軽自動車の廃車は簡単!3つの廃車方法【まとめ】

      2017/10/03

軽自動車 廃車

「軽自動車だから廃車するのも簡単だ!」なんて思っていませんか?

軽自動車は、車検代や税金、燃費など普通車に比べて何かとメリットがありますが、廃車にするとなった場合は話は変わります。

もし、ご自分の軽自動車を廃車するのであれば、「どんな書類が必要で、どこで、どのように」したら良いのか。

ここでは、軽自動車の廃車について、詳しく解説したいと思います。

軽自動車の3つの廃車方法

軽自動車を廃車するには方法が2つあります。

いきなり廃車しようと決める前に、どんな廃車方法があるのか確認しましょう。

1.自動車検査証返納届

自動車検査証返納届とは、普通自動車の廃車手続きで「一時抹消」と同じ位置づけの廃車方法で、一時的に軽自動車の使用を中止する時に行う手続きです。

「駐車場代がかからない」方にしか意味が無いかもしれませんが、「しばらく車に乗らないが時期が来たら乗ろうと思っている人」、「車検が切れていて売ろうと思っていて放置している人」などは、こちらの手続きを取ると良いでしょう。

2.解体返納

解体返納とは、普通自動車の廃車手続きで「永久抹消」と同じ位置づけの廃車方法で、軽自動車を解体した後に行う手続きです。

当たり前ですが、解体をしてしまっているので、車を使用することは出来ません。

3.解体届出

解体届出は、自動車検査証返納届(一時抹消)をした軽自動車を、再度乗ることを止め、車両を解体した場合に行う手続きです。

軽自動車の廃車方法別の必要書類と手続き方法

軽自動車を廃車するには2つの方法があるとお伝えいたしましたが、廃車の手続きはどこで行ったら良いのでしょうか。

軽自動車を廃車手続きは、するには「管轄の軽自動車検査協会」で手続きを行います。

くれぐれも運輸支局と間違えないように注意しましょう。

また、軽自動車検査協会は、手続き時間がありますのでご注意ください。(全国同一です)
・午前8:45~11:45
・午後13:00~16:00

※最寄りの軽自動車検査協会を調べたい方はこちら

1.自動車検査証返納届

自動車検査証返納届の必要書類

自動車検査証返納届(一時抹消)をするには、以下の書類を準備する必要があります。

  1. 車検証
  2. 使用者の印鑑(認印可)
  3. ナンバープレート(前後2枚)
  4. 自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書(軽第4号様式)
  5. 軽自動車税申告書
  6. 申請手数料:1件350円
注意点!

※「4~6」については、手続き当日に軽自動車検査協会で調達する書類

自動車検査証返納届の手続き方法

一時的に軽自動車に乗らないという場合、廃車手続きに入る前に、まず車内にある荷物を整理しましょう。

荷物を整理したら、手続きに入る準備に取り掛かります。

1.まず、前後のナンバープレートを外してください。ドライバーもしくは10mmのレンチを使用します。

2.車検証、印鑑(認印)、ナンバープレートの3つを持って、管轄の軽自動車検査協会へ行きます。

3.軽自動車検査協会は、手続きが可能な時間が限られていますので時間を確認してください。

4.軽自動車検査協会に到着したら、窓口で「自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書(軽第4号様式)」と「軽自動車税申告書」の用紙を取得します。(無料)

5.車検証を見ながら必要事項を記入します。

6.すべてを記入後、窓口に行き、ナンバープレートを返納します。

7.窓口では、次に行く場所の指示がありますので、間違える事はありません。

8.すべてが終了すると、窓口で「返納証明書」が交付され終了です。

9.「自賠責保険」の有効期間が残っているのであれば、保険料の返金がありますので、保険会社へ解約手続きを取りましょう。

注意点!

手続き終了後、以下の書類を受け取ることになります。
・自動車検査証返納証明書
・軽自動車検査証返納確認書
・軽自動車税申告書(控え)
車を解体する際や譲渡する際に必要な書類になりますので、必ず保管しておきましょう。

2.解体返納

解体返納の必要書類

解体返納(永久抹消)をするには、以下の書類を準備する必要があります。

  1. 車検証
  2. 使用者の印鑑(認印可)
  3. ※個人番号カード(マイナンバーが記載されている)
  4. ※所有者の印鑑(使用者と所有者が異なる場合)
  5. ナンバープレート(前後2枚)
  6. 使用済自動車引取証明書
  7. 解体届出書(軽第4号様式の3)
  8. 軽自動車税申告書
  9. 申請手数料:無料
注意点!

