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ドライブレコーダー

ドライブレコーダーの義務化はどこまで進んでいる?一般車は?

2025年4月23日

ドライブレコーダー 義務化

近年、ニュースなどで「ドライブレコーダーの義務化」が話題に上がることが増えました。

特にあおり運転や交通トラブルの多発を背景に、ドライブレコーダーの装着を推奨する動きは加速しています。

しかし、実際にすべての車に義務化されているのかといえば、答えは「NO」。

ここでは、現在の義務化の対象車両や背景となる社会的課題、将来的な見通しまでをわかりやすく整理し、一般車でも導入を検討すべき理由やおすすめ機能まで詳しくご紹介します。

ドライブレコーダーは義務化されているの?

「ドライブレコーダーって、もう法律で義務付けられているんじゃないの?」

近年のニュースやあおり運転事件の影響で、そう感じている方も多いのではないでしょうか。

まずは、2025年現在における義務化の対象範囲と現状について整理します。

結論から言えば、一般の自家用車(白ナンバー車)については、ドライブレコーダーの装着は法律上の義務ではありません

一方で、特定の業務用車両(緑ナンバー車)には装着が義務付けられている状況です。

特に、2022年12月以降、国土交通省は一部の業務用車両に対してドライブレコーダーの設置を義務化しました。

対象は主に、タクシー、バス、大型トラックなどの営業用車両です。

これは重大事故の抑止、安全確保、そして事故原因の迅速な特定を目的としたものです。

義務化されているのはどんな車?

ドライブレコーダーの義務化は、すべての車に一律に課せられているわけではなく、主に「道路運送車両法施行規則」および国土交通省の告示・通達に基づいて、特定の車種・事業形態に限定されています。

義務化の対象となる車両

義務化となっている車両は以下になります。

  • タクシー・ハイヤー:運輸局への営業許可を受けている旅客自動車運送業車両
  • 貸切バス・乗合バス:観光バスや通勤バスなど旅客輸送を担う中型・大型バス
  • 一定規模以上のトラック:特に長距離・重量物輸送を行う車両(総重量8t超など)

義務化の根拠となる制度

義務化の根拠は以下の通りです。

  • 道路運送車両法施行規則 第39条の3(安全装置の設置)
  • 国土交通省「運輸安全マネジメント制度」の一環
  • 2022年12月施行の「事故時映像記録装置設置義務化に関する通達」

これらに基づき、事業者は前方・後方を常時録画できる装置の設置、録画映像の一定期間保管、運転者の確認記録といった対応が求められます。

なぜドライブレコーダーが必要とされるのか?

ドライブレコーダーが義務化され始めた背景には、明確な社会的課題と政策的な理由があります。

特に注目すべきは、あおり運転被害の急増と、事故時の証拠映像の必要性です。

あおり運転問題の深刻化

2017年の東名高速での夫婦死亡事故、2020年の常磐道あおり運転暴行事件など、重大な事例が相次ぎました。

これらの事件をきっかけに、社会全体で「走行中の記録を残すこと」の必要性が強く認識されました。

裁判・保険対応における証拠映像の役割

事故発生時の状況証明は「言った・言わない」になりがちです。

しかし、ドライブレコーダーの映像は、警察の捜査・過失割合の判断・裁判における証拠として大きな力を発揮します。

政府の交通安全強化方針

国土交通省は、「事故ゼロ社会の実現」を掲げ、先進運転支援システム(ADAS)やASV(先進安全自動車)との連携も含めた安全装備の義務化・普及を政策的に推進しています。

その一環として、映像記録装置の普及・設置義務化が段階的に拡大されています。

ドライブレコーダーを導入するメリットとは?

