カーシェアリング大手4社の自動車保険補償内容をご紹介

   

カーシェアリング 保険

カーシェアリングは、好きな時に借りれる便利なサービスで、近年では利用者もどんどん増えていってます。

一方、利用者が増えるということは、それだけ事故を起こしてしまう確立も高くなるのではないでしょうか。

すでに利用されている方は、カーシェアリングの利用料金には自動車保険料も含まれていることはご存知かと思います。

もし、事故を起こした場合の補償内容は把握していますでしょうか?

ここでは、カーシェアリングの保険について詳しく解説いたしますので、是非、読み進めてみてください。

※2016年5月7日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記して2019年2月28日に再度公開しました。

カーシェアリング大手4社の自動車保険補償内容一覧

カーシェアリングの自動車保険は、基本的には補償内容が同じです。

まずは確認してみましょう。

会社名 対人補償   対物補償 車両補償 人身
傷害補償
搭乗者
傷害補償
タイムズカープラス 無制限 無制限 時価額 無制限 -
オリックスカーシェア 無制限 無制限 時価額 3,000万 -
カレコ・カーシェアリングクラブ 無制限 無制限 時価額 6,000万 -
アース・カー 無制限 無制限 時価額
(免責5~30万)
6,000万 1,000万

※対人賠償は自賠責を含んでいます。対人賠償、人身傷害補償、搭乗者傷害補償は各1人あたりの補償額。対物賠償、車両補償は各1事故についての補償額

1.対人補償

契約しているカーシェアリング車両を運転中の事故などにより、他人を死亡させたり、ケガをさせたりした場合は、法律上の損害賠償責任の額から自賠責保険などによって支払われるべき金額を差し引いた額について、1回の事故につき事故の相手の方1名ごとに、保険金額を限度に保険金を支払うという補償です。

2.対物補償

契約しているカーシェアリング車両を運転中の事故などにより、他人の自動車や物を壊した場合は、法律上の損害賠償責任の額について、1回の事故につき保険金額を限度に保険金を支払うという補償です。

3.車両補償

契約しているカーシェアリング車両になんらかの損害(ぶつけられた、いたづら等)があった場合の補償です。

免責とは、「自己負担金」のことです。

4.人身傷害補償

契約しているカーシェアリング車両に搭乗中の方が事故で死亡または身体に後遺障害や傷害を被った場合、加害者との示談解決を待たずに、過失割合にかかわらず、この人身傷害補償の損害額基準にしたがって、1名ごとに保険金額の範囲で保険金を支払う補償です。

5.搭乗者傷害補償

人身傷害補償とほとんど同じですが、「あらかじめ決められた金額を支払う」のが搭乗者傷害補償です。

カーシェア大手4社のNOCおよびペナルティ

皆さんは、NOCをご存知でしょうか?

NOCとは「ノンオペレーションチャージ」の事で、カーシェア利用中に事故や盗難、故障、汚損等が発生し、車両の修理・清掃が必要となった場合、そのカーシェア利用期間中の営業補償分を利用者が負担する事を言います。

