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中古車のローンで考えるべき6つの事と審査通過のポイント

2018年1月18日

中古車 ローン

車を購入する時にまず第一に考えてしまう事があります。

それは、「お金」の事ですよね。

  • 駐車場代がいくらかかるか
  • 自動車税はいくら
  • 欲しい車がいくらぐらいか

など、購入する場合にかかるお金について、いくつか考えることが出来ます。

中でも、車両の価格が一番大きな金額になることには違いありません。

「現金一括で購入!」する方は、関係無いかもしれませんが、新車や中古車を購入する場合、「ローン」を検討したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、中古車のローンについて気になることを解説いたします。

※2017年4月11日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、最新機種も修正して2018年1月18日に再度公開しました。

中古車ローンで最初に考えるべき6つの事

新車や中古車をローンを組んで購入しようと考えている方は、最初に考えておかなければいけないことがいくつかあります。

まずは、一通り確認しましょう。

1.支払能力

ご自身の支払能力を確認することは、一番重要なことかもしれません。

ローンを組むと、支払いが終わるまで毎月支払わなければいけません。

携帯代や家賃、光熱費と毎月必ずかかる金額にプラスをして、支払っていくことになります。

インターネットで中古車ローン(マイカーローン)を検索をしている方は、「年収からマイカーローンのシミュレーション」を確認したことがあるかもしれません。

毎月無理をせずに返済できる目安は、一般的に年収の20%~25%と言われています。

年収250万の方は、250万×20%=50万となり、これが1年間で支払可能と考えられる金額目安です。

しかし、車を購入しても維持費がありますので、月収の10%~15%を目安に月々の支払いを考えると無理なく支払いができると思います。

そこから「何年で返済するか、したいか、できるか」の金額を決めて、欲しい中古車を見つけましょう。

ちなみに、おすすめは3年36回払いですかね。

年収月収月支払金額目安
250万円20万円20,000円~30,000円
300万円25万円25,000円~37,500円
400万円33万円33,000円~49,500円
500万円42万円42,000円~63,000円
600万円50万円50,000円~75,000円
700万円58万円58,000円~87,000円
800万円67万円67,000円~105,000円

※あくまでも目安です

2.中古車ローン会社

中古車ローンが出来る会社は、「都市銀行、信用金庫、JA」などの金融機関や「オリコ、アプラス、ジャックス」などの信販会社に分けることが出来ます。

それぞれ特長がありますのでご紹介いたします。

 金融機関信販会社
申込方法・金融機関の店頭
・インターネット申込など
・ディーラー
・中古車販売店
融資期間10年以内・7~8年以内(中古車)
・10年以内(新車)
所有者申込者信販会社等
使用者申込者申込者
金利2%~4.5%4%~8%

車検証の所有者の欄が「申込者本人」か、完済するまで所有者が「信販会社」であることや、金利の違いが主に気になることでしょうか。

どちらが審査に通りやすいは、一概には言えませんが、しいて言えば、信販会社系の方が比較的審査が甘いようです。

3.金利

マイカローンを申し込む上で、金利も気になる一つだと思いますが、金利についてあまり理解していない方も多いです。

金融機関や信販会社の金利は一定ではない為、どこに申し込んで良いか迷ってしまい、めんどくさくなりお近くの金融機関や信販会社で申し込んでしまった、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当たり前な事になりますが、金利は安いことに越したことはありません。

金利は、何年で返済するかでかなり違いが出てきます。

以下に金利別シミュレーションをご紹介いたします。

  • 借入金額:200万
  • 返済期間:3年
  • 返済方法:元利均等返済
  • ボーナス返済なし
金利年間返済額総返済額
2%687,420円2,062,577円
3%697,944円2,094,325円
4%708,564円2,126,368円
5%719,292円2,158,710円
6%730,116円2,191,347円
7%741,048円2,224,283円
8%752,064円2,257,518円

