これから赤ちゃんが生まれてくるご家庭では、ベビー用品を準備している事と思います。
マイカーをお持ちであれば、チャイルドシートなんかも考えなければいけませんが、ベビーカーも悩む商品の一つではないでしょうか。
そこでベビーカーについて調べてみると「A型」、「B型」と血液型のような商品を見かける事と思います。
そんな新米のパパさんは、ベビーカー選びをママさんに任せっきりではないですか!
ここでは、ベビーカーのA型、B型について、詳しくご紹介していきます。
ベビーカーのA型、B型とは
アカチャンホンポやベビーザらスなどの、赤ちゃん用品を見に行かれている方は、ベビーカーやチャイルドシートが並んでいる光景を見たことがあると思います。
どれも同じようなベビーカーだと思いがちですが、実はベビーカーには「A型」と呼ばれるタイプの物と「B型」と呼ばれるタイプの物があるのです。
何が違うのか、一番の違いは以下になります。
- A型ベビーカー:生後1ヶ月から、または首がすわった4ヶ月から
- B型ベビーカー:生後7ヶ月から
一般社団法人製品安全協会が「SG基準」と呼ばれる、ベビーカーの安全性品質や使用者の誤った使用をしないよう定めた基準であり、この安全基準に合格したものについては、SGマークが付く事になります。
しかし、SGマークはすべてのベビーカーが取得している訳ではありませんので、無いからと言って不安にならないで下さい。
A型ベビーカーについて
A型ベビーカーは、SG基準によると以下のように定められています。
新生児期(生後28日までの乳児)を過ぎて(1か月)から、又は首がすわった乳児期(4か月)から使用でき、最長で48か月までの間で使用期間を定めたベビーカー
A型ベビーカーの最大の特徴は、以下の4つが考えられます。
- 生後1か月ぐらいから使用可能
- フラットに近いリクライニング可能
- 前面・対面と変更可能
- 安全性
生後1か月ぐらいから使用可能
赤ちゃんが生まれてから、1か月後に行われる「1か月検診」。
ママさんの産後の身体の回復状態を確認する事と、赤ちゃんの発育状態、運動機能などの発達をチェックする大事な検診があります。
この検診が終わると、やっと赤ちゃんと外出できると思いますが、生後1か月ぐらいですと、首がすわっておらず、寝かせたままの移動になります。
A型ベビーカーは、生後1か月ぐらいから使用可能ですから、急なお出かけにも対応が可能です。
フラットに近いリクライニング可能
新生児期の赤ちゃんは、ほとんど寝ています。
A型ベビーカーは、元から寝ているような状態ではありますが、この乗せるシートの角度もSG基準があります。
- 背もたれを最も立てた状態で100°以上
- 背もたれを最も倒した時の角度は150°以上
- 適用月齢が4か月以降からのものは130°以上
例えば、コンビの「スゴカル スイッチ エッグショックXL」というベビーカーは、リクライニングの角度が「125°~170°」となっており、最大に倒した場合、ほとんどフラットな状態になる事が分かると思います。
ですから、A型ベビーカーを検討する方は、リクライニング角度にも注目すると良いでしょう。
前面・対面と変更可能
すべてのA型ベビーカーに対応している訳ではありませんが、赤ちゃんはママの顔を見ると安心しますし、又、ママも赤ちゃんの顔を確認できるよう、赤ちゃんとの対面式、もしくは赤ちゃんが前方を向く前面式と両方に変えられるA型ベビーカーが多いです。
首がすわる頃には、赤ちゃんも前を向いて乗りたくなってくると思いますから、どちらにも変形するのは便利です。
チャイルドシートも0歳から4歳モデルの場合、新生児期は赤ちゃんの背中が進行方向に向かっている状態でチャイルドシートを取り付けなければいけないようになっていますね。
安全性
道路はデコボコがあるのはお分かりだと思いますが、ベビーカーに乗っている赤ちゃんは、振動をまともに身体全体で受けてしまいます。
ましてや、新生児期の赤ちゃんは、寝てることがほとんどですから、身体はもちろん、頭を守ってあげるようタオル等で補助をする方もいらっしゃると思います。
A型のベビーカーは、そんな振動等の安全性に対応したモデルが多いのも特徴です。
A型ベビーカーのデメリット
A型ベビーカーはメリットが多い一方で、デメリットもあります。
A型ベビーカーで考えられるデメリットは以下になります。