※「7~9」については、手続き当日に軽自動車検査協会で調達する書類
※個人番号カードが無ければ、「通知カードと免許証」でも可能です
※使用済自動車引取証明書:解体業者から発行される

解体返納の手続き方法

解体返納の手続きを取る場合は、まず、自動車解体業者へ軽自動車の解体依頼をしなければなりません。

1.自動車解体業者へ軽自動車の解体依頼をする。

2.解体日までに車内の荷物を整理する。

3.車検証やリサイクル券を準備しておく。

4.軽自動車の解体後、解体業者より「使用済自動車引取証明書」を発行してもらう。
  あらかじめ解体業者へ渡しておく「リサイクル券」の下部に必要事項を記載してもらったものが使用済自動車引取証明書となります。

5.軽自動車を解体してから15日以内に解体返納の手続きを行う。

6.車検証、印鑑(認印)、ナンバープレート、使用済自動車引取証明書を持って、管轄の軽自動車検査協会へ行きます。

7.軽自動車検査協会は、手続きが可能な時間が限られていますので時間を確認してください。

8.軽自動車検査協会に到着したら、窓口で「解体届出書(軽第4号様式の3)」と「軽自動車税申告書」の用紙を取得します。(無料)

9.車検証を見ながら必要事項を記入します。また、車検が1ヶ月以上残っている場合は重量税の還付がありますので、「マイナンバー(個人番号)」の記入を忘れないようにしましょう。

10.すべてを記入後、窓口に行き、ナンバープレートを返納します。

11.窓口では、次に行く場所の指示がありますので、間違える事はありません。

12.すべてが終了すると、窓口で「返納証明書」が交付され終了です。

13.「自賠責保険」の有効期間が残っているのであれば、保険料の返金がありますので、保険会社へ解約手続きを取りましょう。

3.解体届出

解体届出の必要書類

解体届出をするには、以下の書類を準備する必要があります。

  1. 所有者の印鑑(認印可)
  2. ※個人番号カード(マイナンバーが記載されている)
  3. 使用済自動車引取証明書
  4. 解体届出書(軽第4号様式の3)
  5. 申請手数料:無料
注意点!

※「4、5」については、手続き当日に軽自動車検査協会で調達する書類
※個人番号カードが無ければ、「通知カードと免許証」でも可能です
※使用済自動車引取証明書:解体業者から発行される

解体届出の手続き方法

解体届出の手続きは、すでに自動車検査証返納届(一時抹消)をしていますので、まずは、ナンバーの付いていない軽自動車を解体する事から始めます。

解体返納の手続きとほとんど変わりません。

1.自動車解体業者へ軽自動車の解体依頼をする。

2.リサイクル券を準備しておく。

3.軽自動車の解体後、解体業者より「使用済自動車引取証明書」を発行してもらう。
  あらかじめ解体業者へ渡しておく「リサイクル券」の下部に必要事項を記載してもらったものが使用済自動車引取証明書となります。

4.印鑑(認印)、使用済自動車引取証明書を持って、管轄の軽自動車検査協会へ行きます。

5.軽自動車検査協会は、手続きが可能な時間が限られていますので時間を確認してください。

6.軽自動車検査協会に到着したら、窓口で「解体届出書(軽第4号様式の3)」の用紙を取得します。(無料)

9.必要事項を記入します。また、車検が1ヶ月以上残っている場合は重量税の還付がありますので、「マイナンバー(個人番号)」の記入を忘れないようにしましょう。

10.すべてを記入後、窓口に行き、次に行く場所の指示に従います。

12.すべてが終了すると、窓口で「返納証明書」が交付され終了です。

また、解体届出は一定の要件を満たしていれば郵送での手続きを行うことが出来ます。解体届出書(軽第4号様式の3)や届出送付票をダウンロードし、返信用封筒を準備したりしなければなりませんが、平日に時間が取れない方はやってみるのもありではないでしょうか。
詳しくは、こちらをご覧ください。

補足:自動車税について

軽自動車も普通自動車も毎年4月1日に車を所有している方に、「自動車税・軽自動車税」が課されます。

毎年5月になるとご自宅に自動車税の納付書が届きますよね。

普通車を廃車する場合には、この自動車税について月割で還付がありますが、残念ですが軽自動車の場合は自動車税の還付はありません

最低でも「3月中」に廃車手続きを取らないと、4月になってしまったら自動車税が課されてしまいますので。注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

どんな状況で廃車することになったとは言え、自分の愛車を廃車にすることは嫌なことかもしれません。

また、平日にしか手続き出来ないので、中古車買取業者や廃車専門の業者に任せてしまった方が廃車は楽だとも言えます。

廃車手続きは、込み具合にもよりけりですが、そこまで時間がかからないので、平日に時間が空けられる方は、今回の記事を参考にやってみると良いでしょう。

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