車を持っていて、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は必ずチャイルドシートを設置されていると思います。
レンタカーやカーシェア、これから車を買おうと思っている方で、お子さんが1歳ぐらいのご家庭もあるでしょう。
お子さんが1歳ぐらいの時に、初めてチャイルドシートをレンタルしたり、購入したりする場合、どんなチャイルドシートを選んでよいか迷われる方もいらっしゃいます。
そこで、ここでは1歳ぐらいの時のチャイルドシートにこだわって解説いたします。
迷っている方は、是非、ご覧ください。
※2017年8月1日に公開した記事ですが、文言等を追記し、その他の部分も修正して2018年6月14日に再度公開しました。
1歳頃のチャイルドシート取付向き
すでに車に取り付けてある方は、よくご存知かもしれませんが、生まれてから1歳頃までは、チャイルドシートの取付には向きがあります。
どういうことかというと
- 新生児~1歳頃まで:進行方向後向き
- 1歳頃~:前向き
日本小児科学会によると、「衝突時の頸椎損傷を減らすため、少なくとも1歳をすぎ,かつ体重が10kgを超えるまで、子どもは進行方向後向きに乗せる」とされています。
したがって、1歳頃ですと個人差がありますが、体重が10kgぐらいになる頃までは「進行方向後向きで」それ以降は前向きで取付るといいでしょう。
出典:日本小児科学会
1歳頃はジュニアシートでも大丈夫か
これから購入やレンタルをする方で、お子さんが1歳頃の場合、「チャイルドシートはちょっと高いので安いジュニアシートでも大丈夫かな」と思われている方もいらっしゃるでしょう。
もし、そう思っているのであれば、断言します!1歳頃はジュニアシートの使用はやめましょう!
ジュニアシートとは、国土交通省によると体重15~36kg(身長135cm以下、4~10歳くらい)から使用するもので、「座面を上げて背の高さを補う」「腰ベルトの位置を子供の腰部に合わせる」ことによって、私達が使用するシートベルトが使えるようにするものとしています。
1歳頃は、まだまだ赤ちゃんで良く寝てしまうと思います。
少しでもリクライニング(傾けられる)出来るチャイルドシートを選択した方が、赤ちゃんにとっても快適に乗ることが出来ますので、1歳頃はジュニアシートではなくチャイルドシートを選びましょう。
1歳児におすすめのチャイルドシート
1歳頃からチャイルドシートを購入しようとしたら、チャイルドシートかジュニアシートか本当に迷うと思います。
1歳から使用できるジュニアシートもありますからね。
しかし、1歳なんてまだ新生児みたいなものですので、ここでは「新生児から使用できるチャイルドシート」を楽天市場、Amazon、アカチャンホンポの売れ筋ランキングから厳選してご紹介いたします。
1.チルト
「楽天市場で最も売れているチャイルドシート」と言ってもいいくらいのチャイルドシートです。
6.3kgと軽量で、コンパクトカーにおすすめ。
豊富なカラーバリエーションがあるのも特長で車内のインテリアに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
商品名:tilt(チルト)
製品サイズ:幅43.5cm×奥行41.5~70cm×高さ48.5~62cm
製品重量:6.3kg
適応年齢:新生児〜4歳頃
適応体重:〜18kg
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:9,980円
出典:http://www.joie-baby.jp/product/tilt.html
2.04ビーンズ
必要な機能をシンプルにまとめた最軽量モデル。
Amazonチャイルドシート売れ筋ランキングで常に上位にある商品です。
商品名:04ビーンズ
製品サイズ:W45cm×D53cm×H61.5cm
製品重量:4.3kg
適応年齢:新生児~4歳ごろ
適応体重:体重18kgまで
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:10,800円
出典:http://www.takata.com/childseat/product/04_beans_amazon/index.html
3.コッコロ
発売されてから10年近く経過していますが、根強いコンビの人気チャイルドシートです。
「超軽量でコンパクト」という所が一番の特長ですので、軽自動車でも車内が広々と使えるでしょう。
商品名:コッコロS UX
製品サイズ:幅42cm×奥行61.5cm×高さ55cm
製品重量:4.4kg
適応年齢:新生児~4歳ごろ
適応体重:18kg以下
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:12,800円
出典:http://shop.combi.co.jp/shop/g/g112523/
4.ネムピット
ネムピットは楽天市場のチャイルドシートランキングで上位に入っている商品です。
新生児から使用できるチャイルドシートで、何と言っても価格が驚くほど安い!
