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ジュニアシート

ジュニアシートを助手席に取り付ける際に気を付けるべき4つの事

2017年10月19日

ジュニアシート 助手席

車に乗るのが好きな子ども、嫌いな子どもがいますが、自分で乗り降りが出来るようになってくると、助手席に乗りたがりませんか?

走行している車を見ていると、助手席にチャイルドシートを設置されている方も多くありますね。

ところで助手席にチャイルドシートは違反じゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は違反ではありません。

そこが問題ではなく、助手席にチャイルドシートではなく、助手席に取り付けるのであれば「ジュニアシート」と私は言いたいです。

ここでは、助手席にはジュニアシートである理由や問題点を分かりやすく解説したいと思います。

助手席にチャイルドシートやジュニアシートの取付は違反か

冒頭でも説明いたしましたが、助手席にチャイルドシートやジュニアシートを取り付けることは違反ではありません。

道路交通法によれば、チャイルドシートは「6歳未満の幼児に対して使用の義務」があるだけで、設置場所についての規定はありません。

「じゃあ、チャイルドシートを助手席に取り付けてもいいじゃないか!」

こう思う方は、当然いるでしょう。

助手席にチャイルドシートやジュニアシートの取付は問題ないのですが、取付けた場合の注意点はいくつかあります。

チャイルドシートとジュニアシートの違い

そもそもチャイルドシートとジュニアシートの違いはご存知でしょうか。

チャイルドシートは、座席ベルトに代わる乗員保護装置です。

国土交通省のチャイルドシートの解説によれば、以下の3種類に分けることが出来ます。

  • 乳幼児用(新生児~1歳ぐらい)
  • 幼児用シート(1歳~4歳くらい)
  • 学童用シート(4歳~10歳くらい)

一般的に乳児用および幼児用を「チャイルドシート」と言い、学童用を「ジュニアシート」と呼びます。

チャイルドシートはチャイルドシートを「車のシートに取り付ける、もしくはシートベルトで固定」して、そこに子どもを乗せます。

ジュニアシートの場合は、ISOFIXタイプのジュニアシートは違いますが、基本的には車のシートに固定するわけではなく、「座面を高くし、私たちが使用するシートベルトを使えるようにする」ものです。

また、子どもの年齢によってシートが分けられているので、区別をされている方もいらっしゃると思います。

チャイルドシートが取付出来ない座席

チャイルドシートメーカーは、取扱説明書の中で「チャイルドシートが取付出来ない座席」を紹介しています。

すべてのメーカーがそうではないですが、一般的には今回ご紹介する取付出来ない座席は当てはまっていると思いますので、是非、ご覧ください。

  • シートベルトが付いていない座席
  • 2点式シートベルトの座席
  • 座面の奥行が43cm未満の座席
  • 極端なバケットシート
  • 進行方向に対して横向き、または後向きの座席
  • ヘッドレスト部分が極端に出っ張っている座席(取外せる場合は可)
  • オートマチックシートベルトが付いた座席(パッシブシートベルト)
  • エアバッグ装備の座席(サイドエアバッグは可)
  • シートベルトの長さが極端に短い座席
  • シートベルトが座席の中間から出ている座席
  • 座席の凹凸が極端で取付けた時に不安定になる座席
  • シートベルトの取付け幅が36cm未満の座席

現在、助手席にエアバッグが取付けられている車がほとんどですので、エアバッグが付いている以上、助手席にはチャイルドシートはおすすめ出来ないでしょう。

また、0歳から1歳ぐらいまでは、取付方向は頭を進行方向に向けて取付ける、いわゆる「後向き」でチャイルドシートを取付けなければいけません。

子どもの顔が見やすいからと言って、助手席にチャイルドシートを取付けず、後部座席に取付けるようにお願い致します。

ジュニアシートを助手席に取り付ける際に気を付けるべき4つの事

さて、本題になりますが、乗車定員によっては、どうしても助手席にチャイルドシートを設置しなければいけない場合もあるかもしれませんが、助手席に子どもを乗せるとすれば「ジュニアシート」です。

ジュニアシートと言っても、助手席に取付ける場合に気を付けなければいけない点がありますので、ご紹介いたします。

1.シートベルトの位置

皆さんは、車に乗ったら何気なくシートベルトをされていると思いますが、シートベルトはある高さで決まっていることをご存知でしょうか。

シートベルトは、「身長135cm以上の大人の人に合わせたサイズ」になっているのです。

本来シートベルトは、肩の鎖骨の中央から肋骨、胸骨を通るように着用するものです。

子どもをジュニアシートに乗せた時に、首付近にシートベルトがきているようであれば、衝突した場合、頸部を痛める危険性があります。

シートベルトの位置を十分に確認しましょう。

2.シート位置

助手席には必ずと言っていいほど、エアバッグが装着されています。

チャイルドシートは不可だけど、ジュニアシートは大丈夫という事はありません。

後の人が乗り降りしやすいように、助手席のシートを前に出されている方もいらっしゃると思います。

前に出している状態でジュニアシートを取り付けたとしたらお分かりですよね。

エアバッグが飛び出したら危険なのは当然ですので、ジュニアシートを取付ける前に、助手席のシートが後に下がっているか確認してみてください。

3.子どもの年齢や身長

平均身長

シートベルトは、「身長135cm以上の大人の人に合わせたサイズ」になっていると先にお伝えいたしました。

ジュニアシートは座面を上げるためのものであり、座面は約10cm程度しか上がりません。

従って、子どもの身長が約125cm以上ないと助手席に座った場合にシートベルトが首付近にきてしまい、シートベルトの意味がありません。

では、身長が125cmとはいくつぐらいを指すのでしょうか。

文部科学省の学校保健統計調査によれば、小学校2年生(7歳)で約122cm程だと統計があるように、身長が125cmは、約7歳ぐらいを目安としたほうが良いかもしれません。(※個人差があります)

まずは、個人差がありますので、ジュニアシートに座った時に上に記載したように、首にシートベルトがくるようであれば、助手席には座らない方が良いでしょう。

4.助手席に気を取られない

実は、これが一番気を付けなければいけないことかもしれません。

助手席に座る子どもは、視界が良くなり、とても喜ぶでしょう。

運転をしているあなたは、助手席に座っている子どもの事が気になる場合があります。

  • お菓子をこぼす
  • ウインドウの開け閉め
  • 寝てしまう

赤信号で止まっていたとしても、助手席に座っている子どもの事を気にしてはいけません。

助手席に座らせたいのであれば、目的地に到着するまで、運転に集中してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

乗車定員によっては、どうしても助手席にチャイルドシートを設置しなければいけない場合もあるかもしれません。

しかし、色々説明したようにチャイルドシートを助手席に設置することはおすすめ出来ません。

助手席であればジュニアシートです。

ジュニアシートだからと言って安全ではなく、取付ける場合の注意点をよく理解して、安全運転を心がけてください。

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CARティーチャー

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