HとCが書かれたメーター」が水温計です。

写真のように、通常は「HとCの真ん中ぐらい」に水温計の針が表示されており、オーバーヒートを引き起こすと、この針がHの方へ近づいていくのです。

ここで、知っておいてほしい事は、オーバーヒートは、症状が徐々に現れてくるという事。

1.初期症状

  • 水温計がHの方へ徐々に進む
  • エンジンの回転数が不安定
  • フロントからカラカラ音

2.中期

  • ボンネットから煙が出てくる
  • 水温計はHを越える
  • スピードが出ない
  • 警告灯ランプ点灯

3.末期

  • オイルの焼ける臭い
  • 水温計がC
  • エンジン停止

基本的には、初期症状が現れだすと普通に運転をしている方なら必ず気づきます。

一番は水温計ですね。

オーバーヒートになってしまった場合の対処方法

ボンネット開ける

万が一、オーバーヒートになってしまったらどんな対処をした方が良いのでしょうか。

どんな症状であれ、まずは「安全なところに停車させること」です。

安全な場所に停車させた後は、中期症状までは以下のように対処しましょう。

  1. エンジンは切らない
  2. 車体の下などを見て、何か漏れている形跡がないか確認する
  3. ボンネットを開ける(熱くなっているので気を付ける)
  4. リザーバータンクの確認(無くなっている、少ないのであれば、水でも補充)
  5. しばらく待つ
  6. 水温計を確認する
  7. 水温計がHから徐々にCの方へ針が動く
  8. 走行可能

水温計が下がれば走行可能にはなりますが、一度オーバーヒートを起こしているので、早めにディーラーや整備工場に持っていく方がいいです。

また、上記対応をしても全くの改善が無ければ、エンジンを切って、ロードサービスをすぐに呼んでください。

最後に、注意してもらいたいこと、ラジエターのキャップは絶対開けない事です。

もし開けてしまった場合は、熱々の水蒸気が飛び出してかなり危険です。

絶対やめましょう。

オーバーヒートにならない為の対策

まず、オーバーヒートは突然なる訳ではないですが、前もって、ご自宅などでオーバーヒートにならないよう対策は可能なのです。

すべてにおいて、エンジンをかけずに行いましょう。

1.リザーバータンクの確認

リザーバータンク

リザーバータンクの確認は超重要です。

リザーバータンクは、ラジエターのサブタンクで、ボンネットを開けるとラジエターから割と近い場所に白濁色のボックスがあります

「冷却水」や「COOLANT」とキャップに記載されているので分かると思います。

ウォッシャー液と間違える方も中にはいらっしゃいますので、キャップ上部の文字を確認してくださいね。

まずは、このリザーバータンクの水量を確認してみてください。

確認方法は以下になります。

  1. タンクにある上下ラインを確認
  2. 上下ラインの水量を確認
  3. タンクに入っている液の色を確認

タンクの上下のラインの真ん中ぐらいでしたら問題ありませんが、ライン下もしくはライン下以下の場合は、冷却水を補充することをおすすめします。

水(水道水)でも構いませんが、出来れば指定のクーラント補充液を使用した方が良いでしょう。

また、冷却水(クーラント)には色がついているのですが、基本的に、トヨタ(赤)、それ以外(緑)となっていますので見てみてくださいね。

色が変色している場合は、交換した方がベストですので早めに交換しましょう。

クーラント交換の費用目安は、「オートバックスで2,160円~」となっています。

2.エンジンオイルの確認

エンジンオイル

冷却水なのに、エンジンオイル?と思う方もいると思いますが、エンジンオイルはエンジンを冷やす役目もあるのです。

エンジンオイルの点検は、量をきちんと測るため、平らな場所で行います。

測る順番は以下になります。

  1. オイルレベルゲージを抜く
  2. ティッシュ等で先端についているオイルを拭く
  3. オイルレベルゲージをオイルタンクにさす
  4. オイルレベルゲージを抜く
  5. オイルの量を確認する
  6. ティッシュに液を付け色の確認
  7. オイルレベルゲージをオイルタンクに戻して終了

走った後でも点検は出来ますが、熱くなっているので、運転前に確認しましょう。

色の確認はおそらく分からないと思いますので、液量の確認だけで良いと思います。

基本的にオイルレベルゲージの「下のラインと上のライン」の真ん中ぐらいに液量があれば問題ありません。

少ないようであれば補充、もしくは交換をしましょう。

下のラインであった場合の補充量は、「約0.5L」程度です。

3.ラジエター周りの確認

ラジエター周り

ラジエターは、ボンネットを開けるとフロント前面にあります。

ラジエターには上部にキャップが取り付けられており、このキャップは圧力を調整してくれる重要なものなのです。

オーバーヒートには、このラジエターキャップの劣化も関わっています。

ラジエターキャップに不具合があるとラジエターの中の冷却水が漏れてしまう場合があります。

確認としては、

  1. ラジエターキャップ周りに液漏れが無いか
  2. ラジエターについているゴムホースを触って液漏れが無いか

この2点を確認してみましょう。

もし、ラジエターキャップを取り外したい場合は、エンジンが冷えた状態で取り外してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これから夏に向かう季節だと、当然、外気温も上昇してしまいます。

外が暑いからオーバーヒートが起こりやすいとはなりませんが、水温が熱くなることは間違いないでしょう。

夏場は、運転前にボンネットを開けてみて、リザーバータンクだけでも確認していただくことをおすすめいたします。

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