大手4社も基本的な部分は似ておりますが、それぞれ確認しておくと良いでしょう。

また、オプションになりますが利用する前に加入するとNOC等免除されるサービスもありますので、要確認かもしれません。

1.タイムズカープラス

項目 内容 申受金額
事故時 自走可能の場合 NOC(2万円)
自走不能の場合 NOC(5万円)
忘れ物 弊社が忘れ物を回収する場合 実費+NOC(2万円)
汚損 煙草の臭いの除去 実費+NOC(2万円)
ペットの毛や臭いの除去
嘔吐の臭い除去
灯油積載した場合の清掃および臭い除去
ごみの回収
紛失 駐車パスカード(定期券) 実費
キー(車両) 実費+NOC(2万円)
キー(キーボックス)
ガソリンカード 実費
ガソリンキャップ
アンテナ
その他
乗り捨て 故意に乗り捨てたもの 実費(保管料+移動費)+車両をタイムズが定位置まで戻した時間までの延長料金
降雪で車両を戻せない場合の移動費 25,000円
バッテリーあがり 利用中に発生した場合 実費
混油 油種を間違えて給油された場合 実費+NOC(2万円)
車両内破損 スイッチ類など 実費+NOC(2万円)
破損 タイヤ 実費
緊急対応 窓の閉め忘れ 5,000円(緊急出動費)+車両損害や第三者からの損害賠償請求があった場合にはその実費
ライト類の消し忘れ
停め直し(返却場所間違い・車枠はみだし等)
駐車券入庫
その他、タイムズが現地対応を行う場合
その他 稼働を停止し修理した場合 実費+NOC(2万円)
TCP安心補償サービス

タイムズカープラスには「TCP安心補償サービス」というNOCが免除されるサービスがあります。

  • 加入料金:309円/利用

しかしすべてのNOCが免除されるわけではなく、以下の6項目について免除されます。

  1. 事故時のNOC(2万円もしくは5万円)
  2. タイヤパンク時の実費
  3. バッテリー上がりの実費
  4. インロック時の実費
  5. ガス欠時の実費
  6. レッカー費用

利用開始後の加入・取り消しは出来ないので、気になる方は入っておくといいでしょう。

2.オリックスカーシェア

項目 内容 申受金額
事故時 自走可能の場合 NOC(2万円)
自走不能の場合 NOC(5万円)
忘れ物 オリックスが忘れ物を回収する場合 実費+5,000円
汚損 煙草の臭いの除去 50,000円
ペットの毛や臭いの除去
嘔吐の臭い除去
クリーニング以外の車両清掃 8,000円
乗り捨て 故意に乗り捨てたもの 実費相当額×300%
返却場所間違い
消灯忘れ ライト消し忘れ 8,000円
ルームランプ消し忘れ
バッテリー交換 消灯忘れによる 18,000円
備品紛失 車内等備品の紛失 実費+20,000円
正規駐車 車枠はみだし等 6,000円
同じ駐車場内での駐車枠間違い
駐車券取り間違い 定期駐車券での入出庫する駐車場での取違い 10,000円

3.カレコ・カーシェアリングクラブ

項目 内容 申受金額
事故時 自走可能の場合 NOC(2万円)
自走不能の場合 NOC(5万円)
忘れ物 カレコが忘れ物を回収する場合 20,000円
汚損 煙草の臭いの除去 20,000円
ペットの毛や臭いの除去
嘔吐の臭い除去
ゴミの回収、清掃など
紛失 シェアカーの鍵、駐車場のパスカード・リモコンキー 20,000円
給油カード
破損 ナビ・オーディオ機器、ETC車載器の破損 20,000円
チャイルドシート、スイッチ類その他の部品、装置などの破損
ステーション設置物の破損 8,000円+実費
混油 油種を間違えて給油された場合 20,000円
返還場所間違い 返却場所の間違い 20,000円
返却方法間違い 定期駐車券での入出庫する駐車場での取違い 20,000円
パンク カレコでの修理 20,000円
バッテリーあがり ジャンピングのみ 20,000円
バッテリー交換が必要 20,000円+実費
燃料不足 残量不足のまま返還し貸出不可の場合 20,000円
電気自動車で設備に接続せず充電不足となった場合
緊急出動 カレコが緊急出動する場合 8,000円/回
ライト消し忘れ対応 8,000円+実費
駐車しなおし対応 8,000円
窓の閉め忘れ対応 8,000円+実費
トラブルあんしんサポート

カレコ・カーシェアリングクラブには「トラブルあんしんサポート」というNOCが免除されるサービスがあります。

  • 加入料金:324円/利用

しかしすべてのNOCが免除されるわけではなく、以下の6項目について免除されます。

  1. 事故時のNOC(2万円もしくは5万円)
  2. タイヤパンク時の実費
  3. バッテリー上がりの実費
  4. インロック時の実費
  5. 上記2~4の緊急出動費
  6. レッカー費用

