5歳のお子さんのためのチャイルドシート選び、悩まれていませんか？
5歳ですと、幼稚園では年長さんになっている頃ですから、自分で何かをしたい、しようと何でも自分で出来るようになってくる年齢です。
さらに、成長が進んだこの年齢には、身長や体重がチャイルドシートの基準に合わないケースも増えてきます。
特に、日本の道路交通法や安全基準に沿ったシート選びが重要です。
本記事では、5歳の子供に最適なチャイルドシートの選び方、安全性を確保するためのポイントを最新情報を元に詳しく解説します。
1. 5歳児にぴったりなチャイルドシートの基準
5歳の子供に合うチャイルドシートを選ぶには、まずお子さんの「体重」と「身長」に基づく選び方が基本です。
通常、5歳の子供は体重18kg～25kg、身長100cm～120cmの範囲に入ります。
この年齢の子供におすすめなのは「ジュニアシート」や「ブースターシート」。
この2つの違いは、背もたれがあるかどうかです。
- ジュニアシート: 背もたれ付きで、長時間のドライブにも快適。
- ブースターシート: 背もたれなしで、体がしっかり大きくなってきた子供向け。
どちらを選ぶかは、子供の体格や車のシート形状にもよります。
重要なのは、チャイルドシートがしっかりとお子さんの体にフィットし、シートベルトが適切な位置に装着できることです。
2. 安全基準に合ったチャイルドシートを選ぶポイント
チャイルドシート選びで見逃してはいけないのが「安全基準」。
日本では、以下の2つの基準が重視されています。
- Eマーク: ヨーロッパの安全基準に基づくマークで、適正な製品に付けられます。
- R129基準: より厳格な最新の国際基準で、特に側面衝突や衝撃吸収に優れています。
これらの基準をクリアした製品を選ぶことで、もしもの時にお子さんをしっかり守ることができます。
また、ISOFIX（アイソフィックス）対応のチャイルドシートは、シートを車の座席にしっかり固定するシステムです。
従来のシートベルト固定よりも簡単で、安全性が高いので、特に人気があります。
5歳児に合ったジュニアシートで、ISOFIX対応のものは、取り付けやすくおすすめです。
3. チャイルドシートの取り付け方法と注意点
チャイルドシートを選ぶだけでなく、正しく取り付けることも非常に重要です。
取り付けが甘いと、事故時にシートがずれてしまい、お子さんを守れません。
ここでは、取り付けの際の基本的な注意点を解説します。
- ISOFIXを使った固定: ISOFIX対応のシートは、専用の金具で車の座席にしっかり固定できます。車にISOFIX対応の座席があるか確認し、正しく取り付けましょう。
- シートベルトの位置: お子さんの肩と腰にシートベルトが適切にフィットしているか確認しましょう。ベルトが首にかかっていると危険です。
- 背もたれの高さ調整: 5歳になると、成長に伴い背もたれの高さを調節する必要が出てきます。シートが合っていないと、座り心地が悪くなるだけでなく、安全性も低下します。
また、冬場に厚手のコートを着たままだと、シートベルトが緩くなってしまう可能性があります。
乗車前には、コートを脱がせてからシートベルトを装着することが推奨されます。
4. 5歳児がチャイルドシートを嫌がる時の対策
5歳になると、自我が芽生え、チャイルドシートを嫌がることも増えてきます。
そのような時は、以下のポイントを試してみましょう。
- 快適性を重視したシート選び: クッション性が高く、通気性の良いシートを選ぶと、子供が快適に過ごせます。
- デザインで選ぶ: 子供が好きな色やデザインのシートを選ぶと、自発的に座ることが増えます。
- 理由を説明する: チャイルドシートに座る理由を、子供に分かりやすく説明することで、理解と納得を得られる場合があります。安全のために必要であることを、楽しい言葉で伝えるのも効果的です。
5．5歳児におすすめのチャイルドシート厳選3選
5歳児は、すでにチャイルドシートは卒業で、主にジュニアシートを選択するのが一般的です。
さらに、ジュニアシートでも背面があるジュニアシートではなく、背面が無い「ブースターシート」が便利ですが、ジュニアシートは車に取り付けてあるシートベルトを使用して、身体を固定するので、シートベルトをお子さんに取り付ける時は注意が必要です。
そんな5歳児におすすめのジュニアシートをご紹介いたします。
とくにブースターシートもしくは、ブースターになるジュニアシートを集めてみました。
１．Jovikids
Amazonで高評価のジュニアシートです。
R129適合のISOFIXのブースターシートなので、取付は超簡単。
重さは3kgなので、持ち運びも簡単です。
適応体重：15kg以上35kg
適応身長：125cm〜150cm
本体重量：3kg
サイズ：幅37cm×奥行44cm×高さ23cm
取付方法：ISOFIX
参考価格：9,400円
２．ジュニアプラスネクスト
グレコのジュニアプラスネクストは、R129適合のジュニアシートです。
ブースターシートにもなるので、お子さんの体形に合わせて変えてみるのもいいでしょう。
製品名：ジュニアプラスネクスト
適応身長：100cm～150cmまで
適応年齢：3歳頃〜12歳頃
本体重量：3.2kg
ジュニアシートサイズ：幅46cm×奥行46cm×高さ61～82cm
ブースターサイズ：幅43.5cm×奥行38cm×高さ22cm
取付方法：3点式シートベルト
参考価格：12,100円
３．ライドクルー ISOFIX
アップリカのライドクルーISOFIXは、3歳から12歳まで使用できるジュニアシートで、ISOFIX対応により簡単で確実な取り付けが可能です。
側面衝突から子供を守る「サイドシールド」や、成長に合わせてヘッドレストとシートの高さ調節ができる機能を備えています。
安全性と快適性を両立した人気モデルです。
製品名：ライドクルーISOFIX
適応身長：100cm～150cmまで（ジュニアシートモード）
135cm～150cmまで（ブースターモード）
本体重量：5kg（ジュニアシートモード）
2.9kg（ブースターモード）
シートサイズ：幅50cm×奥行46cm×高さ63～84cm（ジュニアシートモード）
幅44cm×奥行39cm×高さ23cm（ブースターモード）
取付方法：ISOFIX
参考価格：22,221円
まとめ
5歳の子供に最適なチャイルドシートを選ぶ際は、体重や身長に合ったものを選び、しっかりと安全基準を満たしているか確認することが大切です。
特にISOFIX対応のシートは、取り付けが簡単で安全性も高く、最新のおすすめです。
お子さんが嫌がる場合でも、快適なシートやデザイン性の高いシートを選び、楽しく座ってもらう工夫が大切です。
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