ドライブレコーダーの装着がまだ義務化されていない一般車でも、装着によるメリットは非常に大きく、今やマナーとも言える装備になりつつあります。

ここでは導入の具体的な利点を紹介します。

事故・トラブル時の証拠確保

自動車事故では、目撃者がいない場合、証言だけでは過失割合の認定が難しいケースもあります。

ドライブレコーダーの映像は、事故の前後を客観的に記録し、事故対応を円滑に進める重要な証拠となります。

実際、損害保険会社もドライブレコーダー映像をもとに事故原因や責任割合を判断することが増えており、裁判資料としても活用されています。

あおり運転・危険運転への抑止力

「録画されているかもしれない」という意識が、加害者側の抑止につながるという報告もあります。

ドライブレコーダーを前後に装着することで、追跡や割込みなどの悪質行為に対する牽制効果が期待されます。

保険会社の割引制度・提携サービス

一部の損保会社では、「ドライブレコーダー特約付き保険」を展開しており、専用端末を貸与するプランや、走行データに応じた保険料割引などが用意されています。

録画機能だけでなく、事故通知・緊急通報・安全診断などを一体化した機種もあります。

安全運転意識の向上

自分の運転が記録されていると意識することで、急ブレーキや車間距離、ウインカー操作など、日常の運転マナーが改善されたというユーザーの声も多く聞かれます。

ドライバー教育の一環として導入されている法人車両も少なくありません。

選ぶならここに注目!おすすめのドラレコ厳選9選

市販されているドライブレコーダーには、さまざまな機能がありますが、どれを選べばよいか分からないという声も多いです。

ここでは、義務化に対応しつつ、自家用車でも安心できる「選ぶべき機能」を紹介します。

最低限必要な基本機能として以下があげられます。

  • 前方・後方録画:あおり運転や追突事故の証拠確保には前後カメラが必須
  • 常時録画+イベント録画:常に録画しながら衝撃時だけ保存する機能の併用が重要
  • 音声録音:事故直後のやり取りや車内の状況を記録できる

ここでは、実際にユーザーから評価の高いおすすめ製品を厳選してご紹介します。

ケンウッド DRV-MR480

DRV-MR480

価格:16,061円(税込)

特徴

  • 前後2カメラ搭載で、フルHD録画に対応。
  • HDR機能により、明暗差の激しい環境でも「白とび」や「黒つぶれ」を抑制。
  • F1.8の明るいレンズと広視野角レンズを採用し、夜間や広範囲の撮影が可能。
  • SDカードの定期的なフォーマットが不要な「SDカードメンテナンスフリー」機能を搭載。
  • 3年間の長期製品保証付き。

おすすめポイント

  • 基本性能が充実しており、コストパフォーマンスに優れたモデル。
  • 長期保証が付いているため、長期間安心して使用可能。

コムテック ZDR043

ZDR043

価格:16,800円(税込)

特徴

  • 前後2カメラ搭載で、フルHD録画に対応。
  • HDR/WDR機能により、明暗差のある環境でも高画質録画が可能。
  • 駐車監視機能を標準搭載し、長時間の監視が可能。
  • GPS機能により、位置情報や速度情報を記録。
  • 安全運転支援機能として、車線逸脱警報や前方衝突警報を搭載。

おすすめポイント

  • 安全運転支援機能が充実しており、運転サポートを求めるユーザーに最適。
  • 駐車監視機能が標準で付いているため、別途オプションを購入する必要がない。

ユピテル marumie Y-3100

marumie Y-3100

価格:38,800円(税込)

特徴

  • 全方向3カメラ搭載で、フルHD録画に対応。
  • HDR機能により、明暗差のある環境でも高画質録画が可能。
  • 駐車監視機能を標準搭載し、長時間の監視が可能。
  • GPS機能により、位置情報や速度情報を記録。
  • 安全運転支援機能として、車線逸脱警報や前方衝突警報を搭載。

おすすめポイント

  • 安全運転支援機能が充実しており、運転サポートを求めるユーザーに最適。
  • 駐車監視機能が標準で付いているため、別途オプションを購入する必要がない。

パイオニア VREC-DH301D

VREC-DH301D

価格:22,000円(税込)

特徴

  • 前後2カメラ搭載で、フルHD録画に対応。
  • HDR機能により、明暗差のある環境でも高画質録画が可能。
  • 駐車監視機能を標準搭載し、長時間の監視が可能。
  • GPS機能により、位置情報や速度情報を記録。
  • Wi-Fi機能を搭載し、スマートフォンとの連携が可能。

おすすめポイント

  • Wi-Fi機能により、スマートフォンで映像の確認や設定が可能。
  • パイオニア製品との連携がスムーズで、既存のカーナビとの相性が良い。

ケンウッド DRV-EM4800

DRV-EM4800

価格:37,835円(税込)