利用開始後の加入・取り消しは出来ないので、気になる方は入っておくといいでしょう。

4.アース・カー

アース・カーの場合のNOCは少々複雑です。

とくに故障・損傷・事故をした場合には、車両のグレード毎に細かく金額が設定されていますのでどうぞ、ご確認ください。

グレード 自走可能 自走不可能
G1 20,000円 50,000円
G2 20,000円 50,000円
G3 40,000円 100,000円
G4 40,000円 100,000円
G5 50,000円 125,000円
G6 50,000円 125,000円
G7 70,000円 175,000円
G8 80,000円 200,000円
G9 90,000円 225,000円
G10 100,000円 250,000円
項目 内容 申受金額
忘れ物 忘れ物の確認及び回収 20,000円+実費
汚損 煙草の臭いの除去
ペットの毛や臭いの除去
嘔吐の臭い除去
ごみの回収
その他車内の汚損及び臭気除去
破損 パンク
キーおよびキーボックス
その他車内装備品
紛失 車内のキーおよびアクセサリー
給油カード
その他車内・車外装備品
バッテリー上がり 利用中のバッテリー上がり
利用後のバッテリー上がりの判明
混油 油種を間違って給油した場合
返却位置不正 故意に乗り捨て
返却場所間違い
車枠はみだし等
免責補償制度

アースカーは車両に損害があった場合は必ず費用が発生します。

しかし「免責補償制度」という免責額(自己負担金)を支払わなくても良い制度が設けてあるので、利用したいところではないでしょうか。

しかし、この免責補償制度には加入条件がありますので、以下に該当していれば問題ないです。

  • 利用開始予定日時点において24歳以上の方
  • アースカーで過去に事故を起こしていない 
  • その他アースカーが加入不可とさせていただいた場合

免責補償制度は、車両グレードによって金額が違います。

また、24時間ごとの免責補償料となっており、利用時間が24時間を超える度に、改めて免責補償料が積算されますのでご注意ください。 

グレード 免責補償料
G1~G5 100~1,000円
G6 200~2,000円
G7 300~3,000円
G8 400~4,000円
G9 500~5,000円
G10 600~6,000円

補償が受けられない可能性がある主なケース

各カーシェアリング業者によって少々違いがありますが、一般的に補償が受けられないケースがあります。

ここでは、一般的に補償が受けられないケースをご紹介いたしますので、確認をしてみてください。
(※必ず、各カーシェアリング業者の補償が受けられないケースを確認するようにしてください。)

  • 事故を警察に届けなかった場合
  • 迷惑(違法)駐車に起因した損害・飲酒および酒気帯び運転・薬物使用・無断延長・登録運転者以外の運転
  • 無断で示談した場合・各種テスト、競技に使用し、または他車のけん引、後押しに使用した場合
  • 貸渡約款に定める免責事項に該当する事故等
  • 天災(地震、津波等によって生じた損害)・故意による事故・タイヤ単独の損害(火災・盗難を除く)
  • ホイールキャップの紛失、破損・鍵の紛失、破損・会員さまの所有、使用、管理する財物の損害等
  • キーをつけたまま、または施錠しないで駐車し盗難にあった場合
  • 使用方法が劣悪なために生じた車体等の損傷や腐食の補修費
  • 車内装備の汚損・装備品の紛失・ジュニアシートの取付および装着不備による損害
  • 無断での乗り捨て
  • 海岸、河川敷または林間等車道以外で走行した場合の車両損害(維持、管理された道路以外での事故)
  • 給油時の燃料種別の間違いにより生じた補修費等

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「カーシェアリング車両を借りてどこに行こうか」と計画をしたり、買い物等に借りることがあるかもしれません。

たまに運転する方が多いのが「カーシェアリング」ですので、任意保険の確認をしておくのも重要なことだと思います。

事故は被害者ばかり注目されますが、加害者になってしまった場合を考えてみるのも良いかもしれませんね。

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