当たり前ですが安全基準も合格しており、口コミが非常に良い商品となっています。
商品名:ネムピット
製品サイズ:幅46cm×奥行46cm×高さ65cm
製品重量:6.7kg
適応年齢:新生児〜4歳頃
適応体重:〜18kg
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:9,799円
出典:https://item.rakuten.co.jp/e-baby/bo81058xx/
5.フィットロングデラックス
ファンタスフィットは、九州の宮崎市に本社を構える株式会社リトルマートコーポレーションのチャイルドシートです。
9か月から11歳頃まで使用できるので、1歳頃という中途半端でも問題なく使用できます。
買い替え不要なこの商品はいかがでしょうか。
商品名:フィットロングデラックス
製品サイズ:幅47cm×奥行45cm×高さ72cm
製品重量:4.8kg
適応年齢:9か月〜11歳頃
適応体重:9kg〜36kg以下
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:12,979円
6.バンビーノ
日本育児の商品で新生児から4歳頃まで使用できるものは、このバンビーノだけです。
商品が6.2kgと軽い設計なので、ママさんでも楽々運ぶことが出来、取付も簡単です。
シートがゆったりしているので、4歳頃になっても窮屈さはあまり感じないかもしれません。
商品名:バンビーノ
製品サイズ:幅45cm×奥行54~70cm×高さ50.5~62cm
製品重量:6.2kg
適応年齢:新生児~4歳頃
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:12,800円
出典:http://www.nihonikuji.co.jp/item/bambino04.html
7.360TURN S3
サンシェードを取り外し、ベーシックな快適性を兼ね備えたエールベベの最新回転式チャイルドシートです。
軽自動車やセダンでは、子どもの乗せ降ろしが大変です。
回転式のチャイルドシートはそんなわずらわしさを解消してくれますので、いかがでしょうか。
商品名:360TURN S3
製品サイズ:幅47cm×奥行65cm×高さ71cm
製品重量:13Kg
適応年齢:新生児~4歳頃
適応体重:2.5kg~18kg以下
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:29,800円
出典:https://ailebebe.jp/products/360turns3.html
8.マイルストーン
グレコに新生児から12歳までまかなえる、ロングユースタイプのチャイルドシートが登場しました。
成長に合わせた「4段階リクライニング」や赤ちゃんにしっかりフィットする「10段階ヘッドレスト」を採用。
買い替え不要ですので、1歳頃に購入するのであれば、このチャイルドシートはいかがでしょうか。
商品名:マイルストーン
製品サイズ:幅48cm×奥行72.5~88.5cm×高さ51.6~71.1cm(後向き)
幅48cm×奥行60.5~64.0cm×高さ61.5~83.0cm(前向き)
幅48cm×奥行55.0~55.5cm×高さ64.2~86.5cm(ジュニアシート)
本体重量:8.3kg
適応年齢:新生児~11歳頃まで
適応体重:2.5kg~36kgまで
取付方法:3点式シートベルト
参考価格:22,680円
出典:http://www.gracobaby.jp/special/milestone/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新生児から使用できるチャイルドシートは、もっとたくさんあります。
1歳頃から使用できるチャイルドシートは、「4歳まで使用するものを選ぶ」か「使用義務期間まで使用できるものを選ぶ」か、最終的にはどちらかになります。
2人目のご予定があるご家庭であれば、迷わず「使用義務期間まで使用できるものを選ぶ」ことをおすすめいたします。
アカチャンホンポネット通販
週末には、子どもと一緒に子供用品販売店に行って、子どもの洋服やチャイルドシート、ベビーカーなど見られている方も多いと思います。
子供用品販売店の中でも、「アカチャンホンポ」をご存知ですよね。
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