特徴

  • 12インチのデジタルルームミラー型ドライブレコーダー。
  • 前後2カメラ搭載で、フルHD録画に対応。
  • HDR機能により、明暗差のある環境でも高画質録画が可能。
  • 駐車監視機能を標準搭載し、長時間の監視が可能。
  • 音声コマンド機能を搭載し、ハンズフリー操作が可能。

おすすめポイント

  • デジタルルームミラーとしても使用でき、視界の確保に貢献。
  • 音声コマンド機能により、運転中でも安全に操作が可能。

コムテック ZDR035

ZDR035

価格:21,800円(税込)

特徴

  • フルHD(1920×1080)の高解像度で、昼夜問わず鮮明な映像を記録します。
  • 前後カメラともに広角レンズを採用し、広範囲の撮影が可能です。
  • 走行速度や位置情報を記録し、万が一の際の証拠として活用できます。
  • 車線逸脱警告や前方衝突警告など、5つの安全運転支援機能を搭載しています。
  • オプションの電源ケーブルを使用することで、駐車中の監視も可能です。

おすすめポイント

  • 高機能ながら手頃な価格で、初めてドライブレコーダーを導入する方にも適しています。
  • 国内メーカーによる設計・製造で、品質面での安心感があります。
  • 初心者でも扱いやすいシンプルな操作体系で、設定や使用が容易です。
  • 3年間の保証が付いており、長期使用でも安心です。

ユピテル SN-TW9900d

SN-TW9900d

価格:23,800円(税込)

特徴

  • 後方車両の異常接近を検知し、自動で記録・警告する機能を搭載。
  • フロント・リアともに高感度センサー「STARVIS」とHDRを採用し、昼夜問わず鮮明な映像を記録。
  • SDカードの定期フォーマットが不要な独自のファイルシステムを採用。
  • 安全運転をサポートする各種警告機能を搭載。

おすすめポイント

  • あおり運転対策として、後方異常接近の自動記録・警告機能が充実。
  • 夜間でも高品質な映像を記録できるため、24時間安心して使用可能。
  • SDカードのメンテナンスが不要で、手間を省ける。

ガーミン Dash Cam 47Z

Dash Cam 47Z

価格:39,196円(税込)

特徴

  • 140度の広視野角レンズと1080pの高画質映像を実現。
  • 内蔵GPSにより、映像とともに位置情報を記録。
  • 音声制御に対応し、ハンズフリー操作が可能。
  • Wi-Fi接続でスマートフォンと連携し、映像の確認や共有が容易。
  • 駐車中の監視機能を搭載し、異常を検知すると通知。

おすすめポイント

  • 音声制御やスマートフォン連携により、操作性が高く利便性に優れる。
  • 駐車中の監視機能で、車両の安全を常時確保。
  • コンパクトなデザインで視界を妨げず、取り付けも簡単。

VANTRUE N4

VANTRUE N4

価格:29,990円(税込)

特徴

  • 前後と車内の3カメラタイプで、フルHD録画に対応。
  • 3つのカメラで車の前方、後方、車内を同時に録画。
  • 赤外線ナイトビジョンにより、夜間の車内撮影も鮮明。
  • 駐車監視モードでは、長時間の録画と衝撃検知が可能。
  • USB-C電源に対応し、急速充電や電源供給が効率的。

おすすめポイント

  • 前後だけでなく車内も記録したい方に最適なモデル。
  • タクシーや配達ドライバーなど、車内トラブルを記録したい業務用にもおすすめ。

まとめ

ドライブレコーダーは、2025年現在、一部の営業用車両では装着が義務化されており、一般車においても安全性や事故対応力を高める装備として広く注目されています。

法的義務がなくとも、トラブルや冤罪から自分を守る手段として、その重要性は年々高まっています。

今後、より多くの車両への義務化が進む可能性もある中、今のうちに「選べるうちに選ぶ」ことで、安心・安全なカーライフを実現しましょう。

ご自身や大切な人を守るために、ぜひ前向きな導入をおすすめします。

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  • この記事を書いた人

CARティーチャー

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