参考:https://contents.netbk.co.jp/pc/campaign/lp_mloan_car.html

200万円を3年で返済すると言っても、金利が2%と8%では、総支払額が約20万円も差が出ることになります。

返済期間を5年や6年にすると、年間返済額は減りますが、その分、総支払額が増えます。

やはり、金利が安いローン会社を選択することをおすすめいたします。

4.ローン審査

マイカーローンは誰でも、いつでも問題なく出来る訳ではありません。

お金を貸してもらえる訳ですので、当然ですが審査を受けることになります。

では、どんな審査があるのか具体的にお伝えいたします。

  • 年齢
  • 勤務先、勤務年数
  • 年収
  • 雇用形態(正社員等)
  • その他借入
  • 借入希望額

基本的に審査は当日中に回答がある場合が多いですが、金融機関によっては、数日かかる場合もあります。

年齢

「お申込時満20歳以上、満65歳以下の方」や「お申込時満18歳以上、満71歳未満の方」とローン会社によって多少違いはあります。

必ず、ローン会社の申し込み年齢基準を確認しましょう。

勤務先、勤務年数

勤務先はあまり重要視されませんが、勤続年数は判断される場合が多く、「1年以上の勤務」を最低としているローン会社が大半です。

勤続年数が1年未満の方については、1年を越えるまで待つことが良いかもしれません。

年収

年収については、どのローン会社も基本的には「安定継続した収入の方」としており、「前年度税込年収が150万円以上」もしくは、「前年度税込年収が200万円以上」が一般的です。

少なくとも、審査を受ける時点で、年収は250万円以上あったほうが良いでしょう。

ちなみに、年金収入のみの方は難しいかもしれません。

雇用形態(正社員等)

雇用形態ですが、必ずしも正社員でなければいけない訳ではありません。

パートやアルバイトでも審査が通る場合があります。

やはり「安定した収入」というところが重要になってきます。

その他借入

その他借入は、マイカーローンを組む以前に、「何か別の借り入れがあるか、ないか」を問われます。

自己申告で申告をしますが、ローン会社は、信用情報機関を通して申込者の信用情報を必ず確認します。

そこで、他のローンやキャッシング等の借入履歴や延滞履歴が見つかると、審査が不可になるケースがあります。

ちなみに借り入れがあるから、審査に通らないという訳ではありません。

年間で無理なく返済できるであろう金額をローン会社は判断し、借入希望額がその返済額とマッチしていれば審査が通るかもしれません。

借入希望額

「10万円以上300万円以内」、「50万円以上300万円以内」、「10万円以上1,000万円以内」とローン会社によって借入範囲に違いがあります。

しかし、その借入範囲内だからといって希望する金額が借りられる訳ではありません。

借入希望額は、年収の30%~40%を目安と考えておくようにしましょう。

5.返済方法

ローンの返済方法には「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つがあります。

  • 元利均等返済:ローン契約をした時点から完済まで、元金と金利を合わせて一定の金額を返済するという返済方法
  • 元金均等返済:元金の返済額を一定とした返済方法

それぞれ、メリット・デメリットがありますのでご紹介いたします。

返済方法メリットデメリット
元利均等返済毎月の返済額が一定総返済額が高い
元金均等返済総返済額が安い毎月の返済額が高い

「元利均等返済」と「元金均等返済」のどちらが良いのかと思う方もいらっしゃると思いますが、返済期間が3年や5年であれば、そこまでの大差はありません。

少しでも金利の総支払額を少なくしたい方は、「元金均等返済」を選択した方が良いでしょう。

しかし、都市銀行系は「元利均等返済」のみしか取り扱っていませんのでご注意ください。

  • 元利均等返済:都市銀行系(三井、UFJ、JAなど)、信用金庫系
  • 元金均等返済:信用金庫系

6.ローン中の事故や売却

マイカーローンは、「3年36回」や「5年60回」といった支払期間でローンを組みます。

しかし、「ローン中に事故をしてしまって廃車になってしまった場合」や「ローンの途中でどうしても売却しなければならなくなった場合」には、すでに契約しているマイカーローンはどうなってしまうかご存知でしょうか?