- 少々高額
- 重め
- サイズ
A型ベビーカーは安全性を重視したタイプが多く、そのためベビーカーの価格が少々高額になります。
また、A型ベビーカーは、B型ベビーカーに比べれば重くなり、さらにサイズが大きい事があげられます。
しかし、最近では軽量なタイプも出てきていますので、いくつかのメーカーから主なA型ベビーカーの重さをお伝えいたします。
メーカー | 商品名 | 本体重量 |
コンビ | スゴカルSwitch エッグショック XL | 5.1kg(フル装備重量:5.3kg) |
アップリカ | ラクーナ クッション フリー | 5.8kg |
Joie | ライトトラックス | 9.3kg |
ピジョン | ノートアール NB0 | 7.9kg |
エールベベ | フラコットFS | 7.55kg |
レカロ | Easylife Elite 2 | 6.4kg |
サイベックス | メリオカーボン | 5.8kg |
B型ベビーカーについて
B型ベビーカーは、SG基準によると以下のように定められています。
おすわりができる時期(7か月)から使用でき、最長で48か月までの間で使用期間を定めたベビーカー
B型ベビーカーの最大の特徴は、以下の2つが考えられます。
- 軽量コンパクト
- 価格面
軽量コンパクト
B型ベビーカーは、軽量かつコンパクトに設計されているものが多い事から、ちょっとしたお出かけには最適です。
赤ちゃんが前を向いた状態で座らせるので、キョロキョロと景色を見る事でしょう。
イヤイヤとベビーカーに乗ってくれない事もあると思いますが、必ずシートベルトをしてあげて下さい。
A型ベビーカーに比べて、どれくらい軽量なのか以下にご紹介いたします。
メーカー | 商品名 | 本体重量 |
コンビ | アクビィ | 3.6kg |
アップリカ | マジカルエアーAF | 3.2kg |
ピジョン | ビングル BB1 | 3.9kg |
価格面
ある意味、B型ベビーカーの最大のメリットとも言われるのが、価格が安く設定されている事かもしれません。
安いとは言っても、数千円で購入できるわけではありませんので、ご注意下さい。
Amazonや楽天市場より金額を調べてみましたので、参考にしてみて下さい。
メーカー | 商品名 | 本体価格 |
コンビ | アクビィ | 29,700円 |
アップリカ | マジカルエアーAF | 17,600円 |
ピジョン | ビングル BB1 | 29,000円 |
B型ベビーカーのデメリット
B型ベビーカーは「セカンドベビーカー」とも言われます。
そんなB型ベビーカーで考えられるデメリットは以下になります。
- リクライニング機能
- 背面式のみ
- 荷物スペース少な目
B型ベビーカーの最大のデメリットは、リクライニング機能が無い・リクライニングが浅い事があげられます。
赤ちゃんが寝てしまったら、頭がシートのサイド部分にもたれかかる事があり得ます。
固定のシートベルトをしっかりと締めてあげて下さい。
次のデメリットは、荷物置き場が少ない事です。
大体は、持ち手部分にカバンを引っかけたりします。
荷物が何かと多くなる時期だと思いますから、リュックサック+何かとなるのではないでしょうか。
B型ベビーカーは、おすわりができる時期(7か月)から使用するので、顔を見ながらベビーカーを押す対面式でなくても良いと思います。
おそらく前をみて走行した方が、赤ちゃんも色々な景色も見れるでしょうから、背面式しかないB型ベビーカーはデメリットではないかもしれません。
ただ、購入する場合に価格が安いからと言って購入せずに月齢は必ず確認した方が良いでしょう。
まとめ
ベビーカーのA型、B型についていかがでしたか。
価格を重要視するよりも、ライフスタイルに合わせてベビーカーを購入するのが良いと思います。
車をお持ちであれば、私は迷わず「B型ベビーカー」を選択し、そこからメーカーや価格を選ぶでしょうし、お散歩好きで新生児期から外出をするのであれば「A型ベビーカー」が良いかもしれません。
ただし、電車に乗られる方はあまり大きいサイズを選んでしまうと良い目で見られない事がありますので注意が必要です。
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