「免許証を紛失してしまった!」と気づいたとき、焦りや不安を感じるのは自然なことです。
免許証は運転や身分証明の際に必要な大切なもの。紛失すると個人情報が悪用されるリスクも考えられます。
ここでは、免許証を紛失したときにまず取るべき行動や、再発行手続きの流れについて詳しく解説します。
対策を知っておくことで、万が一のときにも冷静に対応できるようになりましょう。
免許証を紛失したときに最初にやるべき3つのこと
免許証を紛失した場合、落ち着いて以下の3つの手順を踏むことが重要です。
1. 警察に遺失物届を提出する
まずは最寄りの警察署や交番で「遺失物届」を提出しましょう。
これは免許証が第三者に悪用されないよう、紛失を公式に届け出る大切なステップです。
遺失物届を出すことで、警察に記録が残り、悪用された場合にも迅速に対応してもらえます。
提出の際には、紛失日や場所、免許証の情報などを正確に伝えるようにしましょう。
2. 信用情報機関に連絡をする
紛失した免許証が悪用されると、金融機関やクレジットカードに関する不正利用が発生する可能性があります。
そうしたリスクを防ぐために、CICやJICCといった信用情報機関に連絡を入れ、不正利用の監視を依頼することが有効です。
さらに、数日間は銀行口座やクレジットカードの動きを注意深くチェックすることも推奨されます。
個人信用情報機関 | フリーダイヤル | 携帯電話 | 受付時間(平日) |
一般社団法人全国銀行協会 | 0120-540-558 | 03-3214-5020 | 9:00~17:00 |
指定信用情報機関(CIC) | 0120-810-414 | 0570-666-414 | 10:00~16:00 |
日本信用情報機構(JICC) | 0120-441-481 | 0570-055-955 | 10:00~16:00 |
3. 運転免許試験場または警察署で、免許証の再発行手続きを行う
再発行の申請は、運転免許試験場や一部の警察署で行うことができます。
必要な書類を揃えて訪問し、再発行の手続きを開始します。
免許証は運転や身分証明として日常的に利用するため、早急な再発行が求められます。
免許証の再発行手続きについて
免許証の再発行には、以下のものが必要です。
- 本人確認書類(例:マイナンバーカード、パスポートなど)
- 遺失物届出証明書(警察から発行)
- 申請用写真(証明写真の基準に沿った最新のもの)
再発行には手数料がかかり、各自治体により異なりますが、通常は3,500円から4,000円程度です。
申請は、各都道府県の運転免許試験場や指定の警察署で行えます。
受付時間は平日の午前9時から午後4時が一般的ですが、事前に最寄りの試験場に確認しておくと安心です。
再発行手続きは通常1日で完了し、新しい免許証を当日中に受け取ることが可能です。
紛失以外でも免許証の再発行が必要な場合
紛失だけでなく、以下のような場合にも再発行が必要になります。
- 破損や汚損:免許証が破れたり、バーコードが読み取れなくなっている場合
- 住所や氏名の変更:引越しや結婚などで住所や名前が変わった場合
- 裏面の表示内容を表面に表示したい場合:旧姓を表記する必要がある場合など
このようなケースでは、状況に応じた書類が必要です。
事前に試験場や警察署で確認することをおすすめします。
再発行手続きの注意点
免許証の再発行手続きには、いくつかの注意点があります。
免許証の紛失を放置した場合のリスク
免許証を持たずに運転すると法律違反となり、罰金が科せられる場合があります。
また、第三者によって免許証が不正利用されると、個人情報の漏洩や悪用のリスクが生じる可能性もあります。
早めの再発行手続きで、これらのリスクを回避しましょう。
ちなみに、免許を持たないで運転をした場合「免許不携帯」となり、以下の反則金が科されます。(罰則はありません)
反則金:3,000円
再発行後に紛失した免許証が見つかった場合の対処方法
再発行後に紛失した免許証が見つかった場合は、二重所持を避けるため、試験場に返却する必要があります。
複数の免許証を所持することは法律で禁止されているため、見つかった際は速やかに手続きを行いましょう。
よくある質問と回答
読者から寄せられる質問に対して、よくあるものをいくつか取り上げます。
Q1. 紛失した免許証が更新時期の場合はどうするのか?
更新期間に紛失した場合は、再発行よりも更新手続きを優先することが推奨されます。
更新時期を過ぎると、失効扱いとなるため注意が必要です。
Q2. 財布ごと紛失した場合、必要な持参物は?
財布ごと紛失した場合でも再発行手続きは可能です。
その際には、紛失届の提出証明書や、新たに取得した本人確認書類を持参しましょう。
Q3. 代理人が再発行手続きできる?
代理人による再交付手続はできません。
まとめ
免許証を紛失した場合の対応方法について、最初にすべきことや再発行の手順、注意点をお伝えしました。
免許証をなくしてしまうと不安が募りますが、正しい手続きを踏めば、スムーズに再発行できます。
また、免許証が見つかった場合の対処法や、再発行が必要になる他のケースも理解しておくことで、いざというときの備えが整います。
免許証は身分証明としても非常に重要なものですので、もしもの際には早急に行動することを心がけましょう。
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