ENEOSカードのポイントで知っておくべき5つの事

ENEOSカードをお持ちの方は、どのくらいのポイントが溜まっているかご存知でしょうか？

もしかしてポイントなんて事を初めて知ったなんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

ENEOSカードは、ガソリンを入れる時に使用する以外にもショッピングにも利用でき、利用金額によってポイントが貯まっていく仕組みなのです。

当然、ポイントですのである一定期間が過ぎてしまえば失効してしまいますので、ポイントは忘れずに使用したいものです。

ここでは、そんなENEOSカードのポイントについて詳しくまとめてみましたので、是非ご覧ください。

ENEOSカード4つの種類

ENEOSカードのポイントについて知る前に、必ず確認しておきたい事が一つあります。

まず、ENEOSカードには、「トヨタファイナンス株式会社」が発行するエネオスカードと「三菱UFJニコス」が発行するENEOSカードがある事をご存知でしょうか。

さらにトヨタファイナンス株式会社が発行するENEOSカードは「3種類」のカードタイプがありますが、三菱UFJニコスが発行するENEOSカードは、「1種類」のみとなっています。

• トヨタファイナンス株式会社発行ENEOSカード：C・P・S
• 三菱UFJニコスが発行ENEOSカード：NICOS

実はENEOSカードは、すべてのENEOSカードにポイントが付与されるわけではなく、トヨタファイナンス株式会社が発行する「PとSのENEOSカード」のみポイント制度があるのです。

ガソリンスタンド（ENEOS）で入会申し込みをした場合は、トヨタファイナンス株式会社が発行するENEOSカードになりますので、あとはそのカードが「C・P・S」のどれなのかカードの表面を確認してみると良いでしょう。

PとSであれば、そのENEOSカードはポイントが付与されているカードとなります。

ENEOSカードの特長についてもっと詳しく知りたい方は「エネオスカードの4つの種類とその特長と共通サービス」を確認してみてください。

ENEOSカードのポイントで知っておくべき5つの事

１．ポイント還元率

やはりポイントと言えば「いくら使ったらいくらポイントがもらえるか」でしょう。

ENEOSカードのポイント還元率についてくまなく調べてみました。

そこで「PとSのENEOSカード」には、差がある事が分かりましたので、以下をご覧ください。

「ENEOSカード P」は、ガソリンを入れた場合でもポイントが貯まりますが、「ENEOSカード S」では貯まりません。

「ENEOSカード S」でポイントを貯めるには、ガソリン・軽油・灯油以外でENEOSカードを利用したり、ショッピングでの利用でしかポイントが貯まらないという事になります。

ちなみにENEOSカードで追加発行した「ETCカード」についてもポイント対象で、ショッピングと同様に「1,000円ごとに6ポイント（0.6％）」の還元となります。

また、ENEOSで車検を受けられる方もいらっしゃると思いますが、ENEOSカードで車検代が支払える店舗であれば、1,000円ごとに30ポイントもしくは1,000円ごとに20ポイントの対象となりますので、車検を受ける前にENEOSカードで車検代が払えるかを聞いてみると良いでしょう。

２．ポイント有効期間

私だけなのかもしれませんが、ポイントが貯まっていても使わないポイントカードってありませんか？

いざポイントを利用しようと思っていたら有効期限で失効されていた、なんて事がたまにあります。

ENEOSカードのポイントにも有効期間がありますので、以下をご覧ください。

• ENEOSカードのポイント有効期間：2年

ポイントの有効期間は2年ですが、ポイント獲得月から2年経過した場合、1ヶ月分ずつ順次失効していきますので、ご注意ください。

３．ポイント付与日

おそらくほとんどの方は、ポイントはいつの間にか付いているって感じではないでしょうか。

ポイント付与日なんて知らなくても良い情報かもしれませんが、知っておくと良いでしょう。

ENEOSカードのポイント付与日は、以下になります。

• ポイント付与日：毎月10日前後午後から順次

リボ払いや回数指定分割払いの場合は、初回支払い月に一括してポイントが付与されることになります。

４．ポイント対象外

ENEOSカードを利用すれば、何でもポイントが貯まるわけではありません。

ポイント付与対象外もものも知っておくと良いのではないでしょうか。

• 年会費
• キャッシング
• カードローンの利用
• 各種手数料支払
• Edyチャージ
• au WALLETカードチャージ
• ギフトカード購入

基本的には、ENEOSで利用する事やショッピングでの支払いの時に利用した場合にポイントがあると思っておきましょう。

５．ポイント利用

ポイントは貯めておくのも良いですが、失効してしまったら意味がありません。

ENEOSカードでポイントが貯まった場合には、どんなポイントが利用できるのでしょうか。

ENEOSカードのポイント利用で主な交換方法は以下になります。

• キャッシュバック
• ポイント移行
• 商品交換

また、ポイント交換受付締締切日は毎月5日と覚えておきましょう。

キャッシュバックと聞くと「現金に交換できる」と思われる方も多いと思いますが、ENEOSカードのポイントを利用したキャッシュバックは、「利用代金との相殺」となります。

• 1,000ポイント＝1,000円分

1,000ポイント以上から利用する事が可能で、1,000ポイント単位での交換となります。

また、請求金額がポイント交換額より少ない場合の差額は、引落日に登録してある自分の口座へ振り込まれるとの事です。

では、いつ相殺されるのか、以下をご覧ください。

ポイント移行とは、以下の3つの提携サービスへENEOSカードのポイントが移行できるというものです。

• Tポイント
• JALマイル
• ANAマイル

とくに「Tポイント」についてはWEB申込のみとなっていますので、お間違えなく。

1,000ポイント以上から利用する事が可能で、1,000ポイント単位での交換となります。

• Tポイント：1,000ポイント＝700ポイント
• JALマイル：1,000ポイント＝400マイル
• ANAマイル：1,000ポイント＝400マイル

では、ポイント移行がいつ行われるか、以下をご覧ください。

ENEOSカードのポイントは、グッズやギフトカードなどの商品にも交換可能です。

1,000ポイントから商品交換可能で、3,000、5,000、10,000と最高で50,000ポイントの商品があります。

商品交換にも受付締切がありますので、以下をご覧ください。

まとめ

ENEOSカードのポイントについていかがでしたか。

正直、ENEOSカードをショッピングで利用するのはおすすめ出来ません。

なぜなら還元率が悪いからです。

ENEOSカードは、ENEOSでの利用（ガソリン、オイル交換やタイヤ交換など）であれば大変お得なカードと言えます。

ENEOSカードのポイントは、あくまでもおまけぐらいに思っておくと良いかもしれませんね。

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