ローン中の車の処分は、どこでローンを組んだかどうかで違ってきます。

  • 金融機関
  • 信販会社、ディーラー

金融機関の場合

マイカーローンが金融機関の場合は、所有者が申込者となっていますので、事故で廃車になっても、売却しても何ら問題ありません。

車は無くなってしまいますが、通常通りローンを完済まで払い続けることになります。

信販会社・ディーラーの場合

マイカーローンが信販会社やディーラーの場合は、所有者が信販会社等になっているのが通常です。

所有者が信販会社等であると簡単に処分することは出来ません。

もし、事故等で廃車になってしまった場合は、一般的には「残金の一括返済」をするよう、信販会社等から求められます。

条件によっては、通常のマイカーローンの支払い通りに出来る場合もありますので、信販会社やディーラーへ事故の経緯やお願いをしてみると良いかもしれません。

中古車のローン審査を通過する4つのポイント

今回、ご紹介してきた要件、とくに支払能力があるのに、ローンが組めなければ意味が無いでしょうし、ローンが組めるのであれば金利が安いところでローンを組んだ方が良い事は当たり前ですよね。

金利が安い金融機関は、当然ですが審査が厳しくなります。

審査が厳しいといっても絶対通らない訳ではありませんので、以下のポイントをクリアしてから審査に臨んでみてはいかがでしょうか。

カードローンは解約

アコムやプロミスなどからの借入やクレジットカードに付いているカードローンから借入がある方は、審査には通る事はほぼ無いと考えましょう。

まず借入は完済し、解約してしまう事です。

借入情報や返済情報については、「CIC(指定信用情報機関)、JICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)」などの信用情報機関で一定期間保管されます。

他社からの借入金額が多かったり、返済が1日でも遅れたりと、「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが。金融機関にマイナス要因は避けるべきです。

ポイントとしては、完済したからOKではなく、「解約をする」という事です。

解約をおすすめする理由は、もう一つあり、一度カードローンをした方はまた使用する可能性がありますので、それを防ぐための事でもあります。

信用情報の確認

信用情報と聞いたことはありませんか?

信用情報は、銀行やクレジット会社が「顧客となる方の信用を判断するための参考資料」として確認するものです。

CIC(指定信用情報機関)、JICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)と3つの機関で情報を保管していますが、当然、延滞や未払、遅延があった場合は、「事故歴がある」とみなされ、ローン審査に通る事は不可能と考えましょう。

しかし、事故歴があったとしても一生残る訳ではなく、それぞれ指定されている年月を経過することでクリアされます。

大体の信用情報は5年でクリアになることが多いので、目安としては事故歴があっても「完済してから5年」を経過してからローンの申請をすることがポイントです。

もし自分の信用情報が気になる方は、それぞれの信用情報機関のホームページから「自分の信用情報を確認」することが出来ます。

基本的には郵送でのやり取りとなり、1通取得で1,000円程度かかります。

3つのうち、どこで取得するの?と思われるかもしれませんので、以下をご覧ください。

  • CIC:クレジット系
  • JICC:消費者金融系
  • KSC:銀行

クレジット系で借入をしているかたはCIC、消費者金融系で借入をしている方はJICCで、自分の信用情報を確認するのがベストでしょう。

勤務期間の確認

金融機関は返済能力についてもかなり重要視します。

同じ会社に長期間勤務している方と転々と会社を変えている方とではまったく印象は違いますよね。

長期勤務だからと言ってローンが通る訳ではありませんが、最低でも1年以上勤務をしてからローンの審査へ臨むのが理想的ではないでしょうか。

ローン金額を少なくする

ローンは、金融機関がお金を貸すわけですので、500万貸すのと50万貸すのとでは、当然ですが審査が慎重になります。

支払能力や信用情報も含めて審査をされますが、少しでも頭金を入れて借入金額を少なくするという事も審査を通過するポイントの一つです。

しかし、借入金額を少なくしたからと言ってローンが通る訳ではありませんのでご注意ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「車をローンを組んでまで購入する必要はない」と思われる方もいるでしょう。

無理をしてまでする必要はありませんが、毎月の支払が無理なくこなせる金額でしたら、マイカーローンで車を購入しても良いのではないでしょうか。

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  • この記事を書いた人

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